2011年4月26日火曜日

注目・関心

注目・関心を引くために 悪い言葉を使う坊や・・・。

「たとえスーパーマーケットで言ったとしても 何も言わないで見守るだけにして下さい。お母さんが叱ることを知っていて言っているのですから。お母さんが反応しなかったら これでは関心が引けないな、と思って止めます。」
と伝えると
「そう言えば 注目が欲しい時に悪い言葉を使うように思います。」
と ママ。

その後も思い通りにならないでママのバックを放り投げました。
ママは 我慢してくださいました。
嵐はすぐ止みました。

「少し忍耐が要りますが 長い目で見ると 楽になりますから。一緒に頑張りましょう!」

2011年4月25日月曜日

かわいい坊や・・・

午後は療育指導の日でした。

小1のH君は 自分の時間が終わりお迎えの家族の方が来られても部屋に座り込んで帰ろうとしません。

その少し前には 別の子Q君のお母さんと電話でお話したところでした。Q君は自分が療育指導を受けることを納得していないそうです。

「なぜぼくは 教室へ行かなければいけないの?」
と1年ほど前から時々言っている・・・と。

こども達も十人十色・・・。

どの子も可愛い、子どもと過ごす時間は エネルギーをもらえて幸せ感が増します!

2011年4月24日日曜日

療育指導の保護者会

昨日、療育指導の保護者会がありました。

一人2分ずつ経歴を話すように事務局から連絡が入っていました。

・・・考えました!
私がライフワークにしている「勇気づけの対応」をお伝えすることと経歴をセットにしてみました。
それは 保護者の方々のお子さんへの対応でもあるからです。

とても分かり易いアルフレッド・アドラー博士の言葉があります。
「全ての精神病理は 勇気を挫かれたことに由来する。」

2次障害を防ぐために「勇気づけの対応」を、保護者の方々と協力して実践していきたい、とお伝えしました。

フォレスト・ガンプと「五体不満足」の方を例にして 
心身に障害があっても「こころが健康」であることは可能です!
と。

2011年4月21日木曜日

勇気づけ

ゆうまつどで「勇気づけセミナー」聴き上手パートⅡをしました。

これまでの実践をある機関で子どもと対応されている方が報告して下さいました。
「子どものうそ、かみつきの問題行動がなくなり、私を好き、と言ってくれました。その上、それまで無関心だったその子のお母さんからメールが来ました。やった!!!という気持ちです。」

実践して頂くと 確実に相手の反応が変わるのですが 子どもを通して保護者の方にも通じるものがあったようです。和と輪が確実に拡がっているのを感じました。

また、このセミナーの中でのロールプレイでのことです。
優しく説得を試みるお母さんの言葉に 「うるさい!」と子どもの気持ちが出ると
「こんなに優しく言ってるのに うるさいって言われちゃった・・・」

優しくても子どもによっては説得はうるさい!!!のです!!!

行動パターンを変えて 良い関係を作り、長期的な目標に向かってお互いに努力しましょう!
という結びになりました。

2011年4月20日水曜日

ほめると無視

ある方がおっしゃいました。
「子育てのセミナーに関心はあるのですが “良いことをしたらほめて 悪いことをしたときは無視をする”という対応方法に違和感を覚えて受けませんでした。

「アドラーでは ほめることはしませんし、無視もしません。無視には 批判の気持ちが入っていますから。」
とお伝えすると
「そうですよね、対等な関係ではないですよね。」
と おっしゃいました。

「勇気づけセミナー」でお伝えしていることと同じです。

感動したひと時でした。

2011年4月19日火曜日

ヘルシー定食

下記の住所に われもこうレストランがあります。
就労支援の一つとしてのレストランです。

練馬区春日町1-18-36 われもこうビル 
(都営地下鉄大江戸線、豊島園駅からそれぞれ徒歩8分)

出かけたのがちょうどお昼時だったのでヘルシー定食を食べました。
ワンコイン(500円)で何種類ものおかずが入っていました。

実家の近くだったら 父も利用出来るのに・・・と思いました。

2011年4月17日日曜日

友人へのメール

新任採用教員指導について 昔の同僚である友人と話した後に出したメールです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
A教頭のことを よく思い出していたのは セラピーの第1歩
Establish a cooperative working relationship.
からです。

次が Offer empathy and hope. です。

これは 教育にも当てはまる、と思ったのです。
そして、A教頭の私への指導内容が 良いものであった、でも
私には 伝わらなかったことを思い出しました。
何年も前のことです。
そして 時々思い出します。
自戒としてだと思います。

あなたは A教頭の良さを分かる力量があったけれど
私にはありませんでした。

指導者は 力量の無い相手にも届けられなければ 
力のある指導者とは言えない、とセラピーを学んで思ったのです。

アドラーに出会って 良い人生になりました・・・。

ありがとうございます。

2011年4月14日木曜日

震災の影響・・・

URの部屋を借りるにあたって 内覧する日が今週の火曜日だった友人から連絡がありました。

「内装の資材が震災の影響で入らないので 内覧の日が4月末になる。」
というものでした。

内覧の日にまで影響があるとは思っていなかったので 驚きました。

2011年4月13日水曜日

なつかしい歌声

20代の頃に バリトン歌手:佐藤光政さんのコンサートに行くのが楽しみでした。

去年、佐藤光政さんのブログを見つけました。
ご本人が書いておられるのでは無く、佐藤光政さんが10代のころ入っておられた合唱団でご一緒だった、Aさんという方が書いておられます。

ブログにコメントしたことがきっかけで 佐藤光政さんの先生が指導されている「うた声倶楽部」に参加させて頂き、ブログを書いておられるAさんにもお目にかかりました。

4月2日(土)に佐藤光政さんのコンサートがあったのですが 私は仕事で行けませんでした・・・。

その後、郵便受けに封筒が・・・。
なんと 行けなかった私の為にAさんが ライブをCDにして送って下さったのです。若い頃のように聴き惚れています!

不思議です。
カナダから戻ってきた2009年11月、
「新しい出会いは カナダに居た頃ほどは無いかもしれない・・・」
と思ったのですが どんどん増えています。

しかも領域も広がって・・・。

2011年4月12日火曜日

療育指導

療育指導でお会いするP君のお母さん。
とても正直な言葉を聞かせて下さいます。

P君のお母さん:「頭では わかってるんですけどね!!!怒った後で、あ~またやっちゃったって思うんですよ。」

私:「気づいておられるのは 大きいと思います。でも お母さんの対応を 弟のQ君も見ています。Q君は長い目で見たら P君を援助してくれる存在になりますよね。お母さんはP君へどう対応するか Q君のモデルなのです。」

P君のお母さん:「あ~、そうですよね、そんな風に考えたことなかったけど・・・。今日から また頑張ります!いつもここへ来た後は 一日位はちゃんと出来るんです。出来た時はPの態度も変わるんですよね。分かってるんです!!!」

私:「お母さん、いつも正直ですよね。」

二人で大笑いです。

療育指導で P君との時間も意味がありますが 同時にお母さんとの関わりも学びの多いひとときです。

2011年4月7日木曜日

春日部市で勇気づけ講座

春日部市で「勇気づけの親子関係実践セミナー」を開かせて頂くことになりました。

埼玉にお住まいの方が教育委員会の後援を頂くことやチラシを配布することをして下さっています。

松戸市の講座と同じ内容です。

会場:春日部市視聴覚センター 4階:研修室3 春日部市粕壁東3-2-15 
交通アクセス
      春日部駅東口より徒歩10分
      粕壁小学校の隣り


参加費:10回分 28000円
参加費の支払いについて

*初回に会場でお支払い下さい。
*3分割、2分割の分納もご利用頂けます。

♪セミナーは10章で成り立っています。
   1章:子どもの行動の目的
  2章:聴き上手パートⅠ
  3章:勇気づけ
  4章:誰の課題?
  5章:傷つけないで意見を伝えよう
  6章:肯定的な見方
  7章:聴き上手パートⅡ
  8章:自分を勇気づける
  9章:自然の結末
  10章:家庭はみんなでつくる
   ※1回のセミナーで1章ずつ行います。
  ※ 心理学に基づく対応の方法です。

10回の継続講座です
①5月12日(木)
②5月26日(木)
③6月9日 (木)
④6月23日(木)
⑤7月7日 (木)
⑥9月15日(木)
⑦9月29日(木)
⑧10月13日(木)
⑨10月27日(木)
⑩11月10日(木)
※全て10時~12時です。
※ご都合で欠席された場合⇒フォローアップ講座に無料で参加することが出来ます。

お申込み
☏ 047-701-7668
  留守電です。お名前と電話番号をお知らせ下さいませ。折り返しご連絡致します。
✉kosodatecafe@gmail.com
  お名前お電話番号をお知らせ下さいませ。確認のメールを送らせて頂きます。

松戸市男女共同参画推進グループ

4月6日、グループの情報交換会がありました。
男女共同参画推進グループに登録されているのは21団体です。

情報交換会で二つのグループの方と個別にお話できました。
私たちのグループ「ファミリーサポート・勇気づけ」は市民活動助成事業として
「勇気づけの親子関係実践セミナー」
を行います。PTAの団体の方は
「例会に来て 事業を説明したり チラシを配る援助が出来る。」
と言って下さいました。

少しずつ「勇気づけ」の対応が 精神病理の予防策となることをお伝えしていきたいと思います。

既に何らかの心の問題を持っておられる方には EMDRセラピーがあることをお伝えすることもできました。
「効果が見えて来ないカウンセリングか薬しかないのか、と思っていたけれど EMDRという新たなものがあるのですね!」
と・・・。

2011年4月4日月曜日

松戸市市民活動助成金

私たちの
松戸市男女共同参画推進グループ:ファミリーサポート・勇気づけは
昨年9月に松戸市に助成金の申請書類を提出。

不登校、引きこもりの子どもを持つご家族の方に
「勇気づけの対応」
を知って頂く講演と講座を行うということで助成金を申請しました。

プレゼンテーション審査は2010年10月23日。

審査に通って 助成金が2011年4月1日付けでおりることになりました。

2011年4月3日日曜日

いつつぶれるかと思っていた!!!

昨日 療育指導の会議がありました。

療育指導、自立支援指導、就労支援、余暇支援など広く支援をしている会です。
障害のある人々の親が亡くなった後も支援する、ということでグループホームまであります。

ここ10年間に充実してきたとのことです。

「いつつぶれるかと思っていた。」
とは 会の発足から見て来られ、現在は主要な立場にある方が 自己紹介の場面でおっしゃった言葉です。
笑いを誘っていました。

上滑り、形だけで退屈な会議を経験してきた私ですが 昨日はそれとは異なっていました。

夜になって 余暇支援の一つ「音楽倶楽部」の合唱を聞かせて頂きました。
力強い歌声に 感激!!!しました。

働きたい女性の就労支援コーナー

松戸市女性センター「ゆうまつど」には「働きたい女性の就労支援コーナー」があります。

昨年夏、起業セミナーでご一緒になったKさんに勧めて頂きました。

しごとサポートボランティア講座が始まったのは 2010年9月。
9回のこの講座に加えて「働きたい女性の講座」10回。
プラス 実習2時間が4、5回。

「働きたい女性の就労支援コーナー」運営委員委嘱状交付式があると平成23年4月1日付けの文書が市長名で届きました。

講座と実習を通して多くの学びと出会いがありました。

ハローワークに出かける前に利用出来るかと思います。

2011年4月1日金曜日

きょうの肯定的な出来事

うれしい出来事がいくつもありました。

①私に「アドラー」の存在を教えて下さったQさんが4月から新任教師の指導職に就かれることになった。

②3月初旬にEMDRセラピーをさせて頂いた青年、その後は順調に仕事に行っておられる。

③父の要支援申請をお願いできた。(認定されるか否かは別のことですが・・・父は88才です。)

④うた声倶楽部に行った時に失くしたかも知れないと思っていたカーディガンが見つかった。
 (友人と入った喫茶店に電話するとありました!)

⑤成田で見送ったアメリカ人の友人が無事に帰国し、スカイプで話が出来た。

⑥療育指導のミーティングに持って行くケーキがHBで出来あがった。

⑦6月のセミナーの会場を電話で仮予約が出来た!!!

小さな肯定的な出来事を見つけて暮らしています。

②と①は 大きなこと!です。
②はご本人やご両親を始めとするご家族にも喜んで頂けています。