2011年9月30日金曜日

勇気づけ講座・・・2世代

17年前に私の初めての「勇気づけ講座」を受けて下さったAさん。

当時中学生だった息子さんは結婚されて二人のお子さんのパパです。
Aさんは息子さんご夫婦に「勇気づけの対応」による子育てのお話をされ、息子さんの奥さんBさんが「講座を受けたい」とおっしゃって下さいました。3才の息子さんとと7ヶ月のお嬢さんのママです。

Bさんと「電話で講座」を始めました。
1章の「こどもの不適切な行動の目的」を学ばれたBさんは
「これまでの息子の行動の目的が分かりました。思い当たることがたくさんあります。実践してみます。」
とおっしゃいました。

私自身のうつ症状を解決するために学び始めた「勇気づけの対応」がこのような形につながっていくとは思ってもみませんでした。

Aさんがご自身の3人のお子さんばかりでなく様々な場面、息子さんの奥さん、お孫さんに対しても「実践」されてきたことが Bさんの「電話で講座」の受講につながったのだと思います。

「勇気づけ対応実践」のお手本のようなAさんの例です・・・

2011年9月28日水曜日

松戸市市民活動助成事業

9月30日締め切りの平成24年度松戸市市民活動助成事業申請終了。

今年の松戸市役所の担当の方からメールを頂いたのがきっかけで仕上げることが出来ました。

申請は4番目でした。

10月のプレゼンテーションには「不登校親子おうえんねっと」代表の方が「勇気づけの親子関係実践セミナー」の効果についてお話をして下さることになっています。

「そういう方のお話はプレゼンにインパクトがあると思いますよ!」
とどなたかがおっしゃっていました・・・。

良い結果につながることを祈っています。

2011年9月27日火曜日

Q君のお母さんからの勇気づけ

Q君のお母さんがおっしゃいました。

「この頃ずっと 療育に行くことを嫌がっていないのです。前は 
“どうして僕は行かなきゃいけないの?”
と言っていたのですが・・・。それに 先生が小さなことにも
“ありがとう。”
と息子に声をかけて下さるのを見て、親としてもうれしい気持ちで療育の場を後に出来ます。」

Q君の信頼を得ることが出来たのではないか・・・でも一人よがりかも・・・
と思っていただけに とても嬉しく伺いました。

Q君のお母さんが気になっておられたことを「行動の目的」の対応でご説明すると
「自分の感情から推測する行動の目的と対応が この出来事に応用できるとは思っていませんでした。本当に何にでも応用できるのですね!!!」
と・・・。

そうなのです。
「勇気づけの対応」はあらゆる関係に応用できるのです!!!

お母さんが話して下さったことも 私にとって大きな勇気づけでした!!!
ありがとうございます。

2011年9月23日金曜日

要支援2

89才の父。
一見健康。口調もしっかりしています。
ストマー装着歴10年以上。
年相応の思い違い、思い過ごし、思い込み、物忘れあり。
食事に関する能力⇒ご飯を炊く、レトルトカレーを温める、インスタントうどん、インスタントみそ汁にお湯を注ぐ、お茶を入れるが全て。

2ヶ月ほど前、知り合いのケアマネの方が私におっしゃいました。
「89才という高齢、身体障害者手帳保持からみて何らかの社会的援助を得られるはず。65才以上であれば生活支援という方法もある。地域によって多少異なるので調べてみては?」

ネットで検索すると父の住む市にもその制度があることが分かりました。
8月に地域の包括センターに電話をすると 私の帰省に合わせてセンターの方が父を訪問して下さいました。

8月下旬、申請書を提出し、調査が済みました。
一昨日父宛に届いた書類に「要支援2」とあったとのこと。

本当にほっとしました。
教えて下さったケアマネさんに うれしい報告が出来ます!!!

2011年9月22日木曜日

棘を抜くことに似ているEMDR

「薬を飲まないで症状から解放されたい。」
という方が ある機関を通して EMDRセラピーを勧められた、と来られました。

その機関でEMDRの説明は聞いたものの どのような感じなのかが良く分からない、
とのことでした。

「トラウマばかりでなく 私たちは様々なことを記憶しています。
普段は意識に上がってこないことも 神経が記憶しています。
思いだしたくない辛い記憶、悲しい記憶、怖かった記憶は ささった棘のようなものです。
EMDRは 記憶の棘を抜くというようにイメージをすると どうでしょうか?」
とお伝えしました。

「分かり易い。」
と言って頂けました。

1回目のEMDRで大きな変化があり、効果を実感して下さいました。

2011年9月19日月曜日

「きゃーっ、うれしい!!!」

友人Qさんへの 私からのメールの返事が
「きゃーっ、うれしい!!!」
でした。

「本当に驚きました。Qさんって きれいな方だったのね!!!!!!!!と思わず、鏡を持って来てしまったほど!!!です。気持ちのスッキリが顔に出てきれい!!!になられているのでしょうね!!!」

実は10年来の友人ですが きれいだと思ったのは今回が初めてでした・・・。

娘さんは
「健康そうになったね!」
と言われたそうです。

こころの健康は表情に影響するので 当然と言えば当然ですね・・・。

2011年9月17日土曜日

同じよ!の内容

昨日の 認知症のお医者さんの 
「同じよ!」
の内容について もっと詳しく教えて欲しい、と友人。

「お年寄りの言葉を否定したり 訂正しないで ただひたすら聞く。同じことをお年寄りが言われても 初めて聞いたように対応する。」

実は私は 母にそのように対応してきました。
勇気づけの聞き上手を応用していたのです。
先生のお話を聞いて 私も
「同じです!」
と思いました。

そう言えば カナダでは介護されている方々の為のワークショップはやはり「勇気づけ」でした。

2011年9月16日金曜日

認知症を扱う医師のお話

きょうは 二コの会の学習会がありました。

認知症を扱うお医者さんのお話でした。

自己紹介から始まりました。私が
「アドラーは 目の前に問題のある子どもや生徒がいたら その子どもや生徒を変えようとするのではなく、親や教師が対応の方法を学ぶべきだ、と言ったのです。私はその言葉に感銘を受けました。」
とアドラー心理学に特に関心を持った理由を言うと

「同じ!同じよ!認知症の家族に対して私たちが言っていることと 全く同じ!!!」
と 先生がおっしゃいました。

私が「勇気づけの対応」の応用で86才の母にしていた対応は 先生が認知症の家族に伝えておられる対応と同じだったのです。

先生は学生結婚して大学を中退し、子育てをされ、30代後半で受験勉強を初めて41才でお医者さんになられた、という経歴の方でした。

学習会には様々な立場の方がおられ、お会いできたこと、
「あ~、勇気づけね、どこかで聞いたとは思ったけれど あなたがしているのね!」
と言われたことも うれしい出来事でした。

2011年9月15日木曜日

春日部での講座

7月に5章を行った後 2ヶ月の夏休みでした。
きょうは 久しぶりに6章「肯定的な見方」を学びました。

実践を報告し合いながら、またロールプレイをしながら
毎回大きな笑い声が上がります。

成果を聞かせて頂き、とても嬉しい日でした。

2011年9月13日火曜日

自分で調べることを習得する

子どもと一緒に勉強していて思うのは
「自分で調べる方法」を伝えることの大切さです。

「やろうとしたけれど 分からなかった・・・」
と訴えた子に 辞書を引いてもらったら自分で答えが出せました。

大抵のことは 辞書、事典、インターネットで調べることが出来ます。
もちろんインターネットの場合はとりわけ 情報の確かさを調べることも欠かせません。

自分で答えを探す方法が分かると 学習が進みます。
それが分かり、身に付くと自分で勉強出来るようになります。

どうしても答えが探せない時に手がかりをもらうだけで 次に進めるようになります。

「勉強の仕方が分かったら 勉強は簡単だった!」
十数年前に教えた子の言葉です。

2011年9月12日月曜日

市電は無料?!

カナダのカルガリーから友人が一時帰国。
1年半ぶりの再会です。
スカイプでは時々顔を合わせてはいますが・・・。

「日本ってこんなに暑かったの?」
と驚く友人でした・・・。

カルガリーの話を聞いていて驚いたのは 繁華街の路面電車が無料!ということです。
カルガリーのあるアルバータ州は石油を産出するので 他の州と違って 州税も無いことは知っていましたが、無料の電車の話は初めてで驚きました。

2011年9月10日土曜日

練馬区われもこうレストランでのセミナー

うれしいことにお申込を頂き始めました!

われもこうレストランでセミナーを開かせて頂くことになったきっかけは 
社会福祉法人「あかねの会」で働いておられる職員の方が「勇気づけのセミナー」に関心を示して下さったことです。

「私、もっと利用生に良い対応が出来るかしら?」
と・・・。

子育ての悩みも、対人関係の悩みも、受け持ちの幼児、児童、生徒との悩みも楽になります。

「叱ることが無い」のでお互いに学習や作業が楽しめるようになります。
子どもも素直になってくれます。

実践すると必ず成果が出るのが「勇気づけ実践」です。

2011年9月8日木曜日

子ども達との関係、とてもいいです!

Qさんに 9月のセミナーの日程の訂正をご案内しました。

「子ども達との関係、とてもいいです!兄妹もなかよくしています!」
とメールを頂きました。

「勇気づけの対応」を実践されて「息子を愛せるようになりました。」とおっしゃった方です。

実践されると 必ず良い方向に向かいます。
子どもの年齢が低ければ低いほど 効果は早く現れます。

このようなご連絡を頂くと お伝え出来て良かった!!!
とうれしくなります。

どうすれば 一人でも多くの方にお伝え出来るか・・・
それが課題です。

2011年9月7日水曜日

Slowly but surely

ゆっくりではあるが 着実に!!!

R君との勉強で slowly but surely を思い出しました。

彼の学習態度に変化がしっかりと見えるからです。
どの子も皆学ぶことが好きなのだ!と感じます。新しいことを学ぶのは楽しいからです。

やはり信頼関係を築くことが先決です。いったん信頼関係が出来ると揺るぐことはないと感じます。

中学生のQさんも 自分の答が解答と合っているのを見てにっこりします。
若い小学生、中学生と勉強することは私にとっても良い刺激です。

「勇気づけ」を実践しているおかげで信頼関係を築くことが楽に出来ます。

2011年9月6日火曜日

たんぽぽ250号記念シンポ

松戸市民ネットワーク「松戸で生きたい私たち」で発行されている「たんぽぽ」というミニコミ誌が創刊250号を迎えました。記念シンポジウムがあります。

ほんとうに必要なの?「原発・TPP/安保」今改めて考える国策とは?
時:9月10日(土)午後1時~4時
所:松戸市民会館 301号室
参加費:300円
内容:原発震災とTPP、安保・沖縄はどうなるのか

パネラー:内藤 新吾さん
     染谷 茂さん
     永田 研二さん

参加ご希望の方は 直接会場にお出かけ下さい、とのことです。

2011年9月4日日曜日

よく分かる!楽しい!

知り合いの方から頼まれて中学生の家庭教師をしています。

英語、数学、国語です。

友人に聞かれました。
「数学なんて 教えられるの?」
「15年前にも中学生を教えていたから!」
と 答えました。

知り合いに電話をすると その中学生が
「よく分かる!楽しい!」
と言っていたそうです。

私にとって最高の「勇気づけ!」です。
15年前に教えた子達は すでに30才近く。

その子達のお母さんは「勇気づけ講座」を受けて下さった方でもあります。
こんど息子さんの奥さんにプライベートで「勇気づけ」についてお話させて頂くことになりました。

親子二代にご縁が出来て これも私には大きな勇気づけです。

2011年9月3日土曜日

練馬区で講座

練馬区で「勇気づけの親子関係実践セミナー」を開くことになりました。

場所:「レストランわれもこう」練馬区春日町1-18-36 

交通アクセス:都営地下鉄大江戸線 豊島園駅、練馬春日町駅から徒歩10分

10回継続のコースです。

時間は全て 10時~11時半です。

① 9月26日(月)
②10月17日(月)
③10月31日(月)
④11月14日(月)
⑤11月28日(月)
⑥12月12日(月)
⑦ 1月16日(月)
⑧ 1月30日(月)
⑨ 2月13日(月)
⑩ 2月27日(月)

費用:10回分 28,000円(2分割、3分割払いもあります。)

お問合せ・お申込は メールでお願い致します。

✉ kosodatecafe@gmail.com

2011年9月2日金曜日

国立女性教育会館

松戸市女性センターから「国立女性教育会館」でワークショップ行う案内を何ヶ月か前に頂きました。

私たちのグループで行っている「勇気づけの親子関係実践セミナー」で応募しました。事務局から連絡があり、ワークショップをさせて頂けることになりました。

呼びかけの文は次の通りです。10月21日午後に「これまでの経過と内容案内」のワークショップを行います。

男女共同参画は 一人ひとりが人として相手を尊敬し協力していくという基本的な態度を実践できて可能になります。私達のセミナーは家庭や学校の日常生活の中で子どもや生徒への対応方法を学んで頂くものです。大人の対応を通して次の世代がこの理念を他者との関係に持って生きていくことを可能にします。 
 これは同時に現代社会の抱える不登校、引きこもり、青年の犯罪、精神病理を減少させる働きもします。是非ご参加下さい!


全国から様々な「男女共同参画」に関する活動をしている団体が集まるとのことです。

新たな出会いがありそうで「ワクワク!ドキドキ!」です。