2014年11月30日日曜日

聴き上手:具体例

2014年11月29日、NHK TEV特集臨床宗教師ー限られた命とともにーを観ました。

がんを患っておられる方のお話を聴いておられる「臨床宗教師」の姿でした。

臨床宗教師の講座を受けた方々が活動されているということです。講座の中で「聴き方」も学ばれたことでしょう。

私が共感を持てたのは 静かに聴く、相槌をほとんど発しない点でした。
話しておられる方との間に 信頼関係があることが 沈黙が続く画面から伝わってきました。

2014年12月6日(土)午前0時 ※5日金曜日深夜に再放送があります。

2014年11月27日木曜日

環境としてのお母さん

お父さんとのトラウマがあって治療を受けられる方があります。

お母さんが直接手をあげたり 叱ったりされていなくても お子さんの批判の対象になることがあります。

「見ていただけだった。」
「見ないふりをしていた。」
「守ってくれなかった。」
「何もしてくれなかった。」
「泣くだけだった。」
「逃げていた。」
などなど・・・。
お子さんによって表現は異なります。

お母さんの存在に「安全感、安心感」をお子さんが感じておられないのです。

お母さんが「勇気づけの対応」をされると お子さんが
「分かってもらえている」
と感じられるようになります。
それが 安心感につながります。

お父さんが厳しい場合、お母さんはお子さんの安心、安全な場になって欲しいと思います。



2014年11月23日日曜日

幼稚園生のお母さんの感想:勇気づけセミナー

新松戸幼稚園のお母さん方のセミナーを10章まで受けられた方に感想を書いて頂きました。

マイベストプロ千葉のサイトのコラム欄に載せました。

昨年初夏に始まったコースです。1年かけて終了しました。

Aさんが実践され始めたころの葛藤が良く伝わって来ます。
そして お子さんの変化を実感されている部分も・・・。

11月20日にまた1章から始めました。
前回受けられた方3名が
 「もっと実践力を身につけたい」
と開催を促して下さいました。

土曜日11月22日には 日立市の茨城県県北生涯学習センター「県民大学」の講座でした。

帰り際に
 「感想にも書きましたが 1回の受講だけでずいぶん変化しました。」
と声をかけて下さった方がありました。

拝見すると
 「お姑さんに素直に対応できるようになりました。」
とありました。

お気持ち、行動の変化を感じておられる方が何人もおられました。

2014年11月21日金曜日

幼稚園生のお子さんを持つお母さん達と

昨日、幼稚園のお子さんを持っておられるお母さん達が主な
「勇気づけの親子関係実践セミナー」1章をしました。

昨年から始まった10回を受けて下さった方3名も再度参加して頂けました。

トラウマ治療を行っていると
子ども時代の傷つき体験が多く出てきます。

「お母さんに受け入れられている
安心で安全な居場所がある」

と日常生活の中で感じることが出来ることが
お子さんの心の健康に重要です。

このことから 幼稚園生のお子さんを持っておられるお母さん方との勇気づけセミナーは
「将来の精神病理を予防する」という視点で続けていきたい、広げたい、と思っております。

2014年11月18日火曜日

人間万事塞翁が馬

人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)とは、
人生における幸不幸は予測しがたいということ。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。
(http://kotowaza-allguide.com/の解説です。)

私はちょうど20年前の1994年、
「死んだ方がどれほど楽だろう・・・」
と思っていた時期がありました。

上の子は中2、下の子は小4でした。
子ども達への影響を思うと 生きるしかない・・・。
少しでも楽になる方法を求めている中で
アドラー心理学の「勇気づけ」の対応に出会いました。

今、20年の時が流れ、上は34才、下は30才。

上の子の家族4人と下の子、私たち夫婦の計7人で1泊2日で出かけました。
(下の子が一時帰国したからです。)
全く争うことがなく、良い時間を過ごすことが出来ました。

今の平和を思うとき
「塞翁が馬」という故事が 脳裏に浮かびます。

あの嵐を過ぎて今がある・・・と・・・。

2014年11月11日火曜日

感じること・・・

ソーマティックエクスペリエンスのトレーニングを受講して以来 クライエントの方にお伝えすることが多くなったことがあります。

「生来は健康な方」という印象です。

感じることが大切でその感覚を大切にする、ということです。

20年近く症状に苦しんで来られ、精神科医からEMDRを勧められた、というクライエントの方がおられます。

その方の苦しみ以上に 肯定的なエネルギーを感じます。
それをお伝えすると 思い出されたことがありました。

「赤ちゃんの頃、いつもニコニコしていたそうです。誰にでもニコニコするので 出会う人に家族の方が よくそれを言われたと聞きました。小学校の時も いつも笑顔の〇〇さんですね!と先生から言われたと聞いています。」

肯定的なもエネルギーを生来持っておられたのですね!

そのような方によくお会いします。

2014年11月9日日曜日

表情がやわらかくなったね!

不快な記憶をEMDRセラピーで処理中の複数のクライエントの方から
同じ時期に同じことばを聞きました。

「精神科の医師に 表情や話し方が優しくなったって言われたんです。家族からも言われました。」

「あまり話をしない方に呼び止められたんです。そして表情がやわらかくなったね、って言われました。自分でも この頃楽になったな~って思っていたんですけど、他の人に言われて びっくりしました。」

子どもの頃からの不快な記憶は 自分の一部としてしっかりあります。
ですから 処理されると脳の中で肯定的な考えに変化します。

表情がやわらかくなったり 日々の生活が楽になるのは
脳の否定的な記憶が処理されるからです。

来月、私も「教育分析」という形で EMDRを受けます。
特に処理したい記憶が無かったのですが 書いていて浮かんできました。

「もっと楽になりたい。」
です。