2016年12月12日月曜日

安心しました!

昨日、12月11日(日)は 朝から午後5時まで ソマティック・エクスペリエンスのワークショップに参加しました。

全員(神奈川、東京、千葉在住)が3年間のソマティック・エクスペリエンスのトレーニングの仲間です。

精神科病棟で働いておられる看護師さん、精神科のお医者さんもおられるので とても勉強になります。

面白かったのは まずお母さん、大人、周りが落ち着いて欲しい!という例えでした。
「酸素マスクをつけるのは まずお母さん!」

勇気づけセミナーで お伝えしていることと重なります。

「まずはお母さんがご自身を安定させましょう!」

セミナーで
「自分を勇気づける!」
は これまで終わり近くに行っていました。

我孫子の青空の会さんでのセミナーでは
真ん中あたりに入れようと思っていました。

やはり、そうしよう!
まずは 自分に勇気づけ!
ですね。

そう言えば 私が勇気づけを実践したのは
私自身が生きる気力が無かったからでした!


2016年12月4日日曜日

勇気づけセミナー:日曜コース

午前中は 勇気づけセミナー:日曜コースでした。

10時少し前に 先月参加された 酒井さん(仮名)から電話を頂きました。
「参加しても良いですか?」
と。

中学生の息子さんの不登校でご心配されているとのことでした。

参加されている方々の多くは 何らかの課題を持っておられます。
「自分一人ではない」
「自分が対応を変えただけで お子さんが動き出された方々がおられる」
と 悩みや気持ちを共有できます。

参加される方のお気持ちの状態もおありになると思います。
そう言えば 私が22年前に受講生としてセミナーに参加していた時は
うつ症状のどん底でした。

「家事をやる気力が無くて 中学生の息子にバイト代を支払ってやってもらっています。」
と発言したことがあります。
当時は 茨城県に住んでいました。
都内のセミナー会場まで ようやく足を運んでいました。
ネットの乗換案内も無い時代に!!!

苦しいかもしれないけれど
大変かもしれないけれど

お子さんも苦しい思いをされています。
お子さんに「安全で安心できる居場所」を提供するために
勇気づけセミナーで 対応を一緒に学んでみませんか?


今日の内容は「肯定的な見方」でした。
ご自身が肯定的に見ることに難しさを感じておられるものを出して頂き、それを肯定的に見るというエクササイズを行いました。

①夫婦の考え方が違う
②一仕事、一片付けが苦手
③一つの仕事しか手をつけられない
が3人の方から出されました。

他の方々から どのように肯定的に見ることができるかを言って頂きました。
他の方々からの見方を聞かれて 出された3人の方は
「うれしい。」
「ほっとした。」
のような気持ちをおっしゃっていました。



2016年12月3日土曜日

間違いを笑えた!!!

きょうは 土曜日、久しぶりに孫ふたり(小1、小3)と勉強しました。

「何からやる?」
と問うと 自分で何から始めるかを決めます。

きょうの勉強で印象に残ったのは 小3(男)が 自分の間違いを笑えたことでした。

ひらがなで書かれた言葉を 漢字と送りがなをつけるという問題の出来なかったものを直している時のことです。

「拾う」という字の後に 「消す」を書こうとして 手偏で書き始めました。

黙って見ていると
「あっ、手偏書いちゃった!」
と笑いました。
※ここで すぐに「違うよ!」のような声をかけないでいられた自分を勇気づけます!
 自分の子どもを育てていた時には  すぐに声をかけていた私!です。

「良いねぇ!間違いを笑えて!!!
そうよ、間違いを笑えばいいのよ!!!」

①すらすらと書けない漢字は すぐパスし、ひらがなを書く

※ここで 一生懸命思い出そうとしそうでした。
 すぐに書けないということは 神経に到達していないから
 時間をかけて思い出さなくてOK。
 パス、パス、パス。
 そして 調べる!

②最後まで問題をやったら 書けなかった字を調べる
 ここで 孫は
 「学校で3回書いている」
 と、自分で3回ずつ書いていました。
③書けなかった字を 調べ終わったら 再度、その字だけを書きました。
④ここでも すぐに書けなかったらパスします。
⑤2回目に書けなかった字は 1つに減っていました。

この間、
「漢字を忘れていても 送り仮名が何かを 覚えてるのね!!!」
と勇気づけ!

また、ゲーム感覚で
「はい、次!」
「OK!」

という言葉をかけながら 笑いで終えることが出来ました。

「勉強には 出来た!うれしい!」
という肯定的な感情は持つ。

「間違った、忘れた、知らない、出来なかった」
には 感情を入れないこと。

楽しく、遊びで!!!





2016年12月2日金曜日

セルフケアのご紹介です

落ち込んだ時に効果のある ソマティック・エクスペリエンスのセルフケアです。

色々な考えが浮かんできたら 自然界に目を向けて下さいますか?
紅葉、空、川などです。
①ぼんやりと見たり どの色が好きかと見ます。
3つ好きな物を言って ②次に身体を感じてみます。
どこが どんな感じかです。
③次に また何か目に入るものを見ます。

①から③まで行ったら また①から③を繰り返します。
もう一度 ①から③を行います。

身体で感じる感覚が変化していきます。

※外に居なくても 部屋の中でも出来ます。
 自然のものが無くても 好きな色、目に入るもの何でもOKです。

2016年11月27日日曜日

26日(土) ちょっとハードで ハッピーな1日

①午前9時30分~12時 @大手町

船曳康子先生の講演会
「発達障害の特性別評価法(MSPA)の理解と活用」
に行ってきました。
「発達障害の人はバラツキが多いとは言えるが
 バラツキが多いから発達障害とは言えない」
「得意分野を自己肯定感につなげる」
「叱られると自己評価が下がっていく」
「2~3年見守ると 発達と言わなくても良いレベルになる」
「認知が機能していればOK、他の部分はやり過ごしましょう」
等「勇気づけ」でお伝えしていることと共通の部分もありました!

②午後1時30分~3時45分  @亀戸

江東の不登校・登校拒否を考える会 のびるの会 さんで 
勇気づけ実践セミナー

③午後6時~9時  @御茶ノ水

東京EMDR勉強会:解離のケースコンサルテーションでした。

開場の30分前位に待っておられた若い男性、なんとグループコンサルテーションで画面でお目にかかっている方でした。(勉強の為に陪席させて頂いています。)
ネットでお目にかかっていて 実際に初めてお会いしたことは初めてでした!

数年間に渡るうつ症状を体験した肯定的な側面は
年を重ねれば重ねるほど増えてきます。

①の船曳康子先生は とても素敵な方でした。
知り合いの就労支援者の方にもお会いできました。

②勇気づけ実践セミナーの輪が広がっています。
若いお母さん達にお会いできます。

③日本中の方々、時には海外の方々との出会いがあります。
私の半分くらいの年齢の若い方々と 同じテーマで学べます!



2016年11月24日木曜日

信じられてない!

「ずっと何だかもやもやしていたんだけど
やっと分かった。
信じられていないって感じてたんだ。」

お子さんの言葉です。

お子さんの保護者の方に
「目の前のお子さんを 受け止めて下さい。
お子さんがしたいと思われることは
出来る範囲で 出来る限り応援してあげてください。」

「~したいという気持ちがあることは 素晴らしいエネルギーをお持ちなのです!」

とお伝えしました。

また
「過去のことには 触れないでください。
過去は変えられないからです。」
とも。

「昨日も過去ですか?」
と ご質問を頂きました。

今よりも 以前は過去ですね!




2016年11月8日火曜日

アドラー心理学は 実践の心理学

アドラー心理学は実践の心理学です。
「本を読みました。読んでいる時は 気持ちよかったのですが、何も覚えていません。」
とおっしゃった方がありました。

また、
「頭では 分かっているんです。でも小言を言わない事、子どもの課題だって口を出さないでいるということが出来ないんです!!!」

本を読む時には「大脳新皮質」を使っています。
実践するときには「大脳辺縁系」と「脳幹」を使います。

知識を身体、神経に落とし込むには ひたすら実践なのです。

スイミングを同じです。
コーチの説明を聞き、神経、身体に落とし込むにはひたすら練習・・・。
必ず泳げる日が来るように 実践続けると 考えと気持ちと言動が一致する日が来ます!

簡単な理論を一つずつ実践することが 自分を、家族関係を そしてあなたの人生を変えます!