2013年11月26日火曜日

不登校の中・高生を持つ親の会:青空の会で

「このところ、とても楽です。子どもに高校進学をどうしたいのか自分で決めるように伝えたところ、自分で行きたい学校を決めました。」

「子どもの話を じっくり聴いたら すっきりしたようでした。これまでの自分だったら出来なかった対応が出来て、自分の成長を感じました。」

「子どもが話をしたい、と言って来たときに これまでだったらその場の状態をまず指摘していました。それをしないで対応でき、子どもは満足そうでした。」

皆さんから 実践の成果を伺い、本当にうれしく思いました。

実践すると 必ず関係が変わります!!!

2013年11月22日金曜日

学校、行かない!

「幼稚園、行かない」
「学校、行きたくない」
「会社、休みたい」



のような言葉を聞くと 私たちはしばしば

「頑張れば大丈夫!」

と背中を押しがちです。

EMDRセラピーを希望される方々は
こうした経過をどこかでたどっておられることが 多くあります。

「~たい」
の表現から 決定権が ご本人にないことが推測されます。

「勇気づけの対応」は
「ご本人が決定者」であることを 日常の生活の中で示し続けます。

成人した時には
「自分に関すること」
は 自分の責任であることが 自然に身についています。


2013年11月21日木曜日

勇気をくじかれる

子どもたちが どこで「勇気をくじかれる」かは 全く予想が出来ません。

はた目には順調に育っているお子さんでも
一生懸命、ギリギリまで
力をふりしぼっている可能性もあります。

大人からのほめ言葉が好きではないお子さんもおられます。

子どもは 大人が考える以上に
感じる力を持っています。

子どもの頃には順調に育っているように見えた方が
成人されてから 何らかの症状に苦しんでEMDRにたどりつかれることがあります。

子どもたちには 絶え間ない「勇気づけ」が重要です。
幼稚園、保育園、学校を始めとする仕事をされている方々に
「勇気づけの対応」を知って頂けたら・・・
と切に思います。

2013年11月18日月曜日

日曜日の勇気づけの親子関係実践セミナーで・・・

昨日は 松戸市でのセミナーでした。

先月末、「浦安の不登校を語るつどい」に参加さた方お二人も来てくださいました。

また先月の「I(アイ)メッセージ」を実践された方が
「子どもが何か言って来たときに ロールプレイと同じような対応をしたら すぐ分かってくれました。」
「子どもたちとの関係が良くなりました。」
と 成果を教えて下さいました。

カウンセリングに来られた方は
「子どもの課題に口を出すのを止めたら 子どもが主体的に動くようになりました。先生が ‟5年後、10年後が楽しみなお子さんです、と言われたことを思うようになりました。」
と言って下さいました。

「実践されると 必ず成果が出ます!」
とお伝えしています。

形の実践(「ありがとう。」とその気持ちが無いのに言うこと)は
子どもに伝わってしまいます。

どんな言葉をかけようかと
迷っていることも 敏感な子どもには 伝わります。

私の次男が小5の時に
「お母さんは 前はどう言おうか頭で考えていたよね。」
と言われて 驚いたことがありました。

3年前に受講された方が
「問題を解決するばかりでなく、家族を幸せにする勇気づけの実践」
と表現してくださったことがあります。

実践を続けて20年、本当に実感しています。


2013年11月17日日曜日

EMDR:療育指導の経験が役に立ちました!

2009年に帰国して あと2日で丸4年になります。

最近まである社会福祉法人で「療育指導」を2年半ほどさせて頂きました。

EMDRセラピーを希望される方の中には 何らかの発達障害を持っておられる方に出会うことも少なくありません。

発達障害と診断され、トラウマを持っておられる方々は 
  • 繊細な感性を持っておられる(香り、匂い、音、味、感触など)
  • 人に対しても敏感
  • 記憶力が良い
  • 誠実
  • 真面目
  • 純粋
な方々だと思います。

トラウマ的な不安、あるいは不快な記憶が EMDRで処理出来たとき
「もう どうでも良くなった!」
とおっしゃると 私もうれしくなります!

2013年11月15日金曜日

幸せな瞬間

幸せな瞬間があります。

‟勇気づけセミナー”を受講して下さっている方々のお話を伺う時です。

「感情に気づくようになりました。」
「子どもとの関係が少しずつ変化しています。」
「出会えて良かった!と思っています。」
などなど・・・。

EMDRセラピーの後 クライエントの方々が笑顔を見せて下さる時です。
「気持ちが軽くなりました。」
「悩んでいたことが もう、どうでも良いと思えるようになりました。」
「不思議です。もうあの感情はありません。」
などなど・・・。

R君が一生懸命に学習に向かう時です。

先のことを考えず、
行き当たりばったりに色々なことをして還暦を過ぎましたが
無駄なことは何も無かった、と思います。

6年以上、うつ症状で苦しんだことも含めて
「経験は 財産です。」
と言えるようになりました。

2013年11月13日水曜日

かけ算九九練習の効果!

きょうは 小5のR君との学習の日。

算数の約分と通分を学習しました。

かけ算九九の練習は 小2以来、毎週行っています。
スピードがついて正確に答を出せる効果が 約分の学習にでました。

「いくつで割れる?」
と問うと 間髪入れずに数字を答えることが出来たのです!

10あまりの約分の練習を スラスラと解きました。

通分も「最少公倍数」を思い出して解けました。

R君には 一貫して 絶対に叱らない、ほめるとは異なる、「勇気づけの対応」で接しています。

出来た部分にだけ声をかけています。
間違ったところは やり直す提案だけです。
学習に消極的だった小2の頃は ほとんど拒否でした・・・。

「覚えないでね。読むだけで良いから。」 
と 部首カルタを読むことも続けています。

ストレスがかからないと 楽しんで学習でき、
かつ意欲的になれるということを R君を通して実感しています。

最後には 歴史のビデオを見て今日の締めくくりにしました。



モテの概念:カリスマホストの講義

11月13日(水)NHKの番組で兵庫県加西市が企画した「婚活」のイベントの様子を放送していました。

その中で男性向けの講義がありました。
人気ナンバーワンに輝いたことがある、カリスマホストが講師でした。
分かりやすく、説得力がありました。

「モテるコツ」・・・外見10割

モテの概念は 外見10割!!!

イケメンということではなく「清潔感」


女性との会話でのタブー

①プライバシーを聞かない
②自慢話をしない
③人の悪口を言わない
④数字を出さない。

メールでのタブー

①小さい文字を使わない→次の「ぇ」のような
    ねぇ・・・・・
②絵文字を使わない
③返信の催促をしない
④? を使わない(・・・返事を強要していることになるから)

上記は 様々な場面に応用できそうだと思いました。

2013年11月9日土曜日

11月7日(木)ゆうフェスタでの「勇気づけの親子関係実践セミナー」

毎年恒例の「ゆうフェスタ」。

私たちの「男女共同参画推進グループ:ファミリーサポート・勇気づけ」で
一昨年は「美肌セミナー」を
昨年は「食育」を行いました。

今年は「勇気づけの親子関係実践セミナー」を実践されてきた方々、
関心を持って下さった方々と
「ミニワークショップとティータイム」
を行いました。

参加して下さった方々の年齢は 30代から70代まで。

子育て中の方
子育てを終えられた方
子ども時代のご自身をしっかりと記憶しておられる方

様々な思いを聞かせて頂けました。

このブログを読んで「勇気づけ」を実践している
という方もおられました。

ご家族との関係に変化が生じるということは
実践されているということです!

ありがとうございます!


2013年11月3日日曜日

EMDR:蝋が溶けたように・・・

EMDRセラピーを受けられた方から頂いたメールです。

(ブログに載せる了解を頂きました。)

昨日はどうもありがとうございました。
不思議です。
あの場面が、蝋が溶けたように形をなさず、無理やりイメージしようとしても(←バカですね(笑)うまくできず、どうでもいいやと感じます。
人のイメージや記憶っておもしろいですね!

蝋が溶けたように・・・
との表現を頂いたことは 初めてでした。

形が無くなったイメージが分かり易く伝わって来ました。

このように 過去の楽しくない記憶、
繰り返し思い出す不快感から解き放たれるのがEMDRセラピーです。