2014年9月30日火曜日

23年来の友人と・・・

23年来の友人に会いました。
今年30才の二男が小2のときからの友人です。

私がうつ症状の時に 支えて下さった方です。
私がうつになるきっかけ、経過も全てご存知です。

あの出来事が無かったら 「私の今はない」ことも。

また、私が20年前に初めて開いた「勇気づけセミナー」に参加してくださり、
実践を続けられました。
当時中2、小5、小3のお母さんでした。
中2のお子さんとの関係改善の為に
ひたすら実践されました。

私が
「理論よりも 実践が大切!」
と強く実感するきっかけになった方でもあります。

浅草にあるアサヒビールのレストランでランチをしながら
「うつ症状のきっかけに感謝しなきゃね!」
と二人で笑い合いました。

「死んだほうがどれほど楽だろう・・・」
と思った日々の20年後です。

今を生きていることは
「自分の中にトラウマに打ち勝つエネルギーがあるということ!!!」
だとトラウマ治療のトレーニングで習いました。

生きていてよかった!
うつ症状の体験が今につながっている!
きっかけに感謝!!!
と心から思います。

「勇気づけ」を実践して 
お互いの子どもたちが無事に成人したことも
共通の話題でした。

JIJICOに記事を書かせて頂きました。

2014年9月29日月曜日

身体から癒しましょう!

ストレスを感じると 身体のどの部分かが緊張します。
どの部分かは ひとりひとり異なります。

身体を癒すことが
気持ちを楽にします。

心地よい空間を見つけてください。

音楽を聴く
好きな景色の写真を見る
運動をする
・・・

身体のどこで気持ちが良いと感じていますか?
胸、ほお・・・

身体が気持ちの良い状態になった時、

身体の緊張が取り除かれた感覚を感じてみます。

身体が楽・・・ってこういう感じなのだな~と・・・

充分に感じた後は
見えるものを 5つあげてください。

部屋の中であれば
時計、植木、本、テーブル、カレンダーの写真
のように・・・。

2014年9月21日日曜日

勇気づけは最強の薬

きょうは「勇気づけの親子関係実践セミナー」を行いました。

昨年11月から全部の章を受けて下さった方のご報告がありました。

「子どもが引きこもりから回復し、仕事をはじめました。子どもの方から 朝夕の挨拶をしたり 家事を手伝ったりします。病院にはかかっていません。」

お子さんが病院にかからず、薬を飲まなくても改善されたのです。

お母さんが「勇気づけの対応」を学ばれ、実践されたことで・・・。

これまでも不登校生のお子さんを持っておられた方が
「勇気づけの対応」
を実践されただけで 再登校されるようになった例はいくつもあります。

大切なことは
「あきらめず、迷わず、揺らがず、実践すること。」
です!!!

2014年9月19日金曜日

ご両親様

最近、クライエントの方との話の流れで ご両親に手紙を書きました。

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マイベストプロ千葉のコラム欄に書きました。

お時間があったら 読んで頂けますでしょうか?


2014年9月17日水曜日

回復

クライエントの方が回復されていくお話を伺うと とても幸せな気持ちになれます。

きょうもある方からメールを頂きました。

前回のEMDRの後、2~3週間具合が悪かったのですが、
その後以前にも増して心が楽になりました。
久々に心から笑ったり楽しんだり出来るようになって驚いています

この方の場合EMDRの後不調がしばらく続きました。
これまではこれほど長くは無かったそうです。

「すぐ後は辛いけれど 効果を感じる」
ということで続けられました。

この方には
「働けるようになるでしょうか?」
と問われ
「なります!」
とお答えしたことがあります。

ブランクは10年間でした。

治療を始めて7ヶ月目で 本来の専門職に再就職されました。
「夢のようです。」
とおっしゃっていました。 

2014年9月16日火曜日

宿題・・・子どもの課題

9月にカナダでテレビニュースを見ていました。

どこかの州、の法律で 学校に対して宿題を出すことを禁止したという内容でした。
どの番組かを見落としたので もしかしたらアメリカのニュースかもしれません。

帰国して忘れていたのですが 昨日思い出すきっかけがありました。

夫の英語教室が終わった時のことです。お母さんがおっしゃいました。

「宿題は?」

「宿題は無い方が良いのです。お母さんが“宿題!”ということで 脳や体に緊張が起きます。英語が楽しくなくなります。楽しいとリラックスして 脳にも入りやすくなります。緊張すると入りにくくなります。」

「でも、忘れるませんか?習ったこと。」

「忘れても良いのです。忘れても良いんだよ、と脳がリラックスした方が 忘れません。忘れてはいけない、間違ってはいけない、という言葉が緊張を生み、自由な発想を妨げます。」

そう言えば 孫の勉強でも「宿題」ということは 全く考えたことがありませんでした。

「となえてかく漢字練習ノート」
を始めたのですが ママの前で
「僕、家でこれをやる。」
と言いました。

ママが
「そうだよね。毎日やらなきゃね。」
と。

ママにお願いしました。
「何も言わないでね。本人に任せてね。」

漢字学習ノートも
「今度は 何の字を書こうかな?」
と孫の言葉に対して 1年生で習う漢字の表を見せました。

すると 彼が
「この字を書く。」
と「校」を指しました。

本人の意志に沿っていくことが 意欲につながると実感しています。

塾や学校の「宿題」は そこに行く子どもの課題です。

2014年9月13日土曜日

二十世紀の森と広場

松戸市に「二十世紀の森と広場」という大きな公園があります。

武蔵野線の車窓から見たことはありますが 縁の無い場所でした。

スイミングの仲間のバーベキュー大会で初めて利用させて頂きました。
バーベキュー会場は 道路からすぐの場所にあったので 公園の奥には行っていません。
帰宅してネットで見ると 東京ドーム11個分の広さなのだそうです。

炉の炭になかなか火がつきませんでした。
かなり離れた場所でバーベキューをしていたグループの方が
ガスボンベのバーナーで点火して下さいました。

・・・若い警察官のグループのお一人でした。
もちろん私服で 見た目は お兄ちゃんです。・・・

お礼に夫が持参したカレーとナンをプレゼント。
時間が経つうちに 私たちのグループで余った食材を引き受けて頂くことに。

更に点火して下さった方ともう一方がこちらのテーブルについて
焼酎を飲み、焼きそば、カレーを食べながらの
「市民と警察官の対話ミニ集会」

最後には合同で写真撮影!

肯定的な出会いは幸せになれる!
と思えたバーベキュー大会でした。

いつも企画してくださるMさん、
ありがとうございます。

2014年9月12日金曜日

千葉県内の保育園の研修

千葉県内の保育園で保育士さんの研修で
「自己肯定感を育てることばかけ」
という内容でお話させて頂くことになりました。

都内、茨城県で機会を頂いてきましたが住んでいる千葉県ではこれまでありませんでした。

昨日9月11日、千葉県男女共同参画課の「女性リーダー養成講座」に参加しました。

「第3次千葉県男女共同参画計画」についての講義の後で
「重点的取り組みについて 何が一番重要だと思いますか?」
と講師から質問を受けました。

基本目標の
「男女が共に人として尊ばれる社会づくり」
を踏まえた
「女性、男性、高齢者、若者、子どもが人としての価値は対等である」
という啓蒙を促す取り組みだと思います。

と答えました。

それは 保護者、保育者、教師という大人ひとりひとりが
これから育っていく子どもたちに
「勇気づけの対応」
をしていくことで実現できる、と思っています。

その点で 保育園から研修のお話をいただいた事を 本当にうれしく思います。

2014年9月10日水曜日

まちがっても良いんだよ!

何回かの勉強中に 孫君が まちがいをおそれる、大人の顔色を見ることに気付きました。

8月の勉強の際に
「まちがってもいいんだよ。だれでもまちえるんだよ。」
と伝えました。

その後 孫君がリラックスして学習に取り組む様子が見えました。

9月に入ってからの学習時に聞いてみました。

私:まちがえても良いって わかった?

孫:うん、わかった。

私:どうしてまちがえても良いの?

孫:だれでもまちがえるから。

私:そうだよね。

間違いをおそれると 脳も身体も緊張します。
自由な思考を妨げます。

おそれなくなると 体の緊張がゆるみ、
学習を自由に進めている様子が見られます。

孫君との学習で 実感しました。

年齢が低い時に
「まちがうことは悪いことではない」
ことを伝える必要を感じました。

恐れは トラウマの芽になる・・・と。


2014年9月7日日曜日

孫君の課題・・・忘れ物

息子、息子の奥さんとの会話中のことです。

「アドラー心理学は実践が大事」という話題になりました。
すると息子が言いました。

「俺、できてるよ。子どもに口出さないもん。」
「この間こどもが忘れ物をした時、届けなくて良いって言ったんだよ。子どもの問題だから。中学の時からそうやってお袋が接したから 身体にしみついているみたいだよ。」

すると奥さん。
「そうなんですよね、子どもの問題だと思ったんですけど いろいろ3つも忘れて行ったんです。分かっていたんですけど、届けたいって思ったんでよね。でも すぐ戻ってきたんです。自分で気がついたって。」

奥さんは 上の子が2才、下の子が1才の時に勇気づけセミナーに参加してくれました。
その時は 全部の章ではありませんでした。
今は 1章から改めて参加してくれています。

「勇気づけの対応で育った子どもは 学ばなくてもその対応ができる」
と言われています。

息子がそれを語ってくれました。

かつては典型的教育ママで指示命令が得意だった私です。
今、息子といい関係でいられるのは「勇気づけの対応」を実践してきたからです。
アドラー心理学に出会えたことを感謝しています。

講座に参加し、勇気づけの対応を実践してくれている息子の奥さんにも感謝しています。

2014年9月6日土曜日

ご無沙汰いたしました

ご無沙汰致しました。

1週間の宿泊研修の後、カナダに残した私の荷物と夫の家財を整理するためにモントリオールに行ってきました。

研修は ソーマティック・エクスペリエンス(SE)という日本に紹介されてまだ新しいトラウマ治療です。

EMDRがとても効果のあるクライエントの方がおられる一方、
効果があるのは分かるが 苦しいという方がおられます。

そのような方への治療に役に立つのではないかと思い、トレーニングを受けることにしました。

EMDRでの「資源のインストール」を 身体でも感じることができる方法です。

トレーニング中に受講生も治療体験をする必要があり、私も3セッション受けました。
デモンストレーションでの治療を希望した数、実習中に受けたセッションも入れるともっと多くなります。

研修を受けて三日後、成田空港からモントリオールに発ちました。
それから11日間、モントリオールに滞在中も受けたセッションの効果をさまざまな場面で実感しました。

少しずつお伝えして行きたいと思います。