2011年11月30日水曜日

薬を飲まないで治したい!!!

オールアバウトプロファイルで EMDRセラピーについて書きました。

するとそれを読まれた方々から 問い合わせを頂くようになりました。
「薬を飲んだが 一時的に症状は治まっても また数カ月で、あるいは何年か経って出た。」
と・・・。

最近 薬局を経営されている方とお会いする機会がありました。その方にEMDRのお話をすると
「精神的な病気は 薬では治りませんよ!」
と ためらうことなくおっしゃいました。

トラウマによって効果の表れ方は様々ですが ご本人が
「何?この自分の気分の違い!信じられない!」
と 言われるほど 1時間前の御自身とすっかり気分が変わらることもあります。

2011年11月29日火曜日

大変そうに見えます!

「療育指導の場でお見かけすると 大変そうに見えます。」
と 感想を言って下さる方がありました。

「そうなんです。療育指導は 初めてなので大変なんです。」
と即答した私です。

話を聞ける、目、手、体が動く、集団学習、集団活動が行えるという前提での小学校、塾等で教科を教えて来た私には これらの活動を出来るようにする為の指導というのは 初めてなのです。

共通しているのは「勇気づけの対応」が 指導する立場と子ども達との信頼関係を作るのに効果があるということです。

信頼関係が出来ると お互いのストレスが減り、指導が進みます。
信頼関係が作れる時間は 子どもによって異なります。短い時間で出来る場合と数ヶ月かかる場合と・・・。

知的障害者の支援をされている方が「勇気づけの親子関係実践セミナー」を受けて下さっています。毎回、成功例と「ご自身がイライラして 相手の“注目・関心を得る行動”の罠にかかってしまった。」という失敗例を伝えて下さいます。
セミナーの感想を話されている時に
「多くの人に学んで欲しい。」
とおっしゃると
「学校の先生も きつい言葉で子ども達に接しておられますよね。勇気くじきのような。」
と 別の方がおっしゃいました。

「勇気づけ」の対応を学ばれると きつい言い方はしなくて済み、自分も相手との関係もずっと楽になるのですが!!!

2011年11月26日土曜日

89才 要支援2の父

父は89才。
今年8月に介護保険の申請をしました。
「要支援2」と認定されました。

月曜日~木曜日、食事の支度が出来ない父は 昼のおかずは別棟に住む兄嫁に、夕食はお弁当屋さんから配達を受けています。

月曜日~木曜日の食事の世話、金曜日~日曜日の母の介護の補助を公的支援で受けたい、という願いは 「要支援2」では 無理なのだそうです。
父は ストマーを着けているために身体障害者手帳を持っています。
身障者手帳を持っている人が受けることが出来る「生活支援」を利用したい、というと「要支援」を受けているから無理!とのこと。

別の自治体の話を聞くと そうではなく、どちらも可能と・・・。
自治体によって解釈が異なるのでしょうか???

89才の父がより長く元気で自立した状態でいるためには 母を介護する援助を受けたいと思うのですが・・・。

2011年11月21日月曜日

楽になりました!

誰の課題?

学校へ行くのは誰?
宿題をするのは誰?
塾へ行くのは誰?

などなど・・・。

「こどもがぐずぐずしていても本人に任せておいたら それなりに間に合うように出ていきました。口を出さないことにだんだん慣れて来ると とても楽になりました!」

「ゲームしているんじゃないか、といつも子どもの様子を見に入っては小言を言っていたのですが それを止めたら気にならなくなって 家事がはかどるようになり、気分も楽になりました!」

勇気づけの親子関係実践セミナーを受けて下さっている方々の感想です。

人のうわさも「うわさをしているのは 誰?」と考えると 自分がしているのでは無いのです。
自分が責任を負うことではないので 悩むことはないのです。

また、他者は変えられないのですし・・・。

「誰の課題?」は その主語を考えると 自分が悩む必要があるのかどうか簡単に判断がつきます。

2011年11月18日金曜日

美肌セミナー

11月17日、ゆうまつど2011フェスタで自主企画のイベント「ローションパック美肌セミナー」を行いました。

講師は佐伯式ビューティシャン:数又美千代氏です。

参加者の方々に
「気もちが良かった。」
と喜んで頂けました。

市民活動見本市でも 同じ形式でイベントを行おう、という話になりました。

H.24年度松戸市市民活動助成事業

松戸市協働推進課から文書が届きました。

H.24年度松戸市市民活動助成事業に 私たちのグループ「ファミリーサポート・勇気づけ」の事業が合格した、という内容。

今年度の反省点を踏まえて 保育付きのセミナーを開催することにしました。

他にも新しい働きかけをしていく目標が見えてきました。

2011年11月16日水曜日

合格の知らせ!

実技試験の前にEMDRセラピーをさせて頂いたUさんからご連絡を頂きました。

「合格しました!」
と。

うれしいお知らせでした!!!

2011年11月15日火曜日

もう大丈夫です!

初めて松戸で開いた「勇気づけの親子関係実践セミナー」を受けて下さったQさんとHさんが 1年半ぶりに再会されました。

それぞれ別の会場で受けて下さっていたのですが お会いになる機会がないままでした。

「もう、そんなに経ってしまったのですね。つい昨日のことのような気がしますが・・・。」
とHさん。

「相談したことのある保健士さんから 元気そうね!前と違うね!と言われました。」
とQさん。
「セミナーを受けたから もう大丈夫です!と言ったんです!先生の名前も伝えておきました。」
と言って下さいました。

「今困っていたことが 今日のロールプレイにありました。早速応用してみます。」
とも・・・。

うれしい出来事でした!

2011年11月9日水曜日

R君の成長!!!

1年を経過してから R君の学習に対する姿勢が 目に見えて向上してきました。

①以前は 解答の誤りを指摘されると 不機嫌になり学習意欲が低下するという態度がありました。それがすっかりなくなりました。
2.3ℓの分量をクーピーで塗る問いの1ℓの位置が不正確だったので問いかけました。すると 正しい位置を考えて確認し、丁寧に消して塗り直したのです。

②漢字の書き順の学習では パソコンを使うのですが 間違うと自分からもう一度書き順に従って指でたどります。

③算数の予習、復習の計算問題に取り組めます。以前は「もう済んだ!」「まだやって無い!」と・・・。

④また「算数の教科書なんて嫌!」ということがすっかり姿を消し、今では学習の始めに自分でランドセルから取り出します。

⑤パソコンを使ってタングラムパズルに取り組んでいますが 難しいパズルでも粘り強く完成に持ち込みます!

私の対応は「勇気づけ」だけです。

子どもが 本来とても力を持っているのだ!と感じるひとときです。

2011年11月8日火曜日

通信「勇気づけセミナー」

10月末、日本女性教育会館でNWEC2011フォーラムがありました。

北は北海道から南は九州までの方々にお会いしました。

私は 松戸市男女共同参画推進グループとして「勇気づけの親子関係実践セミナー」ワークショップを行いました。

小さいお子さんを持っておられる方を始め、成人したお子さんを持った方々にも関心を持って頂くことが出来ました。

その中のおひとりからメールを頂きました。

「通信講座を受講したいので 詳しく知りたい。」と。

点で始めた「勇気づけ講座」が線から面に少しずつ広がって行くのを感じます。

2011年11月7日月曜日

カウンセリングを受けて下さい!

「カウンセリングを受けて下さい。」
と 筋トレのジムで言われました。

最近膝を怪我していたことを指摘された時のこと。
「そう言えば じん帯も切ったんですよね!昔ですけど。足がブラブラになっちゃいました!」
と大声で笑ってしまいました。

すると若い女性のトレーナーが
「良い笑い声ですね!引き込まれますよ!」
と言って下さいました。

「深刻になれないんですよね・・・。いつからか・・・。」

ジムに通う目的を聞かれて 気づかずに短期目標と長期目標で答えていた自分に満足しました。(自分への勇気づけです!)

2011年11月6日日曜日

ショックだった!!!

ある中学生の言葉です。

お母さんが私におっしゃった言葉に対して どう感じたかが
「ショックだった!!!」
でした。

何気なく親の期待、親の立場から言う言葉は 子どもにとって「勇気くじき」になるのです。

「親であるということは 忍耐!!!が必要ですね!」
とよく聞きます。

「勇気づけ」を実践すると それほど「忍耐」は必要としなくなります。

いっしょに頑張っていきましょう!!!

2011年11月2日水曜日

勇気くじきその1.

勇気くじき・・・職場での事例から・・・

上司、同僚の言葉や態度に「勇気をくじかれた」と感じた話を続けて二つ聞きました。

共通したことは
①自分の話を聞いてもらえなかった。自分が一言言うと 最後まで聞いてもらえず その言葉を取って講義が始まった・・・。

②自分の役割や仕事の内容を分かってもらっていないと感じた。

最終的には
「人として尊敬された態度で接してもらえなかった。」
にまとめることができました。

面白いことに どちらの事例も「人」を対象にした教育の仕事です。

二つの事例では「勇気をくじかれた」と感じた二人が 全く違った反応をしたという点でも興味が持てました。

2011年11月1日火曜日

頭がスッキリしました!

禁煙をしたい方にEMDRセラピーをしました。

「やめます」「吸います」と書いた紙を左右の手に載せて行った時にはとても興味深い反応がありました。

#1.煙が見えます。
#2.煙がもっと増えました。
#3.煙草を吸っている人がたくさん居ます。
#4.煙草を吸っている人の数が少し減りました。
・・・・・
最終的には 「止めます。」との宣言がありました。

終了後の感想
・見えるものが思いがけなくて びっくりしました。
・これまでいろいろなことを言った人の顔と言葉を思い出しました。
・後頭部がすっきりしました。

しばらく様子を見ることになっています。