2015年2月28日土曜日

茨城県 県民大学での勇気づけ講座

きょうは 県北生涯教育センターで 県民大学「アドラー心理学:勇気づけ講座 最終回、5回目でした。

肯定的な点
 
 ・実践の効果を実感しているという感想をたくさん頂けました

 ・参加者の方々が連絡先を交換されていた、と職員の方から伺いました

 ・「安全な場所、安心感」を体感して頂けました

 ・EMDR,ブレインスポッティングのセラピーをご紹介できました

 ・これまでご縁の無かった土地に知り合いの方が増えました

 ・無事に遅刻することなく行けました
  (遠いので 特急に乗り遅れたらアウト!です)

 ・公的機関が計画して下さると 参加者が多いと知りました
  (30名定員のところ 50名以上の応募があったそうです。
   今日の参加は36名でした。風邪等の欠席の方が数名おられたそうですが。)
   
計画して下さったセンターの皆様、参加して下さった皆様に感謝致しております。
ありがとうございました。

2015年2月26日木曜日

新松戸:勇気づけセミナー

きょうは 新松戸での勇気付けの親子関係実践セミナーでした。

参加者の方に書いて頂いた感想をマイベストプロ千葉のコラム欄に載せました。

参加して下さっている方がお友達を誘って下さり、幼稚園生のお母さん方が増えました。
また 2月上旬、松戸市男女共同参画推進グループ:情報交換会でお会いしたグループの中で
子育て支援をされているグループ二つの代表の方、そして仲間の方も参加して下さいました。

2009年に帰国、2010年5月にセミナーを始めました。
少しずつ広がってきました。

健康なこころを育てるために 「勇気づけ」は大切です!

勇気をくじかれた少年は 居場所を確保するためにグループを作ります。
犯罪につながると 被害者の家族、友人、周囲も そして
犯罪を犯した少年の家族も被害を受けます。

夫々の立場で精神的に病気になり 公的援助が必要になります。

「勇気をくじく」家庭、学校、社会があります。
一つの家庭で 一人の方が「勇気づけ」を実践されるだけでも 大きな力に広がっていきます。


2015年2月24日火曜日

浦安市:不登校の親の会

青空の会(我孫子市):不登校の中・高生を持つ親の会 
をして知り合った 浦安のYさんからご連絡を頂きました。

浦安で 親の会を立ち上げられたそうです。
6月に「勇気づけの親子関係実践セミナー」紹介編
をやってもらえないかという内容でした。

市民活動の点と点がつながっていくのを 実感しています。


2015年2月22日日曜日

ブレインスポッティング

ブレインスポッティング ← ブレインスポッティングのサイトに飛びます。
というEMDRとソーマティックエクスペリエンスが融合したようなセラピーのトレーニングを受けました。

昨年9月に1回目のトレーニングがあり、今回は2回目でした。

EMDR学会やソーマティックエクスペリエンスのトレーニングでお会いした方々に何人もお会いしました。

デモンストレーションでは クライエントになられた方が
トラウマが直近に起きたように話し始められるところから始まりました。

セッションの終わりには
すっかり落ち着いて
「過去のことになりました。」
「イメージを思い出しません。」
と・・・。

EMDRのように両極性の刺激はしません。
指示棒を使って 脳と結びついている視点を見つけ、
そこを見つめるだけです。

実習では 自分がクライエントの役とセラピストの役を数回行いました。

不思議な過程でしたが 効果を体験しました。

2015年2月14日土曜日

20年前のできごと:「T君

20年前から3年間 当時小学生のT君の勉強のお手伝いをしたことがありました。

彼の自分の疑問を解決したいという姿勢に いつも驚き、感激していました。

直径×3.14=円周

という公式が出てきた時のことです。

「おばさん、本当にどんな大きさの円でも こうなるの?本当にどんな大きさでも???」

定規とメジャー、空き缶、ボールをはじめとする円の形のものを渡しました。
「じゃあ、確かめてみれば?」

彼は ひとつひとつ測りながら
「ああ、本当だ!」
「本当だ!」
と なんと1時間続けました。

また別の時のことです。

「おばさん、やろう!」
と言いながら階段の下から 算数の教科書をリズミカルに投げました。
(2階に上がった所が勉強の場所でした。)
授業で理解できなかったところを持って来たのです。

そう言えば T君のお母さんは私が
「勇気づけセミナー」を初めて開いた時に受けて下さったのでした。
(これも20年前のことです。)

最近T君と会う機会がありました。
当時のことを思い出し、
子どもの意欲、気持ちに沿うことの必要性を改めて感じました。

2015年2月9日月曜日

勉強に感情を持ち込まない

先週の土曜日、2月7日のことです。
小1の孫との勉強中、「福耳」という言葉が出てきました。

私:福耳って聞いたことある?

孫:無い!調べれば良いんだ!

と辞書を取りに行きました。

以前、知らないということで自分を責めたような表情を見せましたが 今回はそれがありませんでした!!!
知らなかったら 調べれば良い。
間違ったら 直せば良い。
忘れたら もう一度確認すれば良い。

学習に責める感情は持ち込まなくて良い!!!
と分かってきた様子。

また 「絵で解く算数」をしているときのことです。

「みんなで っていう時は 足せばいいんだ!」
という孫。

出てきた数字を足しても 絵で描いた答えにはなりません。

「男の子と女の子の違いは 6人。男の子の方が多くいます。男の子は15人います。みんなで何人でしょう?」
という内容でした。(絵で解く算数の問題では これがもっと楽しいお話になっています。)

「“みんなで”と聞かれても 足し算とは限らない」
孫は 学んだことのメモに書きました。

思い込み、概念は幼い頃から脳に刻まれていくことを
孫との関わりで実感しています。




2015年2月5日木曜日

EMDRの効果

2月4日、夫の在留期間更新許可申請のために東京入国管理局へ朝イチで行きました!
品川駅からバスで行きます。
今回で3回目の申請になります。

EMDR効果かも・・・と思ったことがありました。
これまでのドキドキ感がありませんでした。
いつも係りの人が書類を見ている時に ドキドキしていました。
「不備だったらどうしよう・・・。」
「却下されたらどうしよう・・・。」
今回はJRの窓口で切符を買うようなリラックスした感覚でした!



2015年2月3日火曜日

ソーマティック・エクスペエリエンス:ダイエット効果

クライエントのAさん、ご自身の理想体重よりかなり重いことを繰り返しおっしゃいます。

Aさんが来られている内容とは離れているのですが 
私のソーマティック・エクスペリエンスのダイエット効果についてお伝えしました。

実は私は2009年末に帰国して以来 ジワジワと体重が増加していました。

昨年2014年8月、ソーマティック・エクスペリエンスのトレーニングを受けた時に 
「甘いものを止められない」
ことで個人セッションを受けたのです。

あれから5ヶ月。
体重は毎月1キロずつ減少し、現在5キロ減りました。

セッションを受ける前は 
1個甘いものを食べても すぐに2個目に手が出ました。
衝動が抑えられなかったのです。
頭では
「止めたほうが良い!!!」
と分かっていても・・・。

目の前に食べ物があると 口に入れる。
哺乳類ではなく 爬虫類の段階でしょうか?
(ソーマティック・エクスペリエンスの説明の中にあります)

セッションを受けた後は 1個で満足!できるようになりました。
気持ちの上で無理がありません。

甘いものは 楽しみなので止めた訳ではありません。
毎日、何かしら食べています。
その数、量をコントロールできるようになったのです。

そのことをクライエントのAさんにお話しました。

「やってみたい」
とおっしゃったので やってみました。

肯定的な身体の感覚を感じて頂いて終了しました。
「身体のこの部分に いつも緊張があるのに それがありません。不思議です。」
と・・・。

今後が楽しみです。

きょうだい順位・・・性格への影響

昨日のフォローアップセミナーでは
「きょうだい順位」
を扱いました。

「ひとりっこ」
も ひとりっことして「きょうだい順位」の中に説明があります。

アドラーは「きょうだい順位」も 人の人格形成におおきく影響すると言いました。

第1子は 男の子であれ、女の子であれ
「良い子」
であろうとする。
真面目、几帳面、素直・・・。

自分の気持ちを出せないで 親の気持ちに沿うべきだと考えて行動しがちです。
何かあっても
「自分が悪かった」
と 自分を責めることもあります。

気持ちに沿った行動ではないために
少しずつ負担感が増えていきます。

軽い時には 
・身体的症状(チック、爪かみ、頻尿・・・)。

少し進むと
・行き渋り、不登校・・・。

第2子以降の子どもは 第1子という防波堤があります。


第2子で 症状が出る場合は 下にもきょうだいができた場合です。

同姓3人の真ん中。

あるいは 自分が4~5才位までは末っ子で その後下の子が生まれた場合。

※きょうだい順位をどう見るかは 年齢差、性別、流産、死産、子ども時代に亡くなった子も入ります。第1子、真ん中の子、末っ子というように 単純に 人数だけで当てはめて考えることはできません。

子どもは どの位置にいても 親からの
「無条件の愛情」
を求めています。

社会で生きるルールを まずは家庭で教えることはします。
無条件の愛は ルールが無いということではありませんので。