2010年8月16日月曜日

お父さんにそっくりね!

長男、彼の奥さん、二人の子ども(2才、1才)と過ごす機会がありました。
昨年秋に帰国して以来 初めてのことでした。

長男が家族に発する言葉が かつての夫と全く同じ!!!

私: 「あなた、お父さんにそっくりね。」
長男:「うん、俺もそう思うよ。親父も気付いていると思うよ。」
私: 「あなたの息子が同じようになるわよ。」

違いもありました。かつての夫は 私に対してのみの発言であったのに対して、長男は子ども達にも同様に接していたのです。

行動の目的が異なるので 接し方も異なって来るのだと 理解出来ます。

2才の子どもの行動も興味深いものがありました。
長男が 1才の子と私の写真を撮っていることに気付くと何も言われなくても 入ってきました。
また 2才の子に先にジュースのコップをあげると
「Aちゃんにも あげてね。」
と下の子を気遣う発言がありました。

1才の子どもも 自分の意図を持って行動しているのが見えました。
自分のリュックでは無い、と分かっていて 兄のリュックを背負おうとしていました。
片方の肩ひもに体が入ってしまいましたが 泣くこともなく もがいていました。
しばらくして 飽きて来た頃、自分のリュックを背負い、玄関に行って靴を手にしました。
「帰ります!」
と言っているように見えました。

成人した二男の言葉を思い出しました。
「赤ちゃんは何でも分かっているんだよ。ただ 話せないだけなんだ。」

幼少期の子どもの理解力、育った環境の影響を実感したひとときでした・・・。