2016年6月24日金曜日

ヘルマン・ヘッセ

先日、EMDRのコンサルテーションを受けた時のことです。
「先生は どうしてセラピーの道へ進まれたのですか?もしできたら教えて頂けますか?」
の私への問いに 答えて下さいました。

「元は中学の時に読んだ ヘッセのデミアンですね。」

「ヘッセのデミアンの冒頭の言葉が 
『私は自分の中から生まれ出ようとしたものを生きようとしたにすぎない。それがなぜこんなに困難だったのか
というものなんですよ。」

「40才を過ぎて やはり心理の方へ行こうと 大学院へ行ったんですよ。」

コンサルタントの先生を初めてお見かけしたのは 2010年、東京でのEMDRの勉強会でした。

どなたかとお話しされている様子が「信頼できる方」という印象でした。
臨床家資格は頂いたものの 継続して学ばせて頂きたいと コンサルテーションを受け続けています。

私はやはり中学の時にヘッセの「車輪の下」を読んだ記憶があります。
デミアンは記憶にありません。
読んでみようと思います。


2016年6月22日水曜日

ワークショップ オタク?

すっかりご無沙汰してしまいました。

日常の仕事(セラピー、セミナー)の他に勉強が続いていました。

610日~12日までEMDR学会で関西へ行きました。
その後 岐阜の叔父夫婦に会って戻り、次の週もブレインスポッティングの勉強会。
それに加えて ソマティック・エクスペリエンスとEMDRの個人コンサルテーションを受けました。

7月はソマティック・エクスペリエンスの3年目のトレーニングがあります。これは1週間泊まり込みです。
8月はブレインジムのワークショップを2つ受けることにしました。
9月はTFT

すっかり「ワークショップ オタク」になったかのようです。

一つのテーマ(トラウマ治療)で学び続けると 良いことがたくさんあります。
・トラウマ治療の際、いろいろな手法があるとクライエントさんの状態に対応しやすい
・出会いがある・・・参加者は文字通り日本全国からの人々です。講師やアシスタントは海外からのこともあります。
・自分の脳の活性化、認知症予防になる・・・自分が高齢者であることを忘れています!
 
最近、介護保険の納付書が来ました。 

私、高齢者なのね~!!!

と妙に感動しました。

2016年6月8日水曜日

EMDR・・・時の流れ・・・

EMDRは WHOが2013年に発行した メンタルヘルスガイダンスの中で
「クライエントさんに負担が少なく 効果がある治療法」
として推奨しています。

同じ2013年、NHKで3、4本 EMDRを紹介する番組が放映されました。

その後3年経ちました。
「病院でEMDRを勧められました。」
「医師にEMDRをやってみてはどうかと言われました。」
というお問い合わせが来るようになりました。

マスコミの力の大きさを感じました。

それ以前にネットでEMDRを知って来られた方々ももちろんおられます。
回復された方に書いて頂いたコラムです。

EMDRから生まれた ブレインスポッティング、まだそれほど知られていません。
でも いずれ広まっていくのかもしれません。

2016年6月5日日曜日

勇気づけ実践セミナー:1章

今日は 北松戸での「勇気づけ実践セミナー」でした。

1章:行動の目的 です。

・自分の感情に気づき そのレベルを測る
・自分の感情から 相手の行動の目的を推測する
・効果的な対応を取る

実践、実践ひたすら実践ですね!

と感想に書いて下さった方が 何人もありました。

本当にそうです!

2016年6月4日土曜日

USPT

知り合いの名古屋の臨床心理士さんを通して USPTというセラピーを知りました。

5月末の日曜日、研修会がありました。

「内在性解離」
子どもの頃の自分がそのまま自分の中にいるという状態のことです。

「この幼い自分を呼び出して 
外の自分の年齢まで成長させて
統合する」

それに加えて

「憑依を外す」

のがUSPTです。

成人のクライエントさんで
「私は8才のまま」
とおっしゃる方に このセラピーをしました。

「8才までは ちゃんと出来ていたから 成長したくない。」
と・・・。

この8才の子は なかなか応じてくれませんでしたが 次第に
「勝手にすれば。」
と言ってくれました。

「しぶといんです!」
とも。
この言葉は他のクライエントさんからも出てきました。

「幼い頃の自分がその時の状態で自分の中にいる」
という方は 多くおられます。

「辛さを感じないようにしてきた。」
とおっしゃる方も。

今年中には 関西でも研修会を行いたいと主催者の方が話されていました。
知り合いの方々にお伝えしたいと思っています。

2016年6月3日金曜日

松戸たのしい授業の会

新井さんからのお知らせです。

松戸・牛久たのしい授業の会
国語の授業どうしていますか。
「漢字マッキーノ」や「てん・まる読み」を
導入することによって、ある程度は国語の授業も楽しくできますが、肝心の教
材文の指導はかなり不安があるのではないでしょうか。

苦労して指導案を作って授業をしてみてもますます苦しくなるばかりというような経験をしていない
でしょうか。国語の読解が楽しくできる方法なんてないのでしょうか。
 いいえ、教師も子どもたちも、わくわくするほどに国語が好きになって、学
力もついて、読書活動に効果があるような読解の方法があります。それは、仮
説実験授業を参考に佐藤弘道さんの考案された<予想読み>の授業です。
 今回佐藤さんに講師になっていただき、みなさんでこの<予想読み>の授業
を体験する会を企画しました。佐藤さんもかなり意欲に燃えておられます。め
ったにない貴重な会ですのでたくさんの方の参加をお待ちしております。

佐藤弘道さんの紹介
仮説実験授業研究会会員。茨城県小学・中学教員。「たのしい授業 」誌に
2015年3月『読み物教材をたのしくする<予想読み>の授業』を発表し、
多くの人の支持を受ける。その後、「たのしい授業」臨時増刊号No.442
『どんどん読んで書きたくなる国語』に予想読みプランリストを加えて資料を
発表。小学校・中学校で実践者が増えている。 さらに、落語が得意で、『好
文亭梅朝師匠』と言われこちらも好評を得ており、各地でひっぱりだこである。

期日:6月4日(土)午後2時~午後6時
場所:コープみらい新松戸店2F集会室
参加費:1000円
定員:20名(〆切りは6月3日、当日参加も受け付けます。)
連絡先:新井秀樹 070-5569ー2095 
    近藤浩一 090-9398ー5814
    佐々木敏夫 029-748-5994

2016年6月1日水曜日

Facebook

「Facebook使っていないのですか?」

と2年ほど前に練馬区で行っていた
「勇気づけ実践セミナー」に参加して下さったtt方から聞かれました。

江東区の不登校支援「のびるの会」の講演会に来て下さった方が
その方とお知り合いだったのです。

勉強会、仕事で知り合った方々もFacebookを使われています。
再開してみました。
・・・
すると ワークショップで講師をされ、かつお話させて頂いた先生方の

ご活動を拝見できる
・お礼を言いたくても機会が無かった方にメッセージを送れる

という機能があることに気づきました。