2015年10月26日月曜日

ハンドクラップ 馬橋

昨夜は 久しぶりに夫の演奏の応援に行きました。
「ハンドクラップオールスターズ」のメンバーとしての参加です。

馬橋、ハンドクラップで検索するとFacebook のページが出てきました。

そして夫も入っていました。

奏者は 知っている人が来ると乗れるのだとか・・・。
モントリオールに居た頃は 時々行っていました。

夫は日本に来てほぼ3年です。
夫の音楽仲間が増え始めて2年。
私の夜のスイミングが始まってほぼ2年。
演奏は夜が多いので スイミングを休んでまでは行きませんでした。
日曜日のスイミングは午後です。夜は空いています。

そこで 応援に行くことにしたのです。気付いたことがいくつもありました。 
ハンドクラップオールスターズは ヴォーカルは30代前半の女性。
リーダーは倍の年齢の男性。30代~60代、6名での構成です。
曲目は オールディーズがほとんどとか。

年代の異なる方々が一つのバンド!
感動しました。

更に 夫。
日本に来て11月末で3年ですが、どんどん知り合いが増えています。
どこででも生きていける人なのだ~と。

次に私。
ソマティック・エクスペリエンスセラピーの効果だと思いつつ・・・。
初めて ノリノリの体験をしました。

ポリヴェーガル理論の中で
「楽器演奏」
が勧められています。
音楽にノリノリになって身体を動かすことは 楽器演奏と同様の効果があるのではないか・・・と。

帰り道、演奏していた夫も
「リズムに乗ってくれて とても演奏が楽しめた!!!」
と。

ハンドクラップさんは 馬橋駅西口から歩いて3分位です。

2015年10月20日火曜日

プレッシャーに感じる毒親の言葉9つ

~子どもを 親の不安の掃きだめ口にするな~

不登校、引きこもり等を経験してきた青年のブログにあったものです。

とても分かりやすく 子どもの側の気持ちが綴られています。

「勇気づけの親子関係実践セミナー」
でお伝えしていることは 正しいと
子どもの立場からおっしゃってくださっています!

2015年10月19日月曜日

千葉県北西部 不登校親子応援ねっと交流会

昨日2015年10月18日(日)、
「不登校親子応援ねっと」さん主催の交流会が行われました。

主に 千葉県北西部で不登校支援をしている団体が40弱、当事者の方、関心をお持ちの方10名の参加がありました。

不登校、ひきこもりの体験をされた方のお話が印象に残りました。

「不登校当時、その方のお母さんが 肯定的に受け止めて下さったことが ご自身の力になっている。」
という内容でした。

「不登校親子応援ねっと」さんは既に2回 ガイドマップを作られています。

「不登校親子応援ガイドマップ」2014年版には 民間団体29と公的機関13が載っています。
ガイドマップは 千葉県北西部の教育相談室をはじめとする公的機関にも配布されています。




2015年10月12日月曜日

ブレインスポッティング Phase 2

ブレインスポッティング Phase 2 のトレーニングを受けました。

日本でのトレーニングは 2014年9月に 初めてのPhase 1のトレーニングが行われました。
私は 今年2月のPhase1を受けました。

今回の Phase 2は 昨年受けた人が優先でしたが 無事に終えることが出来ました。
私の後ろの席におられた方は 名古屋から、帰りにエレベーターから途中の駅までご一緒した方は 札幌から来られていました。

初回にPhase 1を受けた方が
「EMDR学会の錚々たるメンバーが受けておられた!」
と言われていた訳がわかりました。
日本EMDR学会でEMDRを指導されている先生方が何人もおられました。

今回2回のデモンストレーションと3回の実習がありました。
実習は 二人組になってセラピスト役とクライエント役を交代で行います。

クライエントとして3つの記憶を処理して頂きました。
①子ども時代の親の記憶
②前の結婚での出来事
③離婚につながったある出来事

3つとも記憶にまつわる否定的な感情が取れ、過去のこととして認識できるようになりました。

今回の学びと体験が より良いセラピーをさせて頂けることにつながると信じています。


2015年10月8日木曜日

ポリヴェーガル理論と勇気づけ

ポリヴェーガル理論で言う
「背側迷走神経、腹側迷走神経、交感神経」
を使って 感情を視覚化しました。
「勇気づけの親子関係実践セミナー」で グラフを使って感情の動きをお伝えし始めました。
カウンセリングでも グラフを使ってご説明しはじめました。

「分かりやすい。」
「この通りです!」
と 言って頂けます。

これを夫に応用してみました。
声が大きいのは
「地声、演劇を長くやっていたから・・・」
という夫です。

「あなたの大声を聞くと 私の交感神経が活性化する。
あなたが何気ないことを言ったとしても 影響がでて
グラフがこうなる。
できたら 静かに伝えて欲しい。
そうすると 私の交感神経は このようになる。」

大きな声を威嚇のように感じるのは 私の課題です。
そこで お願いをしてみました。

ずいぶん前から伝えてあったのですが
ポリヴェーガル理論で伝えると あっさりと
「OK!」
と!!!


「すべては先送りでうまくいく」
フランク・パートノイ 著
ダイヤモンド社 刊

の1章にポリヴェーガル理論について載っています。

2015年10月6日火曜日

中学生の不登校:二つの事例

日曜日と月曜日にお二人から お子さんについてのメールを頂きました。
それぞれ中2と中3のお子さんのお母さんです。

お二方の共通点があります。

①どちらも小学生の時に不登校が始まった

②当初、お子さんはカウンセリングに積極的ではない

③一緒に来られて、お母さんが先にカウンセリング、セラピーを受けられた

④「勇気づけの親子関係実践セミナー」に継続して参加されている

⑤勇気づけ実践の中で ご自身の対応を変えることで お子さんに変化があることを実感されている

⑥お母さんの対応の変化を見て お子さん達がカウンセリング、セラピーを受ける気持ちになられた

⑦セラピーの後、お子さん達が効果を感じ、以来セラピーに前向きに取り組んでおられる

➇お二方とも 適応教室のような不登校生に対応する教室に参加できるようになられている

⑨習い事、友人と出かける、電車に乗ることなど 一時期できなかったことができるようになられ、
 ご家族でその変化を感じておられる

⑩長期間の不登校、あるいは凍り付きの状態の割には 回復が数か月のうちには始まっている

これまでもお母さんが対応を変えられたことで お子さんの不登校が解消した例はいくつもあります。
その中のお一人に書いて頂いたものを マイベストプロ千葉のコラム欄に載せています。

「急がばまわれ」です。

カウンセリング、セラピーでは 安全な場所、安心感を作ることが前提です。

お母さんの勇気づけの対応は お子さんが毎日過ごす家庭がより「安全」になるということです。

             

2015年10月4日日曜日

ポリヴェーガル理論&勇気づけの親子関係実践セミナー

今日は勇気づけの親子関係実践セミナー:5章を行いました。

ポリヴェーガル理論を 勇気づけの対応に沿って説明しました。
昨年3月に ソマティック・エクスペリエンスで初めてポリヴェーガル理論を知りました。

私の脳が脳を学ぶことに抵抗を示していました。
読んでもピンときませんでした。

ソマティック・エクスペリエンスセラピーで感覚のトラッキングを繰り返し行う中で
少しずつ脳神経に近づいたように感じます。

個人コンサルテーションを受けて ようやくピンときました。

さらに以後文献を読むうちに 説明できる段階になりました。
セミナーの後はいつも感想を書いて頂きます。

「勇気づけの内容が 神経の活性化のカーブに照らし合わせて 良く分かりました。」
と何人かの方が書いてくださいました。

「すべては先送りでうまくいく」フランク・パートノイ 著 ダイヤモンド社 刊 
の中に ポリヴェーガル理論について書かれていることを見つけました。

いまマイブームです。


2015年10月3日土曜日

ブレインスポッティング

帰国している二男に 機会があったらブレインスポッティングをしたいと思っていました。
いつも出かける前に探し物をする傾向があるからです。

一昨日、
「実験台になってもらえる?」
と伝えてOKの返事をもらっていました。

今朝、チャンスが来ました。
朝6時頃に起きると 息子が起きて椅子でくつろいでいました。
しばらくすると彼女も起きてきました。

まずはリソース、幸せな気持ちについて行いました。

次に「物を紛失しやすい傾向」についてブレインスポッティングを行いました。

気分:イライラ
度合い:全体を10とすると 8~9
身体:顔の表面

時間が経つにつれて けわしかった表情が落ち着いて行きました。

30分ほどすると手の形が「法界定印(ほうかいじょういん)」になりました。
※てのひらを重ねて親指同士で輪を作った形

どんな様子が訊くと
「ストレスはゼロだね。」
と。

この間、セラピーを行う側からの 言葉による介入は全くありません。

更に効果を強めるためにもう一度最初のストレスを思い出す「レモン絞り」
と呼んでいるものを行いました。

これは3分ほどで済みました。

終了してから 何が起こったのかを聞いてみました。

・ストレス、考え、行動が結びついていたことに気づいた。
・今後どうすれば良いか 見通しがついた

が主なものでした。

見ていた彼女は 息子の表情、身体の変化に気づいたそうです。

彼女に今後を観察して欲しいと頼みました。

「誕生日プレゼント!」
になったかも・・・と思います。


2015年10月2日金曜日

英語圏

ロサンゼルスにいる息子が彼女(アメリカ人)と 次の二つの目的で一時帰国しました。 

①彼女の家族には既に会っており、息子の家族(私や兄の家族、父親)に会う
②更新できたアーティストビザの手続きをアメリカ大使館で行う 

今日10月2日が予約の日でした。
手続きは3時間待って終了したと電話がありました。 

息子は中学卒業の年2000年3月以来カナダ、アメリカに住んでいます。
明日が31回目の誕生日です。 国外での生活の方が長くなりました。

  1994年に私がうつ症状、解決を模索する中で アドラー心理学に出会う 
⇒2000年、私の留学に 息子が「一緒に行きたい」  と同行。
⇒モントリオール国際ジャズフェスティバルで チャーリー・ヘイデンに出会う 
⇒チャーリー・ヘイデンに師事するためカルアーツ芸大に行く
⇒そのままアメリカに滞在 という流れです。

 アメリカ政府からビザ更新許可の連絡があったのですが
その手続きはアメリカ国外で行う、ということだそうです。 

1回目にアーティストビザに応募した時は却下されました。
すぐに国外に出る必要があり、一時はカナダへ。

ビザの手続きを取ってくれた弁護士の勧めで 
高い手続き費用を払ってスピード再審査を依頼し、無事に許可が下りたのが
ほぼ3年半前。
アーティストビザは 3年毎の更新です。

昨夜は 近くのお寿司屋さんへ行きました。 

彼女はロングドレスで大きなイヤリングでドレスアップ!
「カジュアルな所だから。」 と伝えると 着替えてくれました。 
レストランというとロングドレスで正装する文化なのですね! 

「俺が悪かった。どちらでも良いと言ったから。」 と息子。 

夫との会話も英語ですが 一層強まり英語圏になりました・・・。