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2011年12月13日火曜日

EMDRとアドラー心理学

あるクライエントの方に トラウマに対するEMDRセラピーに加えて アドラー心理学で問う「誰の課題?」を考えて頂きました。

A.うわさをするのは 誰か?
B.それを気にするのは 誰か?

Aの答えは うわさをする人です。
Bの答えは 気にする自分自身です。

Aは 自分が解決する課題では無い、他者の課題です。
「他者と過去は変えられない」ので 関知しないこととなります。
Bの 自分が気にすることだけ解決すればいいのです。

クライエントの方は この「誰の課題?」を考えることで ずいぶん楽になった、と報告して下さいました。

勇気づけセミナーを受けて下さった方にEMDRセラピーをした時には EMDRの治療中に
「それは 父の課題。」
「このことは Aさんの課題。」
と答えられたことがあります。そして
「アドラー心理学の考えを知っているから 効果が早いと思います。」
とおっしゃいました。

カナダでEMDRのトレーニングを受けている時にも 過去の記憶は アドラー心理学でいう「早期回想」と重なるのでとても扱いやすいと感じたことを思い出しました。
他の心理学を学んできた方達は 過去の記憶を扱うのに困難を感じておられたのです。

2011年10月11日火曜日

EMDRと勇気づけ

EMDRセラピーとアドラー心理学には共通点がいくつかあります。
その中でも次の二つが大きいと私は感じています。

1.過去の記憶を扱う
2.自分の持っている資質に気づく

アドラー心理学のセラピーに無いのがEMDR効果です。

EMDRは 自分のこだわり、傷になっている過去の記憶を 短時間で感情を抜いた「写真あるいは絵」のように処理出来るからです。
「そういうことがあった、とは思いますが こわい、という感情はありません。」
と受けた方がおっしゃいます。

先日の「実技試験」を受けられた方に続いて、行動に変化があったご報告を頂きました。
アドラー心理学の資質を扱う「勇気づけ」、家族カウンセリングの技法が EMDRとセットになって効果があったのだと思います。

2011年7月23日土曜日

EMDRと勇気づけ

EMDRセラピーの中にRDIという手法があります。

Resaource Develoopment Installation の略です。Resaurceには 内に秘めた力、能力という意味があります。

EMDRでRDIをすることは クライエントが普段それほど意識していないセラピストが気づき、あるいは見つけ出してそれをクライエントの脳に意識化させるような働きをします。

具体的な私の事例で言うと あるスポーツで粘り強さを発揮していた青年が困難に行きあたった時に RDIをしました。RDIの後 彼は 
「自分の困難とスポーツでの粘り強さは別の物、と思っていた、あの粘りを持っている自分はすごい!あの粘りは他のことにも使えるんだと気づきました。」
と語りました。

別の青年は
「頑張ったんだ!これからも頑張る!」
と。

言葉での「勇気づけ」と同様に、時にはそれよりも大きな勇気づけとなるようです。

2011年6月13日月曜日

EMDRセラピーと勇気づけ

EMDRセラピー+「勇気づけ」=いっそうの効果

以前、EMDRセラピーを受けた方がおっしゃいました。
「勇気づけ実践セミナーを受講しているから 効果がいっそうあるような気がします。」
この方は ご自身の自信の無さ、毎日の気持ちの持ち方についての御相談でした。

また、お子さんにEMDRセラピーをして トラウマ治療をしました。
そしてご両親に お子さんへの「勇気づけの対応」をお願いしました。

トラウマを取るだけでなく 日々、どのようにお子さんに対応するかが大切になります。

実践して下さる方は 必ず効果を感じて頂いています。

2011年1月29日土曜日

すっきりしました!

「混沌としていて 何がしたいのか、どうしたいのか分かりません。」
という状態の方に EMDRセラピーをさせて頂くと
「すっきりしました。」
「自分の中で 何が問題だったのか 見えて来ました。」
と言われることがよくあります。

先日は
「勇気づけとセットで考えることが出来るので 効果が倍増している気がします。」
と言って頂きました。

「幸せへの道」のお手伝いをさせて頂けることを 嬉しく思います。

2011年1月15日土曜日

EMDRと勇気づけ

クライエントのUさんから メールが来ました。

「困難な状態なのに 前と異なった気持ちで居られることに 幸せを感じています。楽に生きられるようになってうれしくて メールしました。」

といった内容でした。

モントリオールで心理セラピストをしている大学院の先輩から 聞いたことがあります。
「自分のセラピーにEMDRは不可欠。スピードと効果が全く違う!」

私もそれを実感しています。

EMDRIA(国際EMDR協会)のセラピストの認定を受ける為のクレジットを取るための通信教育がはかどっていません。

時間とお金を使ってワークショップや学会に参加すれば取れるのですが・・・。バンクーバーで春にあるようです・・・

2010年12月20日月曜日

喪失の痛み

EMDRセラピーをすると 「セラピーの不思議さと効果」にクライエントの方と共に驚くことがよくあります。

お母さん方が「勇気づけ」の講座を受けられると ご自身と向き合われるためか ご自身の為にEMDRを受けられる場合があります。

15年以上前に 講座を受けて下さった方が 成人されたお子さんとの関わりからEMDRセラピーを受けられました。
その方は 30年ほど前に当時2才の健康なお子さんを事故で亡くされています。

保育園に入った初日、保育園で起きた事故とのことです。15年ほどは 亡くされた季節になるといつもうつ症状を体験されたそうです。

「勇気づけ講座」を受けられて実践されるうちに、季節的なうつ症状は消え、ご自身では解決出来た、と思っておられたそうです。
しかし成人されたお子さんとの関わりのことでEMDRを行うと亡くなったお子さんのことが 完全に消化できていない、と気付かれた、とのことでした。

子どもに先立たれることほど親にとって悲しいことはないと思います。

「少しでも痛みを軽く出来るように 一緒に歩いて行きましょう。」
と次回の約束をしました。

そういえば「喪失」のアートセラピーの授業をシカゴで受けた時には 15人前後の学生が それぞれの回想の場面で涙していました。私も含めて・・・。

2010年11月13日土曜日

EMDRとカウンセリングの宿題のセット

EMDRで抱えておられるトラウマ、あるいは 小さなトラウマ的出来事を再処理した後、行動を変えるための宿題をお出ししています。

EMDRでこだわりが解消されるか あるいは気にならなくなるため 行動を変える宿題が楽に取り組めるようです。

ご夫婦の問題で来られていた方が
「家族の団結を感じるようになりました。」
とおっしゃった時には うれしい、と同時に本当に驚きました。

先日の講座で 関心を持って下さった方も取り組んで下さいました。

他の方がしあわせへの道を歩かれるお手伝いをさせて頂くことは 本当にうれしいことです。

その上、その方は 私が
「実年齢より ずっと若く見えます!」
と おっしゃって下さいました!!!

ダブルで幸せ気分になれました!