2015年4月29日水曜日

Mother's deaf:

アドラー心理学の本で Mother's deaf という言葉を読んだことがあります。

mother=母親
deaf=耳の不自由な
 
うるさい母親の言葉は 子どもに聞こえなくなる と言ったような意味です。

「母親」とアドラー博士は言ったようですが 大人であれば誰にでも置き換えられます。

先日、孫との勉強でそれを体験しました。
私が何かを説明した時に 全く聞こえていない様子でした。
興味を失ったようでした。

気づいて内容を切り替えました。

自分の子どもには叱る!という対応をしていました!

孫は
「僕は必要なことかどうか考えて 必要じゃないと思ったら すぐ忘れる。時々、必要なことでもまちがえて忘れてしまう。」
と 10日ほど前に教えてくれました。

小2になったばかりの子どもの言う事???
と驚きました。

そう言えば長男も高校生の頃言っていました。

「聞いているふりをするけれど 右から左へ抜けていく。」
「小5位から そうしている。」

 Grandma's deaf
気を付けたいと思います!

Grandma=おばあちゃん


2015年4月25日土曜日

共通点:スイミングと勇気づけ

「狭いトンネルに入るように肩をちぢめて・・・」
「まずは頭で分かって それを体でやってみて だんだん考えなくても出来るように・・・」

コーチの平泳ぎの説明です。
聞きながら 勇気づけの実践と同じだと思いました!

まずは頭で分かって
実践を続けて
考えなくても対応できるように・・・。

スイミングも勇気づけと同じと思うと
いっそう熱が入ります・・・。

熱が入るというのは
ゆっくりと ひたすら続けよう・・・という熱です。

課題の分離

他者が言ったことは 他者の思いです。

課題の分離をします。

私:誰が言ったのですか?

知り合い:Aさんです。

私:その言葉を 受け止めるだけにしてみませんか? 受け入れなくてもいいのです。


仮にあなたを批判した言葉であっても自分を責める必要はありません。
あなたの言葉に傷ついた、ということであれば 謝ることは必要かもしれません。

けれど あなたへの批判で あなたが傷つき、責める必要はないのです。
あなたが傷ついたとしたら 相手の行動の目的は
「復讐」です。

あなたが 腹が立ったとしたら
「権力闘争」です。

対応方法は 
「相手に復讐しようとしない」
「土俵から 降りる」
です。

また、ひとりの人に言われると 他の誰もがそう考えていると思いがちです。

本当にそうでしょうか・・・・・

他者に言われた言葉を受け入れて、自分を責めておられる方が多くおられます。

課題の分離をお勧めしています。


限りある人生、時間です。

建設的に、楽に生きたいと思っています。



2015年4月24日金曜日

子育て支援をされている方々と

松戸市男女共同参画推進グループ:ファミリーサポート・勇気づけを始めたのが 2010年です。
あっという間5年が過ぎました。

そして・・・。
子育て支援のグループの方が「勇気づけの対応」に関心を示して、セミナーにも参加して頂けるようになりました。

支援の立場から日々感じておられるお話を伺うこともでき、参考になります。


2015年4月21日火曜日

引っ越し・・・

2009年11月末に帰国して以来、引っ越しが続いています。

帰国した時は 藤沢市でした。
3ヶ月で松戸市に。

松戸市に来てからは 4ヶ所目です。
いつも これが最後!!!
と思うのですが・・・。

今回は 義理の娘(いわゆるお嫁さんです)、孫二人、息子と
1家に助けてもらうことになりました。

義理の娘と孫娘は 運送屋さんが来る前日木曜日に。
小2の孫は 勉強に来た土曜日一日。
息子はその夜、
ネットをつなぐことと 
洗濯機のホースの位置をかえること・・・。

「勇気づけの対応」の実践で 
楽な関係を持てているおかげだと思いました。

息子が中2まで(20年前)
私は 指示・命令的な母でしたが・・・。
子どもは 親を許してくれるのだと 今回も思いました。

そうそう、ベランダから スカイツリーが見えます!
天候によっては 富士山も見えると聞きました。
楽しみです!

2015年4月16日木曜日

営業

営業職を40年以上されている友人のご主人が
セミナーの話をしているときに 私におっしゃいました。

「あなたは職人だよ。営業はできない。」

「でもね、あなたのお客さんが営業をしてくれるから 大丈夫。」

「僕は 営業だけで生きてきたからわかるんですよ。」


最近、友人のご主人の言葉を 実感として感じています。

「EMDR、知り合いが効果があったと・・・。」
と お申し込みを頂いたり、

支援者の方の紹介で来られた方の変化を見て
同じ支援者の方が 別の方を紹介してくださったり・・・。

良い職人であるために、学び続けることが 
お礼としてできることだと思っています。


2015年4月14日火曜日

電話

電話が鳴りました。
出ると クライエントさんでした。

「環境に変化がありました。
体調が悪くなった原因が とり除かれました。」

というご報告でした。

環境の変化を起こすことに お手伝いをしたので
報告を頂けたのでした。

自分ひとりで環境にいると
「変えられない!」
と思い込んでしまいがちです。

そして どんどん気持ちや体調が悪化していきます。

お手伝いをさせて頂いている立場として
うれしいご連絡は 何よりの勇気づけです。

ありがとうございます!

2015年4月13日月曜日

瞳孔反応

先日、クライエントの方がおっしゃいました。
「前回のカウンセリングのあと、不思議なことがありました。
 既に周囲は暗くなっていたのに、明るく感じたのです。
 それまでは グレーのフィルムがかかったように見えていました。
 それに 視野が広がりました。」

気になって「瞳孔」を調べてみると「瞳孔反応」という言葉が出てきました。
瞳孔反応

光の明暗、近距離にあるものの注視、開瞼
あるいは 情緒の変化などにより、
瞳孔の大きさが変化する反応。
自律神経により自動的に行われる。
※ 広辞苑

トラウマ処理をすると周囲が明るく見える、視野狭窄が改善するとは 私自身ソマティック・エクスペリエンスセラピーを通して体験がありました。
(トレーニングの中で セラピーを受けることが義務付けられています。)

ソマティック・エクスペリエンスでは
「トラウマは神経の中にある」
と理論づけています。
そして
「トラウマ的出来事に関する侵入的なイメージは、高度に活性化し、狭窄し、圧縮されている。」
と・・・。

トラウマが処理された後に視野が広がった感じがしたというのは
この狭窄が解放されたということなのですね。

2015年4月12日日曜日

孫の選択


昨日4月11日午前9時過ぎ、孫との勉強が終わり、彼が帰宅する時のことです。


「ママは家で9時半まで用があるから 迎えに来れないって。送ってもらったけど、帰りはひとりで帰る。」

「きっぷの買い方が分からないから 歩いて帰る。」

と孫が言いました。

私の最寄の駅から 孫の家までは 2駅、2.8kmあります。

「駅に一緒に行って きっぷを買うのを手伝えるよ。」
と伝えましたが


「歩いて帰る。道、しってるから。」


ママに
「歩いて帰ることを決意していました。」
とメールしました。

すると
「スイカカードがみつからなかったので 行きは車で送れるけれど 帰りは 駅員さんにきっぷの買い方を聞いて電車で帰るか、あるいは歩いて帰るしかないよ、と伝えた。」
と返信がありました。

選択肢を出せたママ、自分で決めて歩いて帰った孫に感動しましたとメールしました。

そう言えば 孫は
「きょうは 10時まで勉強しようかな~。」
と 途中で言いました。

迎えに来てもらうことも考えていたようです。

「きょうは行かない!」
と言わないで 帰りが不安なのに来たことが
とても大きなプラスだと思いました。

2015年4月11日土曜日

ピンがご縁⇒勇気づけ対応のご紹介

「初めて会った時から 何かピンと来てました!」

先日久しぶりにお会いした 浦安市のQさんがおっしゃいました。

初めてお会いしたのは 
我孫子市での青空の会での「勇気づけ実践セミナー」の会場でした。

そして2年前に 浦安市で「勇気づけ実践セミナー」の紹介の講演会を開いて下さいました。
今年も 6月に開いて下さることが決まりました。

青空の会の世話人の方が 同じ言葉を下さったことがありました。

ピンと来て下さり、
「勇気づけの対応」紹介の機会を頂けることは
本当にありがたいと思います。



2015年4月7日火曜日

今朝 4月7日朝7:45のNHKで

「つくばの若手クリエーター」について報道されました。

その中でロボットの画面に
「アドラー心理学こころの相談室」
が出てきました。

「松戸こころの相談室」、福田の作品なのです!

説明していた青年は 20年来の友人の息子さんです。

フェイスブック pepperのしゃかい・けんがく もみて下さいますか?

2015年4月5日日曜日

寝坊

昨日の朝のことです。
ドンドンとドアの音で目が覚めました。

孫でした。
8時、約束の時間だったのです。

「ごめんね!!!寝坊しちゃったの!」
と ひたすら謝りました。

どんな時にも叱らないで良かった、と思いました。

やっぱり、失敗ってしますから・・・。

算数という文字を漢字で書きたいと調べ始めると
「マンガで説明した漢字の書き方」
に見入ってしまいました。

むかしの私だったら
「今は 数の字を調べるんだよね!それは 後で見たら?」
と言っていたところです。

けれど 何も言わずに待ちました。
読み終わると 何をしていたか???になっていました。

「数の字の書き順を調べていたんだよ。」
と声をかけました。
(援助を意識して・・・)

孫は
「そうだった・・・。」
と 書き始めました。

ふくざつな漢字を見ると
「ムズイ!」
と 抵抗を示していた孫ですが いつの間にか無くなりました。