2010年5月31日月曜日

断捨離(だんしゃり)

友人が 断捨離(だんしゃり)をするので手伝って欲しいとのこと。

きょうは食品庫でした。
一段ずつ不要品を点検していきました。自分では捨てる決心がつかないものを 私が「捨てる」「使える」と宣言する役をします。

品物を見せられると賞味期限を見て即答するので 「決断が早い!」と喜ばれました。そう言えば 実家に帰る度に冷蔵庫や戸棚を整理している方法と同じでした。

食品庫に空間ができたので テーブルの近くに出ていたものが全て食品庫に収まり、友人は大喜びでした!

2010年5月29日土曜日

オールアバウト

顔を出すのは 恥ずかしかったのですが…
オールアバウトで出すことになりました。

不登校、引きこもり、うつ症状などの根本的解決には「EMDRセラピー」が有効で 家族へのサポートにはアドラー心理学に基づく「勇気づけの親子関係セミナー」が効果的である、と多くの事例を持っておられる母親研究所のS先生もおっしゃっています。

不登校の児童・生徒を効果的に支援できるのが 学校の先生方、保護者に対する「勇気づけの対応」のセミナーであり、本人のトラウマ的な記憶から救えるのがEMDRセラピーなのですが 残念なことに広まって行きません。

このオールアバウトのサイトで一人でも多くの方に「EMDRセラピー」と「勇気づけの対応」という特効薬が実際の飲み薬より効果があることをお伝えする機会が増えることを期待しています。

学校単位、地方自治体の教育委員会単位で「勇気づけ対応セミナー」を教員研修に採用して頂ければ 不登校になる児童・生徒の数を減らす可能性は大なのです。

2010年5月28日金曜日

友人のエステサロン

今年の3月まで 友人Mさんは 今雑誌、テレビで引っ張りだこの佐伯チズさんのエステの学校を卒業されました。

彼女は34年間小学校教師を定年退職された後 ホームヘルパーの資格を取り、ホームヘルパーも経験されました。

退職2年目にエステの学校へ行くことを決心され、3月に無事卒業、ディプロマを取られました。
そして今日、5月27日、初めてのお客様をお迎えし開店となりました。

部屋、エステ用のベット、スチーマーを始めとする機材、カーテン、部屋を飾る植物・・・等、開店までにもすることは多々ありました。

新しいことにチャレンジされている友人Mさんとは むかしむかし住んでいた団地のバス停で出会いました。

お互いに子育てをしていた20年近く交流が途絶えていました。
ネットのおかげで 彼女と連絡が取れ、お付き合いが再開したのです。
初めてバス停で出会ってから36年も経っています。

新たな出会い、人、そして仕事、これからも楽しみです。

2010年5月25日火曜日

不思議な出会い

カリフォルニアからの帰途のことです。

機内で隣の席の方達が ジャスのCD作成でロサンゼルスに行かれたことを知りました。
戦後 進駐軍慰問のために演奏に来ていたシンガーや演奏家の音源が手に入り それをCD化されるとのことでした。

その方々も 私がジャズベースを学んできた息子のリサイタルと卒業式に出た帰りであることを聞き、とても驚かれました。

「日本人の若い人が アメリカで頑張って勉強していることを知って とても嬉しい。」
とも言って頂きました。

息子がジャズベーシスト、と聞くと 大抵の方は
「よく分からない。」
と おっしゃいます。私も 息子が演奏するようになるまで 全く未知の世界でした。

息子を通して多くの演奏家に出会ったり ジャズに関する仕事をされている方々に出会えて文字通り世界が広がりました。

2010年5月23日日曜日

息子の卒業式で・・・

5月21日(金)は 息子の卒業式でした。

彼の名前が呼ばれ、檀上の先生方にハグされるのを見て、感無量でした。

今回の訪問で息子の世界を一部だけ見ることが出来ました。

大学で出会った日本人の先輩(男性)。
「とてもお世話になっているんだよ。この人のおかげで あちこちで弾く機会が増えたんだよ。」

やはり大学で会った日本人の友人(女性)。
「ベースが要るときは彼に頼んでます。彼が 行き詰まるとお母さんに連絡して話を聞いてもらう、というので どんなお母さんか会いたかったのですよ。」

また息子が隣の家の人に声をかけるのを見て
「話すの?」
と聞くと
「VASUから学んだんだよ。VASUが気軽に挨拶してたから 自分もそうしている…。彼、いつも走ってるから ジョギング、どれくらい走るの?って声をかけたり、ね・・・。」

卒業式の翌朝のこと。
「名前が呼ばれて ステージの上に上がったとたん、涙が止まらなくなったんだよ・・・。いやぁ、泣いちゃった。」

2000年3月に中学卒業と同時に北米へ行き、ちょうど10年目です。

2010年5月21日金曜日

ハンプトン

知人に紹介されて 松戸市のネットコミュニティに参加しています。

そこで 長年のジャズファンの方Aさんと出会いました。
息子がジャズを学ぶようになって以来、「ジャズ,JAZZ」の文字、音、話題に敏感になりました。

そのコミュニティで 私は「ハンプトン」と名乗っています。モントリオールで住んでいた通りの名前です。
ところが その方が 「ハンプトン」のニックネームに反応を示して下さいました。そして「ライオネル・ハンプトン」「ハンプトン・ホース」という名前を教えて下さいました。

調べてみると なんと、彼らはジャズ演奏家だったのです!

息子のトリオのサポーター隊に参加し、更には ジャズファンのお知り合いの方々に宣伝して下さる、とおっしゃって頂けました。

日本の私の周りにはジャズに関心のある人は皆無だったので(友人の更に友人、では居られますが)とても嬉しく思います。

またハンプトンのニックネームに 思いがけず意味がついて♪♪♪ です♪

肯定的な出会いでは 学ばせて頂くといっそうしあわせな気持ちになれます。
もちろん 否定的な出会いでも 学ばせて頂くことは多くありますが…。

2010年5月20日木曜日

パスタ、食べる?

久しぶりに 息子が作ったパスタをご馳走になりました。

彼の早期回想(幼少時代の思い出)には 食べ物にまつわるものが多くあります。

1.お腹がすいた。お母さんが買った太巻きがテーブルの上にあるのを知っていた。手を伸ばすと 太巻きの包みをつかめた。まるかぶりしているのを見て 驚いたお母さんが「キャー」と 大声を上げた。

2.大盛りの肉が乗ったお皿が目の前に現れた。お腹いっぱい食べた。「あ~、美味しかった!」

3.北海道の海に行った時。誰かがウニを取って食べさせてくれた。美味しかった!

アドラー心理学で早期回想を学んでから 人への理解が深まり 更に早くなりました。

食べること、料理が好きな人は 食べ物にまつわる肯定的な早期回想を持っている。

甘いものが手放せない私は 和菓子、チョコレートの早期回想があります。

ジャズ音楽は 一つの曲を同じメンバーで演奏したとしても 前回の演奏とは異なったものになるそうです。それと同じで 息子の作るパスタは 毎回異なっています。麺のゆでかげんが いつも完璧。(私からみると)

今回の訪問中、一度位は息子のパスタを食べられるかな???と期待していたのですが 叶いました。

「あ~美味しかった!!!」

2010年5月18日火曜日

息子の卒業リサイタル

アメリカ・カリフォルニア時間で 5月16日午後、息子の卒業リサイタルがありました。

日本の小学校高学年では 隣のクラスの男子からのいじめに会い、何度も怪我をし、中学では先生方の高圧的な指導に反感を覚え 勉強らしい勉強をしなかった息子です。

「あのまま日本に居たら 中卒でプータローだったよね。」
と高校生の頃よく言っていました。

息子が私の留学についてカナダに行ったのは 自分の意思でした。ですから カナダで公立高校へ全く英語が分からない状態で入ったのにも関わらず 一度も不満を漏らしたことはありません。
「自分で決めてついてきた。」からです。

当然、順調に高校を卒業した訳ではありません。
留年も経験しました。フランス語の履修でも苦労しました。
カナダの教育制度は州によって異なります。ケベック州では 高校の卒業証明書は 学校が発行するのではなく 州が発行します。州の試験で指定されている全ての教科で60%以上を取らなければ 卒業出来ないのです。

そうした困難を乗り越えて 好きな音楽への道を見つけ卒業するのですから 親にとっては感無量…なのです。

経済的には困難な道だとは思うのですが 好きで選んだので これも乗り越えて行くことと思います。

2010年5月12日水曜日

市民活動サポートセンター

「勇気づけの親子関係実践セミナー」のチラシを置かせて頂けるかもしれない、との情報を頂いて 友人と訪問しました。

リーフレットに 次のような説明があります。

「市民の自発的で継続的な活動を支援します。市民・活動団体・行政や地域とのパートナーシップに基づく参画と協働を推進します。」

知人に勧めて頂いて足を運んだのですが 若い職員の方々が熱心にかつ誠実に対応して下さいました。

センターにチラシを掲示して頂けるだけでなく 図書館を始めさまざまな公共施設に配布して頂けるとのこと
うれしく思いました。

「こそだてCafe」をNPOにするためにも 相談に乗って頂けるそうです。

2010年5月10日月曜日

ネットデビュー

「世の中に怖いものは母ちゃんだけ!あの人が怖かったから おかげで何も怖くない!」
という友人。

ネットの世界は?でした。
「あなたなら すぐに出来るようになる!」
と言っても
「けっこうです!要りません!」

その彼女から
「凄い!あなたの能力は役に立ちます。私にも教えて下さい。やる気になりました。」
と メールが来ました。

きっかけは 彼女のあこがれのプリンスエドワード島への航空券と宿、モントリオールへの航空券と宿を私がネットで手配したことです。

昨年は豚インフルエンザで予約をキャンセルすることに・・・。
しかも2回も旅行会社まで足を運び、時間もかかったそう。

家に居ながら予約が全て完了したことが 彼女の動機づけになったようです。

ネットは怖いわけでは無かったと思いますが 未知の世界。
共通の話題が増えそうで 楽しみです。

2010年5月9日日曜日

安全な場所

EMDRセラピーでは 「安全な場所」のイメージから治療を始めます。

トレーニングを受ける時は 交代でクライエントになり、私も自分の「安全な場所」探しをしました。
言葉を聞いて 真っ先に浮かんだのが 子どもの頃 窓ごしに見える 風に身をまかせている緑が見える所でした。

モントリオールで初めて借りたアパートの窓からも 同じように木の枝が風に揺れていました。勉強に疲れるとベットに横たわり ボーッと緑を見ていました。

いまの住まいも同じように緑の葉が風の中で泳いでいます。
眺めていると あっという間に時間が過ぎます。

平和なひとときです。

頑張れ!!!

頑張れ!という言葉を聞くたびに 思い出すエピソードが二つあります。

「お母さん、これ、すごく面白いよ。この子がこんな面白い文を書けるなんて思わなかったよ。」
と 高校の卒業文集を息子が見せてくれたことがありました。

息子は今年30才ですから12年ほど前でしょうか。

高校3年の女の子の作文でした。
タイトルは「マラソン大会」

「どうしてマラソンについて書くかというと 人生で二度とマラソンはしない、と思うからです。“頑張れ!頑張れ!”と 応援して下さるのは有り難いのですが もう充分頑張っているのです。」

応援して下さるのは 有り難い、と観衆に敬意を表した上で 自分の状態を伝えていることに感激しました。

もう一つは ホスピスの看護師だった方から 「勇気づけ講座」の話合いの中で聞いたエピソードです。

患者さんに ある看護師が
「頑張って!」
と言うと 患者さんが
「頑張ってる、頑張ってきた!もうこれ以上頑張れない!」
と 泣きだされた、ということでした。

どちらも「頑張れ!」という言葉は 言い手の思いを伝えているのであって 聴き手の状態を理解してはいない、という例です。
自分が理解されていない、と相手が感じることは「勇気づけ」ではない、ということですね。

2010年5月8日土曜日

うれしかったこと!

「あっ、算数のテスト、100点だったんだよ!」
とQ君(小5)が嬉しそうに教えてくれました。

1月以来 学力向上の特訓をしていました。
実は 1月の段階では 掛け算九九を正確に覚えるところから始めたのです。
4年生の終わりまで 学力に重きを置かない学校に通っていたのでした。

縁があって 家庭教師をすることになりました。
彼が とても賢い子であることは 学習を始めるとすぐに分かりました。

彼には
「出来るようになりたい!」
という気持ちが強くあり、1月から毎日2時間、週に5日を2月末まで続けました。

何を学習するか、どれだけするか、ある程度こちらがリードしますが
Q君が選択、決定します。

「読み、書き、計算」の基礎学力と 自分に対しての自信があれば
いつでも 何でも勉強できます。Q君には この3つに焦点を当てて課題を出しています。

Q君の勢いのある言葉と笑顔が印象に残りました。

 

2010年5月5日水曜日

友人姉妹

友人Mさんを通じて 彼女の妹、Yさんとも親しくなりました。

年齢差が7年あるので 心理的には一人っ子的な要素の濃いお二人です。
しかし お付き合いをしていると Yさんの方は やはり二女の要素を多く持っておられることが分かりました。

まず 観察力がおありになる。
お母さんと友人Mさんのやり取りを 赤ちゃんの頃から見て育っておられるだけあって 様々な場面でとても詳しい観察をされています。
「みんな そうだと思っていた。」
とは Yさんの言葉です。

高齢のお母さんを協力してお世話されている様子も とても参考になります。

出会いは 本当に不思議です。

2010年5月4日火曜日

合宿2日目

Q君の合宿2日目。

漢字マッキーノでビンゴゲームをするのがすっかり気に入ったQ君。
ビンゴゲームで学習を始め ビンゴゲームで終わりました。

昼過ぎ、
「テストやってみる?」
と 尋ねると
「うん、やってみる!」
と 意欲的なQ君。

成果は?
22問中、全問正解でした。

マンツーマンなので 私も一緒に書くことになるのが 大変と言えば大変。

ゲームをやるという目的のために 漢字を書くことを厭わなくなる...
紹介して下さったK先生のお言葉の通りでした。

Q君は その他にも 分数の足し算、引き算、応用問題にも取り組み
分数の苦手意識を克服できたようです。

2010年5月3日月曜日

漢字マッキーノ

漢字マッキーノのやり方を 二日前に習い、今日実践する機会がありました。

小5の少年Q君の学力向上の合宿学習中です。

「漢字の練習は嫌!勉強は出来るようになりたい。でも 楽してそうなりたい!」

多くの子どもと同様、Q君は 単調な漢字学習は好みません。

教師牧野氏の考案という ビンゴゲームの方法を使う学習方法を 合宿の始めに
「ビンゴゲーム好き?」
と提案しました。
「好き、好き、やりたい。」
とQ君。
最多賞、最早賞、0だったで賞(賞品は無く タイトルのみ)で 
賞を取ること、ゲームの経過も気に入り
「もっとやりたい、もう1回やりたい!」
と 書くことも気にならない様子。

土曜日に教えて下さったK先生によると 1年間、子ども達は楽しんで続けた、
とのことなので 期待しています。

2010年5月2日日曜日

ほめられて 勇気をくじかれる

褒めることは 良いこと・・・
と 多くの人が思っています。

私の恩師 坂本洲子先生の著書「6歳まではたっぷり愛して7歳からは見守って」の中に “「ほめられつづけてきた人」「叱られ続けてきた人」ともに心に傷がある”とあります。

ある方の早期回想です。
「4才位の時 小川に落ちました。渡っていた小さな橋が揺れたんです。お父さんに頼まれて持っていた数個のナスを 流されないように一生懸命拾いました。お父さんが お母さんに話しているのが聞こえました。“泣きもしないで ナスを拾っていた。すごい子だ。”このことは長い間忘れていたんです。でも何かを一生懸命にやっている時 思い出すようになりました。」
この人は 叱られたのではなく むしろ褒められています。

けれど 結婚して夫や義理の家族からは けっして認められたことが無かった、一生懸命やっても感謝の言葉を聞いたことは無かった、といいます。認めてもらえないことに 何をやっても喜んでもらえないことに とても傷ついたそうです。

「勇気づけ」を学ぶ中で 彼女が 一生懸命やった後、努力を認められるのを期待していた、と気がついた時に 幼いころのお父さんが彼女を認めていた記憶と重なったそうです。

坂本先生の本の一文のように 褒められ続けた訳ではないのですが その後の彼女が認められない時に傷つくことにつながったのです。

「感謝されなくてもいい、自分がしたかったから行動したのだ。結果を認めて欲しい、と思った自分が間違っていた。」と思うようになって 楽になったそうです。

2010年5月1日土曜日

たのしい授業の会

きょうは 松戸たのしい授業の会の例会でした。

仮説実験授業を実践されている現役小学校のK先生の国語の授業の進め方の講演がありました。
読み聞かせ+教科書+漢字学習を 楽に、楽しく学習させる方法を教えて下さいました。

この連休に小5のQ君の学力アップの合宿を予定している私には ピッタリの内容でした。

「勉強はもっと出来るようになりたい。でも 楽してなりたい。」
これは もっともな希望です。

勉強していると感じさせないで 勉強させる!

漢字クイズが好きなQ君には 「漢字マッキー」という学習方法は向いていそうです。