2012年2月29日水曜日

子どもの気持ち・・・

セミナーをさせて頂き、ロールプレイをした時、どこでさせて頂いても同じ声をお聞きする内容があります。

それは 
子どもの気持ちになった時・・・
親の気持ちになった時・・・
のそれぞれの思いです。

子どもになった時
「うるさいな~。」
「しつこいな~。」
「言われたくないよ!」
と・・・。

親の気持ちになった時
「親の言うことを聞かせなければ・・・」
「子どもの為に 教えなければ・・・」
「子どもが将来困らないように・・・
等などです。

子どもは表現できないことが多いのですが 感じているのです。
大人の決めつけた考え方で 子どもを傷つけてしまわないようにしたいといつも心がけています。

2012年2月28日火曜日

You should sing!!!

今朝スカイプでカナダの友人に 佐藤光政氏が指導されるコーラスに誘われたことを伝えました。

友人は私が良く日本の歌を歌っていたのを知っています。
" You should sing! You have a beautiful voice!"
「歌うべきだよ!良い声なのだから!」
と・・・。
そう言えば 昨日のセミナーでリトミックの先生をされている方からも
「良い声だと思ってましたよ!」
と言われました。

何より新しく始まるグループというのは 所属し易いですよね!
その上、まとめ役の方とはブログを通して知り合い、数回会ったり電話で長くお話し、歌ばかりでなく 心理や生い立ちを語り合える関係です。

そしてなりよりも!指導者があこがれの佐藤光政氏!
決めました!!!
練習日は日曜日であることも 参加が可能なのです!

あやしいかも・・・と思ったけど・・・

昨日、練馬区での10章目を終えました。

小2の子の対応にイライラすることが多かった、というお母さんがおっしゃいました。

「このごろ、小2の長男がとても素直で良い子だったんだ、と分かってきました。もう前のようにいらいらすることはほとんどなくなりました。先日も “おかあさん、生んでくれてありがとう。”って言ってくれたり、“お母さん、大好き!”って言ってくれました。始めは良いことしかチラシに書いて無くて
ちょっとあやしいかも・・・って思ったのですが 本当に参加して良かったです。」

「どこがあやしいですか?教えて下さい。」
と伺うと チラシの中の
「もっと早く知りたかった。」
という言葉でした。

「・・・これは中学生以上のお子さんの問題でセミナーを受けられた方の多くが 本当におっしゃるのです。」

別の方も友達のママに
「すごく良い!って言うと あやしくない?大丈夫?って言われるんです。」
とも。

そう言えば私が息子に接する態度を見て質問されてきた方がありました。
「何か言いたくならないの?私だったら絶対声をかけるのに!!!」
と。
「私は 自立心と責任感を育てる親の対応を学んでいるの。だからそれに従って対応しているの。」
と答えました。

それは「課題の分離」で学びます。
言いたいのは誰か?
母親です。
子どもの課題に口を出すことを子どもから頼まれたか、頼まれていないか?
頼まれていなかったり あるいは子どもの行動によって具体的な迷惑を受けたりしていなかったら 声をかける必要はない、というのが対応の方法です。

ロールプレイで子どもの役を体験して頂くと 親の言葉に対して
「うるさい!」
「分かっている!」
という感情がおきた、とおっしゃいます。
ところが・・・親の役をして頂くと
「私が言わなければ・・・」
「親の言うことを聞かせなければ・・・」
とおっしゃいます。

子どもとの関係に変化を感じられる、イライラする自分に気づくようになった・・・は実践されているということです!

一ヶ月に1回フォローアップをしていくことになりました。
「勇気づけ」の輪が広がっていることを実感しています。

2012年2月27日月曜日

37年前からファンです!!!

バリトン歌手の佐藤光政さん・・・。
知る人ぞ知るという本格的な声楽家です。

37年前に初めて歌声を聴いて大ファンになり、追っかけをしていました。
私は当時20代でした。

仕事、育児等でその後何十年と追っかけからは遠ざかっていました。

ネットで検索したことがきっかけで佐藤光政さんのブログを書いておられるSさんと知り合いました。
Sさんから
「佐藤光政さんがコーラスの指導をされます。いかがですか?」
とご連絡を頂きました。

そして 2月26日、光政さんの2時間の御指導の後、お話する機会がありました。
「37年前からのファンです!!!」
と・・・。

佐藤光政さんの師であった大槻秀元先生に対するお気持ち、歌に対する佐藤さんの姿勢・・・
ライブでは聞けないお話がたくさん聞けました。

2012年2月24日金曜日

無事終了・・・助成事業ふりかえり会議

平成23年度松戸市市民活動助成事業のふりかえり会議が終わりました。

助成金を受けて活動するということには 手続きがあるのですね!
実績報告書の提出が3月末です。

その後も 協議会による事業評価という行事があり、事業成果報告会もあるとのことです。

他の団体とのつながりが出来たこと、NWECでワークショップをしたこと、不登校親子応援ねっとで事例発表をさせて頂いたことを 事業の拡がりとして見て頂けました。

2012年2月23日木曜日

松戸市市民活動助成金

「松戸市男女共同参画推進グループ ファミリーサポート・勇気づけ」は 事業名:健康なこころをはぐくむ勇気づけの対応 で 平成23年度の松戸市市民活動助成事業として活動してきました。

数えてみると 2011年4月からの1年間に合計29回のセミナーと3回の講演を行っていました。

2011年10月に 国立女性教育会館の NWECフォーラム2011で「勇気づけの親子関係実践セミナー」の題そのままのワークショップをしたこと、平成24年度の助成事業にも選定されたこと、我孫子市の「青空の会」でセミナーを企画して頂けることにつながったことの3点が大きな成果です。

課題は・・・松戸市でもっと広報活動をすることです。

子どもを対象に仕事をされている方々にも知って頂きたい!と思います。

2012年2月22日水曜日

うれしいご報告を頂きました

昨年6月から「勇気づけの親子関係実践セミナー」に参加して下さっているHさんからのメールです。

小6の息子さんについての御報告でした。
①朝、起こさなくても 自分で起きるようになった。
②宿題、ピアノの練習、自分のペースで言われなくてもするようになった。

お母さんのHさんはそれを口を出さないで 見守ることが出来るようになりました・・・と。

実践されると 必ず変化があります。

うれしいご報告でした。

2012年2月21日火曜日

出て行け、って言ったのよ!!!

私:「息子さん、26才ですか?じゃあ、まだまだですよね。この頃は30才~40才が結婚適齢期のようですものね。」
Aさん:「え~っ、じゃあ、まだ望みあるかしら。息子、40なの。まだ家にいるのよ。」
Bさん:「よほど居心地が良いっていつも言ってるのよ!」
Aさん:「この間、出て行け、って言ったのよ!本当に、頭にきて!二男にだけど。そしたら 長男がかばってね。」
私:「息子さん達、家にお金入れておられるのですか?」
Aさん:「それがね、初めて働いた時に少し自分から入れてくれたのだけど、安月給だ、って言うから、もういいよ、って私が言ったのね。」
私:「私の友人の子どもさんたちは毎月5万円ずつ入れていて、3人とも家を出ていかれた、って聞いたので。」
Bさん:「そうよね、家にお金入れなくても良かったら 家に居る方が楽よね。」
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勇気づけの短期目標は「子どもの自立心と責任感を育てる」です。

セミナーの中で 子どもの自立心と責任感を育てないと「親がいつまでも親の仕事を終えることが出来ない。」とも お伝えしています。
Aさんのお話はそのものズバリ!でした。
40才の息子さんの洗濯、食事の世話・・・。

「いつまで親を続けますか?子どもが20才まで?30才まで?40才まで?」
という選択肢が浮かびました・・・。

勇気づけの親子関係実践セミナー

先日、大阪の方とスカイプでセミナーをしました。

国立女性教育会館で行われたNWECフォーラム2011での「勇気づけの親子関係実践セミナー」に参加して下さった方です。
ワークショップの後も残ってお話して下さったのがきっかけで スカイプでのセミナーになりました。
お友達と御一緒です。

セミナーの後、「楽しかった。セミナーを終わった後も お友達といろいろお話した。」とメールを下さいました。

4月からは我孫子市の「青空の会」でもセミナーを企画して頂けることになりました。

18年前に初めて私が行ったセミナーを受講して下さったAさんの息子さんの奥さんは「電話」で受講して下さっています。

いろいろな形で「勇気づけの対応」をお伝え出来ることが 私自身の勇気づけになっています。

「もっと早く出会いたかった!」
多くの方がおっしゃいます・・・。

2012年2月19日日曜日

実践すれば必ず変化があります!

「実践すれば 必ず変化があります。右上がりの直線グラフのようではなく、上がったり、下がったりしながら、だけど確実に右上がりに変化します。」
と 半年以上「勇気づけの親子関係実践セミナー」に来られている方が 初めて来られた方に話して下さいました。

「療育指導での学習成果も同じです。」
とお話ししました。

「根底にあるのは 相互尊敬です。健常者でも障害者でも、赤ちゃんにでも認知症のお年寄りにでも、人として尊敬の気持ちを持って接することが基本的な考えです。」
と・・・。



2012年2月16日木曜日

松戸市でのセミナーで・・・

2010年5月、松戸市において初めてのセミナーに来て下さった方のうち三人の方が 今日も参加して下さいました。

お一人の方は高校時代からのお友達を誘って来て下さいました。

セミナーの後、ある方がおっしゃいました。
「いろいろな話を聞いて学んできました。本当にあちらこちらの会や講演会に行きました。その時は悩んでいるのは自分一人では無いと癒されるけれど 家に帰るとまたどこから手を付けていいのか分からなかったんです。漠然として具体的な解決方法にはつながりませんでした。勇気づけのセミナーで初めて具体的な対応方法を知ることが出来ました。実践するのは簡単なことではないけれど 成果を感じています。」
と・・・。

その方が我孫子市での4月からの「勇気づけの親子関係実践セミナー」を企画して下さいました。
実践された方がこのような形で拡がりを作って下さるのは とてもうれしいことです。

勇気づけ実践の輪と和が広がって行くのは本当にうれしいことです!!!

アドラー心理学は実践の心理学ですから!!!

2012年2月15日水曜日

即効性があるのね!

我孫子市の青空の会の世話人をされているYさんがおっしゃいました。
会員の方で「勇気づけセミナー」に参加されたAさんが 5~6回のうちに家族関係に変化が起きている、と報告されたそうです。
そしてそのAさんの 参加前と参加後の変化を会の方々がはっきりと分かる、と・・・。

「それはAさんがしっかり実践されたからなのです!」
とお伝えしました。

そうなのです!
実践されると 本当に効果があるのです。
Aさんのお子さんたちは高校生です。
高校生のお子さんとの関係でも半年のうちに変化が起きるのです。

幼児ですと本当にその日からと言って良いほど早い変化を見ることが出来ます。

悩んだり、イライラしたり・・・・・解消の為には「勇気づけ」の実践を!!!

2012年2月10日金曜日

介護保険更新申請・・・

担当の方に実家に来て頂き、89才の父の介護保険の更新の手続きをお願いすることが出来ました。

確かに父は元気です。
しかし 父が86才の車椅子の母の世話をすることは 大変です。
母は自分でポータブルトイレに座ることは出来ます。
しかし その始末は父の仕事になります。

母が在宅の時は昼と夜の食事はヘルパーさんに作って頂けますが ご飯を炊く、茶碗によそう、使った食器を洗うなどは父の仕事になります。

どうしたら少しでも父が負担に感じることなく、楽になるのか・・・
家の作りも問題です。
廊下が狭くて自助式の車椅子が使えないのです。
家を建てる時、改築する時は いつかは高齢者になることを考えることが必要だと、実感して居ます。



2012年2月8日水曜日

インフルエンザ

インフルエンザで学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖だと聞くことが多い毎日です。

実家の母もインフルエンザで ショートステイに行けなくなりました。
明日から数日間、父の介護保険のことで帰省します。
インフルエンザで母が自宅に居ると 89才の父の負担が増えます・・・。
母は車椅子生活なのです。

「お父さんは命を削っているんですよ!」
と語気を強めた友人の言葉が耳に残っています。

2012年2月7日火曜日

イベント会場?

カーブスという女性だけを対象にした筋肉トレーニングをする場所があります。

私が行っているところの会員数は 600名を超えているそうです。
昨日行くとトレーニングをしている人は24人、待っている人が10人前後・・・。
終わってストレッチをしている人も10人ほど・・・。
「イベント会場!!!」
という言葉が脳裏をよぎりました。

母方の祖父母が長年寝たきりでした。
そこに私の将来を見たように思い、40才になった時からスポーツクラブに入っています。
エアロビクス、ヨガ、自彊術、アクアビクス・・・いろいろやってきました。

2年前に帰国してからはカーブスのみです。
短時間で終わるのといつ行っても良いことがこれまでのものと比べて良い点です。