2013年8月30日金曜日

房総の会(ふさのかい):暑気払い

入会して3回目の暑気払い。
今回は幹事でした。

皆さんにご協力頂いて無事に終わりました。

ここ2~3日、少し涼しかったので「暑気払い」ではなくなった・・・かと思ったのですが しっかり暑さが戻った8月30日でした。

新会員で仮説実験授業の長年の会員だったKさんが
「さすらいのギャンブラー」というゲームをしてくださいました。

4人~5人のグループで行うゲームです。
グループ毎に 20枚ずつカードを持ち、じゃんけんをして勝った人がカードをもらえます。
2分~3分行い、時間が経過したらグループで持っているカードの数を数えます。
今日のカードには 1枚$100と書き込みました。

1回目は1枚ずつのやり取り。
2回目は交渉で 1枚以上もOK.
3回目は カードがなくなったら 自分の時計、指輪などを質に入れる形にしてカードと交換できます。

交換できるカードを用意しましたが どなたも
「借金してまでジャンケンしたくない!」
と どなたも交換されませんでした!!!

「さすらいのギャンブラーになるには 練習が必要なのよ!始めはカードでも2枚賭けるのに勇気が要ったのよ!」
とKさん。

「新年会でもやろうよ!」
という声が出ていたので 半年後には変化があるか否か???
楽しみです。






2013年8月28日水曜日

車の運転とエイズに気をつけてね!

親しい友人が交通事故に遭いました。

一瞬の居眠り運転だったそうです。
車は大破したのですが 幸い、友人は大きな外傷はありませんでした。
ムチ打ちが辛いようです。

カリフォルニアでベーシストをしている二男に伝えると
「分かるな~。」
と恐い言葉。

きょうのメールに思わず書いたのが
「車の運転とエイズに気をつけてね!」
でした。

書いてから笑えてきました。

「お母さん、アメリカってすごいんだよ!!!女の人が体で迫ってくるんだ!」
と大学1年の夏休みに戻った時の息子の言葉を思い出したからです。

2013年8月24日土曜日

本来の自分

幼い頃のトラウマで 長い間苦しんで来られたAさん。

大声をあげて泣かれても どこかに明るさがあります。

初めて来られた時に 絵を描いて頂きました。(絵を学ばれたことがある、と伺ったからです。)

もう1年近く前のことですが その絵を描かれた時の様子と出来上がった絵をはっきりと記憶しています。

使う色を96色のクレヨンから 迷わず取り出されました。
軽いタッチで出来上がった絵は 明るい春のような雰囲気でした。

「あの絵が本来のあなたです!」
と何度もお伝えしてきました。

トラウマが薄れてきています。
EMDRセラピーの中でおっしゃいました。
「私は明るい所から来たと思います。」
「自分で暗いイメージを植えつけてきました。」
「嫌な感情を思い出せなくなりました。」

「好きなものが見えてきました。」
ともおっしゃいました。

収穫を確認し合えました。

2013年8月23日金曜日

母親の影響力とEMDR

60代の方。
彼女の話にはいつでもお母さんが登場します。

お母さんは亡くなっています。
けれど 彼女の話を聞く度に 今も生きておられるような感覚になります。

おむつをしていた頃、4,5歳の頃、小学校の頃のお母さんの言動を
半世紀をとうに過ぎた今も はっきりと覚えておられます。

また、何らかの解決したい課題を持ってEMDRを受けたいとおっしゃる方々の多くが
子どもの頃のお母さんとの関わりの記憶を持っておられます。

仮に学校でいじめにあった、という事実があったとしても
お母さんとの関係が出てくることが多くあります。

EMDRセラピーを受けられる方のお母さんが「勇気づけの対応」を学ばれると
「これまでは 良かれと思って 勇気くじきに近い対応をしてきました。」
とおっしゃることがよくあります。

そうなのです!
「良かれ!」
と思って 一生懸命になることが 効果的な対応ではないことが多いのです。

60代の方は いくつかの記憶についてEMDRセラピーを受けられました。
「EMDRのおかげで お母さんを看取ることを苦痛を感じることなく出来た。」
と 時々おっしゃいます。

母親の影響力は 何時までもあるのだと思います。

2013年8月17日土曜日

ケベコワの友人姉妹

モントリオールにケベコワの友人姉妹(姉:ルイーズさん、妹:ヘレンさん)がいます。
ケベコワとは カナダ、ケベック州に住むフランス系カナダ人です。

久しぶりに電話をしました。
(引越し荷物を整理していたら ヘレンさんが渡してくれた電話番号が出てきたのです。)
しばらく連絡を取らない間に いろいろな変化が双方にありました。

私が大学院でカウンセリングの実習をしていたときに 二人ともクライエントにもなってくださいました。

ヘレンさんの方はちょうど高校で美術を教え始められた時でした。
ご自身の問題が解決した後、生徒への対応に苦慮しているとのことだったので
「勇気づけの対応」を学ばれることを勧めました。

今日もその話になり、
「あなたのおかげで もう8年目よ!」
とのことでした。

「いいえ、あなたが実践しているからよ!」
と答えました。

記憶が蘇りました。

ヘレンさんの娘さんがインド人の青年と結婚された時に 結婚式に招かれたことです。
セントローレンス川沿いにある大邸宅が青年のご両親の住まいでした。
結婚式は その庭に張られた大きなテントの中で行われました。

結婚式会場に着いた時、私は そういう施設なのだろう、と思っていました。
ルイーズさんから そこが新郎のご両親の家だと聞いたときは 本当に驚きました!!!
別世界そのものだったのです。

「娘が突然シンデレラになって、どうなるか不安なの!」
と言っておられたヘレンさんでした。

「孫が出来たのよ!おばあちゃんになったの!」
「この冬にインドへ行ったのよ。娘夫婦がリゾート施設を作っているのが2年後に完成するから またその時に行くの。」
と 順調そうでした。

2013年8月16日金曜日

放送大学

たまたま放送大学の番組で 元宝塚歌劇団男役トップスター・湖月わたるさんのインタビュー番組を見ました。

中学を卒業と同時に宝塚に入られたお話、宝塚を退団された時に 放送大学へ行くことを明言されていたこと、放送大学で学ばれた体験についてでした。

私の父は高校の教師でしたが「定時制、全日制、通信制」の全て過程で勤務したことがあり、退職した時は通信制でした。

定時制から全日制に移ったときに
「定時制で教えることの方が好きだ。」
と言っており、全日制高校を2箇所勤務した後、通信制に勤務しました。

ですから「通信制高校」の存在は子どもの頃から知っており、放送大学についても関心がありました。

放送大学の授業を見るのはいつもたまたまですが 質の高さを感じています。

湖月わたるさんが
「学びたい人のために開かれている大学」
とおっしゃっていました。

入学時期は4月と10月とのことです。

2013年8月15日木曜日

EMDR=話さなくても良いカウンセリング

「話さなくても良いから カウンセリング受けてみない?」
と思春期のお子さんにおっしゃったら お子さんが受ける気になった・・・
と伺うことがあります。

子どもとの関係が「権力闘争」「復讐」の場合
親が紹介するカウンセラーに話をしたくないのは 当然のことでしょう。

小学生の中学年位までは 親への反発心もそれほど強くなく 
比較的短時間で受け入れてくれるように感じます。

思春期(=小学校高学年以上)のお子さんに 前記のように伝えられると受け入れてくれるのは
子どもたちは 反発しながらも助けを求めているからだと思えます。

一度会うと 次からが楽になります。
こちらがイメージを聞いて眼球運動だけに従ってもらう、ということが分かってもらえるからでしょう。
眼球運動の後に浮かんだことを伝えてもらうことが必要になりますが 
言うことを躊躇しているお子さんとのEMDRで、案を思いつきました。

次の4つをメモして 両極性刺激の後に 指してもらうのです。

①何も浮かばなかった
②言いたくない +
③言いたくない -
④言える(    )

「この大人は何も説教めいたことは言わない。」
と信頼を得ることが出来ると 進み方が早くなります。

どの子も どんな状態でも 苦しんでいて 何とかしたい、という思いがあることが伝わってきます。

2013年8月12日月曜日

EMDR&トラウマ

EMDRセラピーでクライエントの方が直面されている改善されたい状態を扱っていくと
子どもの頃の体験に行き着くことに驚かされます。

アダルトチルドレンとご自身で認識されている場合ばかりでなく
身体症状で苦しんでおられる場合、
気になっていたことを扱っていくと
子どもの頃の記憶にたどり着きます。

先日の「勇気づけセミナー」で 親からの勇気づけの言葉をロールプレイした時
「こんな風に言ってもらえたら すごく嬉しいと思った。」
とおっしゃった方がありました。

大人であり、子どもとしての役割を体験するだけでもそう感じられるのです。

何気なく言っている一言が もしかしたら勇気くじきになっていて
10年、20年経ったときに
「チリも積もれば山となる」
のように小さなトラウマの積み重ねが 大きなトラウマと同じ量になり、
様々な症状として表れることは少なくないのです。

半世紀!

懐かしい方から電話を頂きました。

高校1年の時のクラスメートHさんでした。
高校の同窓会の役員をされているとのこと、あと数年で卒業半世紀の同窓会を計画されているとのことでした。
Facebookで私のことは知っていた、と。
Facebookの友達申請を頂き、つながりが出来ました。

そして数日後、HさんからFacebookのメッセージが来ました。
「同窓生のTさんにバッタリ会われた、福田と連絡を取りたいとおっしゃった。」
とTさんの電話番号が記してありました。

メッセージを読み、すぐにTさんに電話をしました。

半世紀の時を経ても 昨日まで連絡を取り合っていたかのように話ができることが不思議です。

これも「記憶の神経」が関係をしっかり憶えていてくれるからなのですね!

半世紀ぶりの同窓会が開かれる時には行ってみようかな・・・と思いました。


2013年8月11日日曜日

補い合う

ある方が 「カップルとしてうまく行くのではないか?!」
と考える時「補い合える関係を考える。」とおっしゃいました。

まだ20代のその方は 友人として紹介し、もう二組が結婚されたそうです。

相手に何かが無い事を責めることなく
補い合うという考えで付き合い、暮らして行くことは
「協力していく。」
ということでもあると思いました。

相手の失敗を責めることなく
「出来る範囲でカバーしよう。」
とすれば 補うことになります。

いろいろな方に出会うことで 学ばせて頂く日々ですが
「カップルは補い合えるかどうか。」で・・・。
も とても勉強になりました。

2013年8月10日土曜日

アクロスモール守谷:カルチャースクールでの勇気づけセミナー

茨城県守谷市で「勇気付けの親子関係実践セミナー」を開いています。

アクロスモール守谷:カルチャーセンターがオープンする時、講座を選定しておられた責任者の方のお知り合いが 18年前、隣接地域でセミナーを受けて下さった方と親しいことで 声をかけていただきました。

5月末に1章を実施したのですが 途中からセミナーに参加された方々のために 午前の6章に続いて午後、1章を行いました。

「自分の感情から 相手の行動の目的を推測する」
は どの方も難しいとおっしゃいます。

私もほぼ20年前、初めて「勇気付けの対応」を学んだ時に驚いたことを覚えています。
「えっ、感情って気づいて良いの?」

と・・・。

「感情を表に出してはいけない。」
という不文律があるような思いが 幼い頃からあったように思います。

「どんな気持ちがしますか?」
と伺うと 多くの場合、考えが答えとして返ってきます。

1章は「自分の感情に気づき、相手の行動の目的を推測する」です。

これが出来るようになると「対応」することが楽になります。

1994年に「勇気づけの対応」に出会って 実践を続けてきました。
2000年~2009年まではカナダで世界各国の方々と接する時にもこの対応が生きました。
隣の方は アメリカ人とタイ人のカップルでした。
親しかった学友は ジャマイカ系カナダ人とイタリア系カナダ人でした。
ご家族と親しくさせて頂いた2000年に出会った英語の先生はインド系カナダ人。

どの文化の方々との交流にも迷ったり困ったりすることはありませんでした。
「勇気づけの対応」が 考え、行動の指針になっていたからです。

日本独自の文化には 次のようなお言葉を頂くことが時々あります。
「カルチャーショックでした!」




2013年8月9日金曜日

おはようございます

おはようございます。

「こそだてCafe日記、見ています!」
と声をかけて下さる皆さま、ご無沙汰致しております。

8月1日に転居して以来、
「不要なものとはお別れして スッキリ暮らす」
を目標に段ボールの箱とお付き合いしています。

同時に仕事もしているため、日記を書くことにエネルギーが回りませんでした。

昨夜は親しくさせて頂いている教員時代の先輩のご主人のお通夜でした。
無宗教でのお通夜は初めてでした。
喪主の先輩のご挨拶に続いてご主人と一緒に仕事をされた方々、3人のお別れの言葉がありました。

私はご主人とは1度お会いし、
それ以外は 電話のみでした。
「あ~、今日も遅いんですよ~、10時には帰っていますから 遅くても良いのでまたかけて下さい。電話があったことを伝えておきます。」
と いつも明るい笑い声でおっしゃる方でした。

お別れの言葉から 誰にも同じように温かい言葉、態度、信念を持って生きてこられたことが伝わってきました。

心からご冥福をお祈り致します。

2013年8月4日日曜日

ネットの無い3.5日間でした 

8月1日(日)、引っ越しをしました。
同じ棟の7階から2階なので 簡単に考えていました!!!

ところが何故か合計で50個余りの段ボール!!!
時間が無かったので 手近にあるものから詰めた為 何が中にあるのか???です。

引っ越しはネットで検索してご連絡を頂いた会社にお願いしました。

「手伝うことはありますか?」
と妹にメールをもらい、お願いしました。

「断捨離」が得意な友人が翌日来て、洋服の断捨離を手伝って下さいました。

三日目、通じるはずのネットがつながりません!
知り合いの方に見て頂き、NTTに連絡を取って下さったのですが
不具合が見つからず、故障係の方に来て頂くことになりました。

故障係の方に8月4日に来て下さり、解決しました。
But!!!
「パソコンの設定を・・・にした方が良い。」
と言われた内容が???でした。

そういえば今日は日曜日!
長男が解決してくれるかも?!

ついでに新しく買ったままで段ボールから出して無かった新品のパソコンの初期設定も頼めました!
妹も2回目の手伝いに来てくれ、段ボールはかなり少なくなりました。

今後は物を減らし、スッキリ暮らそうと思いつつ片付けています。