2011年10月29日土曜日

第2回千葉県東葛エリア不登校支援団体交流会

10月28日、「不登校親子応援ねっと」と「ファミリーサポ-ト・勇気づけ」共催で千葉県東葛エリア不登校支援団体交流会を行いました。27名の参加がありました。

私たちのグループの事例をお話させて頂くと共にEMDRセラピーについてもご紹介しました。

以前、別の場所でお会いしたことのある 精神障害者家族会の代表の方も参加され、個々に活動しているグループが連携することで 得るものが大きいのではないかということをおっしゃっていました。

「不登校親子応援ねっと」事務局の方々の地道な活動の成果を実感しました。

2011年10月24日月曜日

不登校生・親の会

10月23日(日)、国立女性教育会館でシンポジウムを傍聴した後、A市の「不登校生・親の会」の集まりに伺いました。

以前から世話人の方に「勇気づけの親子関係実践セミナー」について直接会の皆さんにお話しして欲しい・・・と言われていたからです。

EMDRセラピー、勇気づけの親子関係実践セミナーについて紹介させて頂きました。

真摯に会を運営されている方々にお会いし、心を動かされました。

2011年10月23日日曜日

公開プレゼンテーション

10月22日土曜日、松戸市市民活動助成事業の公開プレゼンテーションがありました。
事業に応募した団体が行います。

私たちのファミリーサポート・勇気づけには 社会福祉士のYさんが
「不登校生の保護者の方や子育て中の方に有効な内容であること。社会資源として紹介している。」
とお話して下さいました。

市の担当課から「セミナーを受けた方のお話は 審査にインパクトを与えると思いますよ!」と言って頂いたので良い結果につながると良いのですが・・・。

2011年10月21日金曜日

NWECのワークショップにご参加下さった皆様

ワークショップにご参加下さいました皆さま、ありがとうございました。

もしかしたら あまり他の人にはお話になったことがないのでは・・・という内容までみなさんと共有して下さったことを とても有り難く思うと共に、感激致しました。

次回、開催の機会があれば今度はみなさまの自己紹介から入ってもいいかもしれない・・・と思いました。
北海道、新潟、大阪などお互いにふだん出会えない方々との出会いの機会でしたから・・・。

今回の反省点をもとに より分かり易い説明に努めたいと思いました。

ありがとうございました。
皆さまのご健康を お祈り致しております。

2011年10月20日木曜日

国立女性教育会館でワークショップ

国立女性教育会館 ←クリックして頂くとサイトに飛びます。

でワークショップを行います。
10月21日(金)午後1時~3時
内容:勇気づけの親子関係実践セミナー
ワークショップの呼びかけ文です。
男女共同参画は 一人ひとりが人として相手を尊敬し協力していくという基本的な態度を実践できて可能になります。私達のセミナーは家庭や学校の日常生活の中で子どもや生徒への対応方法を学んで頂くものです。大人の対応を通して次の世代がこの理念を他者との関係に持って生きていくことを可能にします。 
 これは同時に現代社会の抱える不登校、引きこもり、青年の犯罪、精神病理を減少させる働きもします。是非ご参加下さい!

2011年10月18日火曜日

出席カードを作って下さい!

勇気づけ実践セミナーに参加されている方からの提案がありました。

「出席カードを作って下さい。」

また

「違う場所で参加されている方々との フォローアップを兼ねた食事会はどうでしょうか?」

と・・・。

提案を頂くことはとても有り難く、また励みにもなります。

17年前に初めてのセミナーに参加して下さった方、その方の息子さんの奥さん(現在受講中)もいっしょに参加して頂けたらいっそう盛り上がるかも・・・と思います。

和と輪の拡がりを感じます。

2011年10月17日月曜日

セミナーで

きょうは 練馬でのセミナーがありました。

どこのセミナーでも同じ言葉を頂きます。

「ロールプレイで 子どもの役をした時の気持ちと親の役をした時の気持ちの違い!」です。

昨日の松戸のセミナーでのことです。
「私はうるさくない親だと思っていたのに 子どもの役をしてみると うるさい親だったと分かりました。」
とおっしゃった方がありました。

「本を買ってはいたのですが・・・。ロールプレイは効きます!」
とも。

「頑張って 実践します!」
と どなたもとても意欲的で 私の励みにもなります。

2011年10月16日日曜日

お姑さんと良い関係になってきました!!!

お子さんのことがきっかけで「勇気づけの親子関係実践セミナー」に来られているAさん。

お子さんのことを話されているうちにおっしゃいました。

「このところお姑さんと前より良い関係になってきました。ちょっとしたことに“ありがとう。”を言えるようになったせいもあるかもしれません。」

と・・・。

「誰の課題?」
一般的に考えると親の課題が 実は親の課題ではなく、子どもの課題!!!となると
「ウ~~~ン、これに取り組むのは大変な課題です。」
とおっしゃった方も・・・。

2011年10月15日土曜日

神様だったら お許しになると思われますか?

X君のお母さんとの会話

お母さん:私、要求が自分にも高いのですが 子どもにも高く要求しているのだと思います。

私:アドラーのカウンセリングの中に“神様だったら お許しになると思われますか?”というのがあります。どう思われますか?

お母さん:許されますね。

私:じゃあ、お母さんの基準は神様の基準より高いのですね。

お母さん:アッハッハー (大笑い!!!)

私:お母さんの基準を神様の基準まで 下げられてはどうでしょうか?

お母さん:そうですね~~~♪

X君がいろいろ頑張っていることを確認し合ってお開きとなりました♪

2011年10月14日金曜日

選択肢

最近面白い体験をしました。

ある業者さんに 依頼していたことについてです。
その業者さんは 手続きを手早く進めたかったようです。

「書類の作成を司法書士に依頼しなければ ことは運びません。」
と メールして来られました。

そこで カウンセリングからの疑問が生じました。
選択肢です。

「これがあなたの取るべき行動です。」
とは決して言わず、可能性のある選択肢を出し、そこからクライエントが決意する・・・。
可能性のある選択肢には 時には情報の収集が必要です。

業者の言葉に疑問を持った私は ネットで検索してみました。
すると 他にも選択肢があることが分かりました。

選択肢が与えられることの大切さを実感しました。

選択肢がある、自分に決定権があるということは「相互尊敬」の第1歩だということも・・・。

応用の効くアドラー心理学です!

2011年10月12日水曜日

実技試験の効果・・・EMDR

「きょうは いつものあなたと全然違って 自信に満ちていたよね!あなたの声は 部屋に居た別のグループにも聞き取れたって!」
「きょうのあなたの実技は とても良かった!」
と 数人の方から言われたそうです。

「自分でもあれほど効果があるとは思っていなかったので 本当にびっくりしました。ぜんぜん上がらなかったし、落ち着いて 穏やかな気持ちで試験を受けられたんですよ!」
と・・・。

試験後初めてお会いして 直接お話を伺うことができました。

2011年10月11日火曜日

EMDRと勇気づけ

EMDRセラピーとアドラー心理学には共通点がいくつかあります。
その中でも次の二つが大きいと私は感じています。

1.過去の記憶を扱う
2.自分の持っている資質に気づく

アドラー心理学のセラピーに無いのがEMDR効果です。

EMDRは 自分のこだわり、傷になっている過去の記憶を 短時間で感情を抜いた「写真あるいは絵」のように処理出来るからです。
「そういうことがあった、とは思いますが こわい、という感情はありません。」
と受けた方がおっしゃいます。

先日の「実技試験」を受けられた方に続いて、行動に変化があったご報告を頂きました。
アドラー心理学の資質を扱う「勇気づけ」、家族カウンセリングの技法が EMDRとセットになって効果があったのだと思います。

2011年10月10日月曜日

試験の結果

その方の持っておられる資質、自信を持って実技試験に向かうというEMDRセラピーをさせて頂いた方からご報告のメールを頂きました。

「信じられない位落ち着いた気持ちで、とてもリラックスした気持ちで試験を受けることが出来ました。クラスメートからも“いつものあなたと違って 堂々として自信に満ちていわよ。”とほめられました。不思議な感じです。その友人は緊張のあまり口の中がカラカラで 話が上手く出来なかったとのことでした。今もさわやかに落ち着いた私がいます。凄くうれしいです。ありがとうございました。」

スポーツの試合前にEMDRセラピーを行っている、とカナダで聞いたことがありました。
私、自身は試験を受ける方に行ったのは初体験でした。

良い結果のご報告を頂き、とても嬉しく思いました。

2011年10月9日日曜日

EMDR:スポーツや試験の準備として

「薬を使わないで治療したい。」
とEMDRを希望して来られた方は 
「関西のこころの相談室でEMDRの存在を紹介されました。職場の相談室でも心療内科でも聞きませんでした。」
とおっしゃっていました。

私はEMDRのトレーニングをカナダで受けました。
私の先生は 
「スポーツ選手もクライエントです。」
とおっしゃっていました。

ジャズベーシストの息子が一時的なスランプに陥っていた時にEMDRをしたことがあります。

最近では ある実技試験を受ける方の不安解消の為に行いました。

RDIと言って その方自身が持っておられる資質を想い起こし、その資質を強化するところから行いました。
その資質を感じながら 実技試験の場に居るEMDR、さらにそれを「始め、中、終わり」のある動画のようにイメージして 本番に備えるEMDRを行う、というものです。

「不安はありません。自信を持って試験に臨めます!」
と言って下さいました。

2011年10月7日金曜日

これからは 大事にするよ!

「お母さん、良く頑張ったね!これからは 大事にするよ!」

友人の御主人が ご一緒に散歩をされている時におっしゃったそうです。
一人目のお子さんを2才に亡くされた後、3人のお子さんを無事に育てられらたことをねぎらって・・・。

良いお話を聞かせて頂き、温かい気持ちになれました。

2011年10月3日月曜日

10月3日

今日、10月3日は 二男の誕生日です。

あっと言う間に27才!!!

今年も充実した年であることを祈っています。

2011年10月1日土曜日

EMDR:薬を使わないで!!!

「薬を使わないで トラウマから来る身体症状を治したい!」
と治療方法を探された方が来られました。

EMDRでは トラウマに対する不快度を0から10までに数値化します。
セラピーを始める時には 不快度が10で 涙を流されていたPさん。
30分も経たない内に不快度が0になり、気分がすっかり変化されました。
「これは 何なの?」
と笑いながら・・・。

「本当に不思議なのです。誰にも何が出てくるかは分からないのです・・・」

不快な、あるいは悲しいイメージがはっきりされている場合、信じられないほど速く効きます。

薬を使わないで治したい、あるいは薬が効かないという場合EMDRを試す価値が大だと思います。