2010年8月16日月曜日

お父さんにそっくりね!

長男、彼の奥さん、二人の子ども(2才、1才)と過ごす機会がありました。
昨年秋に帰国して以来 初めてのことでした。

長男が家族に発する言葉が かつての夫と全く同じ!!!

私: 「あなた、お父さんにそっくりね。」
長男:「うん、俺もそう思うよ。親父も気付いていると思うよ。」
私: 「あなたの息子が同じようになるわよ。」

違いもありました。かつての夫は 私に対してのみの発言であったのに対して、長男は子ども達にも同様に接していたのです。

行動の目的が異なるので 接し方も異なって来るのだと 理解出来ます。

2才の子どもの行動も興味深いものがありました。
長男が 1才の子と私の写真を撮っていることに気付くと何も言われなくても 入ってきました。
また 2才の子に先にジュースのコップをあげると
「Aちゃんにも あげてね。」
と下の子を気遣う発言がありました。

1才の子どもも 自分の意図を持って行動しているのが見えました。
自分のリュックでは無い、と分かっていて 兄のリュックを背負おうとしていました。
片方の肩ひもに体が入ってしまいましたが 泣くこともなく もがいていました。
しばらくして 飽きて来た頃、自分のリュックを背負い、玄関に行って靴を手にしました。
「帰ります!」
と言っているように見えました。

成人した二男の言葉を思い出しました。
「赤ちゃんは何でも分かっているんだよ。ただ 話せないだけなんだ。」

幼少期の子どもの理解力、育った環境の影響を実感したひとときでした・・・。

2010年8月14日土曜日

お久しぶりです

前回の日記、7月24日から あっという間に3週間近く経ってしまいました。

10才の少年の「しおれそうだった。」という言葉は この3週間に何度も思い起こしました。
たまたま彼がその状態に居た様子を見ていたからかもしれません。
私は「この子、ここ居たら健康に良くない!」と感じていました。それを彼が「しおれそう」という言葉で表現したことに 本当に驚き、彼の表現力に 感動すら覚えたのです。

彼は当時9才でした。半年前には 当時のことを「くやしかった。」という言葉で表現していました。

心理的ケアーの出来る家庭教師として 彼と関わりを持てたことは 本当に有り難く、彼から学ぶことがたくさんあります。

2週間余り モントリオールとプリンスエドワード島へ行って来ました。

プリンスエドワード島は どこへ行っても ゴミ一つなく 人々も笑顔がステキで 本当に安らげる島でした。

モントリオールでは 1年前にEMDRを受けて下さった方々から その後の経過も良く 新しい人生が開けた、という報告を頂きました。このことは EMDRのページで詳しくお伝えしたいと思います。
去年の11月末にモントリオールを出てから 8ヶ月ぶりでした。
親しくしていた人々とお話したり 訪問したり、勝手の知った店で買い物する内に 8ヶ月という空白が全く無かったかのように感じた 不思議な滞在でした。

「勇気づけの子育て」の実践、EMDRを含むセラピーをお伝えしていくことを続けて行きます。
どうぞよろしくお願い致します。

2010年7月24日土曜日

しおれそうだった・・・

私と10才の少年の会話です。

私:「見て、見て、雑草って 強いね!土が全然無いような コンクリートの間なのに元気なんだね!」
少年:「花は 環境が合わないと育たないんじゃないの?」
私:「すごいこと知ってるのね。そう言えば 君が行っていた前の学校みたいね。」
少年:「しおれそうだった・・・」

彼は 前に行っていた学校で肯定的に認めてもらっていませんでした。
出会った時、観察力、理解力があり、色々な場面で敏感な彼が 辛い思いをしていることが感じられました。
以来、「勇気づけの対応」で接して来ました。

「しおれそうだった・・・」
の言葉は 本当にその頃の彼の状態だったと思います。
その頃、彼は9才でした。

きょうのネットのニュースに 引きこもり70万人、予備軍155万人、とあります。
アドラー心理学の観点からみると「勇気くじき」をどこかでされた結果です。
勇気づけの対応が 引きこもりを始めとする精神病理の予防となります。
学校、政府の関係者に 知って頂きたい、と心から思います。

2010年7月17日土曜日

トラウマ消します!

先週「中小企業診断士」という職業の方にお会いする機会がありました。

私の仕事の内容を尋ねられた際に EMDRセラピーについてお話しました。すると
「つまり、トラウマ消します!ですね。短期間で良く効く!ということですね!」
と おっしゃいました。

そのように短く表現して頂いて なるほど!と感心しました。

新しい方に出会うと 必ず新しく学ぶことがあります。

2010年7月14日水曜日

イライラが劇的に減りました!

昨日、新松戸で「勇気づけ実践セミナー・誰の課題?」を行いました。

若いお母さんが実践の報告をして下さいました。

「イライラが劇的に減りました。」
うれしい報告です!
「子どもの気持ちが前より分かるようになりました。」
と 別のお母さん。

土曜日のセミナーには奥さんの提案で 御主人が参加して下さった方もありました。

少しずつ「勇気づけこ育て」が広がって欲しいと思います。

2010年7月6日火曜日

勇気がわいてきた

家庭教師先でのことです。

先週、小2のK君がふと言いました。
「ぼく、週に1回の特別な教室は好きじゃないの。でも ママ達がせっかく考えてくれて、楽しいって言うとママが喜ぶから…。」

アドラーの勉強を始めたころ 
「小学校の低学年になれば 子どもは大人と同じように考えることが出来る。」
と学んだことがありました。
K君と話していると 本当にその通りだと思うことが多々あります。

教室に居ることが出来れば 特別な教室には行かなくて済むことを伝えました。
「僕、勇気がわいてきた。頑張ってみる。」
と 彼がその時に言いました。

そして5日後、ご家族の方から報告のお手紙を頂きました。
K君が教室に居ることが出来た時間が 飛躍的に多くなった、とのことでした。
お手紙で知らせて下さった ご家族のお気持ちと大きな進展に 文字通り感激!!!でした。

2010年7月3日土曜日

孫のような教え子

1ヶ月ぶりに K君と会いました。
彼の家庭教師を1月~5月までしていました。彼が 
「6月だけ休みたい。7月からまた始める。」
と言っていたのです。

K君の家と私の家が離れているためにK君の最寄りの駅に近い場所で待ち合わせています。1ヶ月ぶりに会ったK君は なつかしい人に会う、という表情でした。

以前は復習を中心に学習していたのですが K君の理解が進んだのでこれからは予習、応用を中心に進めようと合意しました。K君は10才ですが 自分がどうしたいかをしっかり持っています。提案、合意が効果的な学習に不可欠です。

二人の息子を育てた私にとって 孫のような年齢の子どもと学習する機会があることは 自分がしてきた失敗を参考に出来る意味でも意義のある時間になっています。

子どもが持っている「考える力、観察する力、感じる力」にいつも驚かされ、学ばせてもらっています。