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2009年9月4日金曜日

MMFCAのワークショップ 7回目

ワークショップの参加者の一人である
「心理セラピーは信じていない。」
というアラブ系の21才の青年に EMDRの話をしてみました。
「心理セラピーの一種だけれど 話をすることで働きかけるのではなく 目の動きを使って脳の神経に働きかける方法。」
と言うと
「面白そう。興味がある。サイトに行って見る。」
と 肯定的な答えが返って来ました。

すると 聞いていたスタッフの一人が
「自分もトラウマがあって 悩まされている。」
と・・・。

関心を持って頂け、クライエントとして名乗りを上げて頂けることは 本当にありがたい事です。
セラピーを始める前に必要な「関係作り」が既に存在していると見ることが出来るからです。

アドラー「勇気づけ講座」とEMDRで一人でも多くの方のしあわせのお手伝いをさせて頂きたいと思います。

2009年8月14日金曜日

青少年のワークショップ

きょうは ワークショップがありました。

これまで全く発言をしなかった19才の青年が きょうは何度も発言をしたという変化がありました。
遅刻ぎみだった彼が きょうはワークショップが始まる時間より早く来ていました。
「たまたま早起きしたんだよ。」
と。彼が自分のことを聞かせてくれました。

カリブ海の小さな島が生まれた所、とのこと。
7才の時にお母さんが亡くなったので叔母さんに連れられてカナダに来たそうです。
お父さんは多分アメリカのどこかに居るとのことで 連絡は取っていない・・・。
一緒にカナダに来た二人のお姉さんはそれぞれ結婚していて 彼は一人暮らし・・・。

ワークショップを開いて下さった青少年保護団体の責任者の青年(JPさん)が
「自分は彼らの親でありたいと思っている。」
と言われた訳が分かりました。

ワークショップの初日に責任者の青年と参加者の間に
しっかりと信頼関係があるのを感じた背景が見えてきました。
(参加者については 性別と年齢だけが知らされていました。)

2009年8月7日金曜日

ワークショップ

きょうは 青少年ワークショップの4回目でした。

「ストレス」について解説と討論をしました。
討論の中で アラブ系カナダ人の青年が言いました。

「教育者という人たちは おどしたり叱ったりして
子どもを教育しようとしている。そんなのは教育じゃない。
そういう教育者にたくさん出会ってきた。もちろん全部じゃないけど。
でも 多くがそうだった。
そういう人たちに 俺はいくらでも 悪い態度を取れるよ。
笑顔をくれる人には 笑顔で返すけど 文句を言う人には
もっと強く出てやるんだ。」

アドラー心理学で説明している 不適切な行動の目的を
そのまま彼は語っています。

教育者や大人が 子どものためを思って言ったとしても
信頼関係が出来ていないところでは 効果がない、
ということです。

彼が前向きに生きていこうと苦しんできたことは
表情や態度からばかりでなく ことばの端々から伺えます。

ワークショップが終わってから 同僚が言いました。
「彼はこれまでの人生ですごく勇気を挫かれてきているね。
私たちが少しでも力になって生きたいね。」

私の息子と同世代の青年です。
かつての息子の姿と重なりました。

2009年7月10日金曜日

MMFCAのワークショップ:1回目

MMFCAのワークショップを開催しました。

様々なバックグラウンドを持つ17才から28才までの青年達10人対象でした。

全部で8回です。
その内の3回は「性格形成について」です。 
きょう盛り上がったのは
4種類の動物の中から1種類を選んで その理由と他の動物を選ばなかった訳を
発表するという内容でした。

4つのなかから一つを選んだことを伝える中で
自分の理想・信念が明らかになっていきます。

主催者の「青少年保護団体」の方からも 
「参加者の意欲的な発言につながったワークショップだった。」
と フィードバックを頂きました。

・・・来週までの家庭での宿題・・・
子どものいる人達が4人でした。
子育てにも応用できる宿題にしました。

「肯定的な部分を見つける」です。

ワークショップを主催して下さったのは
団体で働いておられる J.P.さんです。
J.P.さんが 青年達と信頼関係を築いておられるのを
見て 心を動かされました。

2009年6月27日土曜日

MMFCAのワークショップ

MMFCA(Montreal Multicultural Family Counseling Association)
は アドラー心理大学院の卒業生3人で作った組織です。
私たちは Multiculturalの文字通り 3人共出身国、肌の色が異なります。


7月から9月まで 18才から25才までの青年対象のワークショップを
開催することになりました。
モントリオール市内の青少年援助団体の共催です。

未来ある青年とのワークショップが意義のあるものであったと
感じてもらえるような内容を提供したいと思っています。