2012年6月27日水曜日

肩が全然こってないね!!!

「仕事をしている人たちは ほとんどの人が肩こりがひどいけど あなたは全然こってないね!!!」
と 友人のエステシャンに言われました。

「人の話を聞いて疲れない?」
とも。

「疲れないわよ。私の課題にならないから。過去と他者は変えられないでしょう!」
と答えました。

友人も“勇気づけの実践セミナー”を受けて下さったので “誰の課題”の話はすぐに通じます。
自分の対応を変えると 子どもや生徒の反応は変わります。
 

心から対応を変えたことが相手に通じると 確実に関係が変わります。


2012年6月22日金曜日

不登校・うつ症状・PTSD等の早期改善とご家族へのサポート

パソコンの画面を整理していると「キャッチコピー」のセミナーを受けた時に書いたものがありました。


保護者の方がEMDRセラピーを受け、ご自身のトラウマ体験、アダルトチルドレンにつながった体験を解決され、勇気づけセミナーで ご家族との関係改善につなげておられる方々が少しずつ増えてきて、キャッチコピーで書いたことが出来ている!!!とうれしく思いました。




私は自分のうつ症状を アドラー心理学の「親子関係講座」の実践で脱しました。

アドラー心理大学院で学ぶこと,EMDRセラピーのトレーニングを受けることにもつながりました。
 摂食障害、過呼吸、パニック障害、吃音、トラウマ、不登校、繰り返し思い出す忘れてしまいたい過去の出来事などをEMDRセラピーを含むカウンセリングで、家族は「勇気づけ実践セミナーでサポート致させて頂いております。
 
 「全ての精神病理は 勇気を挫かれていることに起因している。」とアルフレッド・アドラー博士(1870 – 1937) は主張し、教師や保護者に「勇気づけの大切さ」と「具体的な対応方法」を欧米で教えました。

 アドラー博士の高弟ルドルフ・ドライカース博士は「植物に水と日光が必要であるように 子ども達には継続した勇気づけが重要である。」とその重要性を訴えました。

 「自己肯定感」を持てていない事、「勇気を挫かれていること」が「不登校、引きこもり、発達障害児の二次障害、様々な精神病理、犯罪、自殺、」というな現象で表れます。

 教師、保護者は「本人のために良かれ!!!」と思い様々な働きかけをしますが「効果的ではないこと」さらに「勇気を挫いていること」が少なくありません。

 「効果的な対応」は「勇気づけの対応」です。

2012年6月21日木曜日

友達になってください!

携帯に電話がありました。

出ると切れて、すぐにCメールが入りました。
「メールを下さい。僕は△△です。」
とあり、メールアドレスが書いてありました。
「失礼ですが お会いしたことがありますか?」
と返すと
「会ったことはありませんが 友達になってください。」
と返事が来ました。

「年齢を確かめてから頼んだ方がいいと思います。還暦を過ぎているので、多分話が合わないと思います。Good luck!」
と返しました。

彼も勇気をくじかれている若者のひとりかもしれません・・・。


実践と変化

「勇気づけ」を本当に実践されると 家族関係が変わります。

我孫子、大阪、松戸、春日部、練馬・・・
それぞれの場所で「実践後の家族関係の変化」を報告していただけます。

ひとりでも多くの方に「勇気付けの効果」をお伝えしたい・・・。
そう思って私自身も実践しています。

もちろん実践を始めて18年後の今でもすぐには対応を思いつかないこともあります。
受講してくださっている方のお話をヒントに 私の課題に応用させて頂くこともしばしばあります。

管理栄養士をされている方がおっしゃいました。
「勇気づけの内容は 食育の内容でも応用できます!」


2012年6月20日水曜日

大阪で「プレ実践セミナー」

大阪事務局の西田さんから連絡が入りました。
  ↑ 西田さんのブログです。

東大阪市で 「親子のホッとスペースひまわり」で申請していた助成金が出ることになり、大阪で「プレ勇気づけの親子関係実践セミナー」を開く打合せでした。

昨年10月末、国立女性教育会館の「NWECフォーラム2011」に Yさんが参加されました。
「勇気づけの親子関係実践セミナーが 自分に必要だと思った!」
と連絡を下さり、西田さんと一緒にスカイプでセミナーを受けて下さっています。

Yさんが 東大阪市の担当課へ
「NWECへ派遣して下さり、ありがとうございます。“勇気づけ”を学び、発信していきたいと思います。」
と話された所、
「グループを立ち上げると活動がしやすくなりますよ!」
「助成金を申請すると良いですよ!」
と助言があったそうです。

6月16日(土)に 上京された西田さんに伺って納得出来ました。
「グループを立ち上げました!勇気づけを発信していきます!」
の連絡は NWEC後 2ヶ月しか経っていなかったのです。

不登校の中・高生を持つ親の会「青空の会」(我孫子市)の世話人の山本さんからも
勇気づけを 不登校支援に位置付けながら お母さん方を支えて生きたいと思います。」
とメールを頂きました。

2012年6月17日日曜日

誰の課題?なんて考えたことありませんでした!

「誰の課題?なんて考えたことありませんでした!」

とそれぞれ異なったセミナーの場所で伺いました。

私もそうです。
1994年に出会った時は 文字通りカルチャーショックでした。

「ひどいあの人、かわいそうな私!」
と思っていたけれど、
「言いなりになることを決意したのは 私!他の選択肢を思い付かなかったのは私!!!」

私がアドラー心理学に魅せられたのは ここでした。
誰も同じです・・・考えたことはありませんでした・・・。

「勇気づけ」と「ほめる」

一鷲さんという方にお会いしました。

つぶっこ季みちゃんのお宅で・・・。

私がアドラー心理学を学んだことからおっしゃいました。
「日本人には“勇気づけ”は難しいですね。“ほめる”とは違います。」
とおっしゃいました。

アドラー心理学を教える立場の方から
「厳密に区別する必要はない。」
とお聞きすることがあります。

一鷲さんの言葉、思いをもう一度伺ってみたいと思います。

アドラー心理学を伝える立場にはおられない方から
「勇気づけとほめるはちがう!」
と伺い、嬉しく思いました。

2012年6月16日土曜日

勇気づけセミナーの広がり

二日間続けて 関西の方と「勇気づけセミナー」についてお話する機会がありました。

兵庫の方と大阪の方です。
それぞれの方が「事務局」を名乗る!と言って頂けています。

昨日15日は兵庫の方のお誘いで 千葉県東金市にお住まいの素敵なお宅にお邪魔しました。
このページにあるようなご馳走を頂きました。

大阪の方は 会社で業績を上げて表彰されるために本社に来られたのです。
「勇気づけセミナー」を会社にプロジェクトとして提案する!!!という話も出ました。

楽しみです!!!

2012年6月14日木曜日

EMDRセラピー:過呼吸

「何が出てくるか、誰にも分からない!」
「体が覚えている!」

カナダ人のインストラクターが 自信に満ちた笑顔で話されていたことが起きました。

過呼吸になった時のイメージについてのEMDRセラピーをしました。

否定的な認知「私は コントロールがきかない。」の不快度がゼロになると 肯定的な認知「私はコントロール出来る。」をインストールするをしました。

これまでは 簡単にインストールが行えていたクライエントの方でした。
ところが 頭、肩、喉の辺りなどに重みや痛みがでてきました。

肯定的な認知の為のインストールを止め、痛み、重みに対しての両側性刺激をしました。
痛み、重みが消えた時に 肯定的認知「私はコントロール出来る。」の 信頼度も一番高い数値をおっしゃいました。

過呼吸は体に起きた現象なので 体で反応が出たのです。刺激を行う度に痛みや重みが異なった場所に移りました。

「今までで一番疲れました!」

クライエントご自身も 出て来たものが初めてのものであることに驚いておられました。

セラピーと「勇気づけ実践」の成果が ご家族の関係の変化に出ていることを話して下さいました。



2012年6月13日水曜日

人は変わります!

あかねの会の理事長 吉田先生は
「人は変わります。時間はかかっても。信じて下さい!待って下さい!見守って下さい!」
とおっしゃいます。

先生のこの理念が 会を大きく総合的なものにしてきたのだと思います。

「対応を変える」という「勇気づけの実践」も同じ考えです。

親が、教師が、妻が、夫が・・・。
問題を感じ、解決したいと思った人が 対応を変えれば 相手の反応が変わります。
それが続くと 結果的にお互いの関係が変化します。

それが 相手が変わることにつながります。

実践を続けて来られた方の言葉には 力強さがあるのを感じます。


2012年6月12日火曜日

あかねの会

練馬区に社会福祉法人あかねの会があります。発達障害者の方々を幼児から成人まで支援している団体です。

理事長のY先生とお話させて頂くたびに 先生のあかねの会の理念が アドラー心理学の理念と共通していることを思います。

「相互尊敬、人としての価値は対等」などです。

Y先生は長年障害者教育に関わって来られました。
あかねの会の発展は Y先生の実践力、行動力のたまものだと思えます。

Y先生に 
「アルフレッド・アドラー博士とY先生の哲学が近い、と思います。」
とお伝えすると 
「是非、読んでみたい。」
と言って下さいました。

2012年6月11日月曜日

揺るがないのですか?

セミナーに参加して下さっているPさんから メールを頂きました。
1章を受けられて1ヶ月ちょっとなのですが ご主人、娘さん達とのやりとり、義理の御家族との関係の対応に実践され、成果を感じておられるという内容でした。

私に「揺るぐ時はないのですか?」と 尋ねて下さいました。

そういえば アドラー心理学に出会ったのは 1994年11月だったと思います。
その頃はインターネットはまだ普及していませんでした。
「アドラー」というたった4文字の情報を頼りに 本屋さん通いをしていました。
ふと目に入ったのが「アドラー心理学・勇気づけの家族コミュニケーション」というタイトルの本でした。精神科医・野田 俊作著です。

「責任」の考え方に衝撃を受けました。

「私が姑のいいなりになったのは 姑が強いから。悪いのは 人に指示、命令するあの人!」
と思い、自分を被害者のように感じていた私でした。

ところが 書いてあることを解釈すると
「言いなりになることを決意した自分がいた。断ったり、折衷案を出すという選択肢もあったのだ!言いなりになるという決意をしたのは 自分なのだ!!!」

一瞬にしてアドラー心理学の虜になったのです。
幼い頃から求めていた「生き方の指針」に出会った、と感じました。

さらに、指示、命令的な私の子ども達への対応は
「自立心と責任感を育てない。」
ということも知りました。
「お母さん、今まで間違っていました。ごめんなさい。きょうから、アドラー心理学で生きます。自分のことは自分で決めて行動して欲しいと思うので 明日からは朝、起こしません。自分で起きて下さい。」

当時、二人の息子は中2と小4。
朝は自分で起き、食事をして登校しました。
すると朝は静かなのだ!!!と気付きました。
うるさかったのは 私の子どもを起こす声だったのです!!!
口を出すのを止めたところ、関係はどんどん良くなり、
私自身も楽になりました。

実践は「子育て」と「己育て」が同時に出来ることを知りました。
「アドラー心理学を 学びたい!」
と 「生まれて初めて学びたい!」と思いました。
「翻訳や通訳なしで学びたい。きっと それだけのことはあるだろう!」
・・・
実行に移せたのは決意してから6年後、二男が中学を卒業してからです。
40代の終わりでした。

揺るぎません・・・。
その後の人生、自分のものになっている、という気持ちがしていますから。

2012年6月10日日曜日

佐藤 光政先生のご指導

きょうは 佐藤光政先生のご指導の日でした。

私自身は歌う、までは行かないのですが 皆さんが歌っておられる中に居て、その上 あこがれの佐藤先生が歌いながら指導されるのですから 気分は最高!です。

「いつも使っていない脳を使っている!」
ことが体で分かります。

コーラスで親しくなった方が
「今日も楽しかったね!良かったね!あっと言う間に時間が過ぎたわね!」
と・・・。

新入りの私にいろいろな方が声をかけてくださいます。
「居場所ができた感」
があります。
みなさん、ありがとうございます・・・という気持ちです。

2012年6月9日土曜日

大阪事務局の方のブログ

NWECフォーラム2011で行ったワークショップに参加して下さったYさんとそのお友達がスカイプでセミナーを受けて下さっています。その様子をブログに書かれたので 許可を頂いて載せます。

メッセージの伝え方

テーマ:
今日はかおりんの家で月に一度の勇気づけ対応のセミナーでした。

セミナーと言っても、受講者はわたしとかおりんの二人。
スカイプで一時間、ロープレをしたり、感じたことを話したりして進めます。
去年の年末から月一回のペースで始めて半年、
今日は『Iメッセージ』と『YOUメッセージ』についてでした。

YOUメッセージは小言・批判になり、
こどもは勇気をくじかれ、反抗的になる。。

Iメッセージは
相手を大切に思っている事を伝える。
普段、子どもとの関わりを考えてみると
YOUメッセージが多い事に気づかされます。
自分もそうやって育ったから
それが自然になってるんでしょうね。。

そして、
わたしが掛ける言葉は、自分の感情をぶつけているだけではないか?
特に《怒り》の感情の時。。。

はい、多々あります。。。
でも、ピークの時に比べると減ったかな。
(甘い自己評価ですが)

イライラしてる。。爆弾っていう自分の感情に気づいて、
その感情を否定せず、自分で認める事で、
必要以上にイライラしなくなったような気がする。。。
認めるというか、受け止める。。。って感じでしょうか。

毎回毎回、目からウロコ目の事ばかりなんですが、
今日も凄い気づきがありました!!!
今日は土曜日なので
かおりんの子どもちゃんもお家にいたんです。
男の子が二人なので手裏剣超やんちゃです!
遊び方もパワーもはんぱなく暴れまわっています。

セミナーが始まる前にも、セミナー中にも
『大事なお勉強してるから隣の部屋で遊んでてくれる?』
『大きな声だとお話が聞こえないからもう少し小さくしてくれる?』
などなど、お願いしていて
その度に、『うん、いいよ!』と良いお返事をしてくれていました。

が、数分と持たず、暴れまわっていました。
そして、セミナーが終わる直前に、隣の部屋から大きな泣き声が!!

自分たちよりも背の高いタンスの上に登り、飛び降りて
着地がうまくできなかったらしく、お兄ちゃんが大泣きしていました。
幸い怪我はなかったのですが、
タンスには弟くんが!!!!
まさに飛び降りようとしていました。

かおりんが引きずり下ろすと
『下りたくない~!!いや~!!!』と大泣きに。。

『怪我したら痛いんだよ!!危ないでしょ!!!』って言い聞かせても
泣き止まず、大暴れするばかりでした。。

ところが、先生が話しかけたら
ピタっと止まったんです。。

先生 『高い所に登りたかったの?』
弟くん 『うん。。。』
先生 『ジャンプしたかったの?』
弟くん 『うん。。。』
先生 『そしたらジャングルジムとか登っても良い所に登ろうか~』
弟くん 『うん。。。』

今まで泣いてたのは?!
勇気づけの対応を目の当たりにし、言葉をなくしました。

ピタッと泣き止み、おとなしくきちんと話を聞いていました

子どもの問題行動をただ注意・禁止するのではなく
その行動を取った理由、子どもの気持ちに焦点を当てる。
そして、受け止める。認める。


自分自身に対して必要な事は
子どもにとっても必要な事なんや。。
って改めて思いました。


身に起きる事はすべて、自分に必要な事。
そこから何でも学びとる事ができる。

そんな事を実感した一日でしたヒマワリ

短い間に成長したね!

「短い間に成長したね!」「勇気づけの親子関係実践セミナー」を受けて下さっているPさんの御主人がPさんにおっしゃった言葉です。

Pさんは1章の実践の様子を義理の御両親、三人のお子さんたちを始め出会う方々への対応に応用され、多くのことを気付かれた、と話して下さいました。

「こだわりがある人、譲れない人の気持ちを受け止め、それが心配から出ていると思いました。その心配に対して何らかの言葉で対応することによって 相手の反応が変わってきました。相手も納得してくれ、自分もストレスになりません。」

「これまでは相手に反応していただけで 対応していませんでした。」

「15才の子どもの心の中は 自分の思春期を振り返っても嵐だと思います。子どもの気持ちに寄り添うとはどういうことかを考えることの大切さを思いました。」

こだわりが 心配から来ている

これは 私にとっては 初めての言葉でした
翌日、仕事をお願いしていた方との対応に この学びを早速応用させて頂きました。

責任を取ることになるのが心配な方に 「責任を取ることが無いような対応をさせて頂く」とお伝えしたのです。するとすんなりと仕事がお願い出来ることになりました。初めに持ち出された条件には触れずに済みました。

相手の条件が「責任を取ることへの不安」にある、とPさんの言葉から思い至ったのです。

Pさんは ご主人が
「短い間に成長したね。」
とおっしゃるように セミナーを初めて受けられたのは 5月の上旬なのです。

Pさんとの会話を一部ブログに書くことをお願いしました。
Pさんは 承諾と共に次のようなメールを下さいました。

自分史上、これほど膨大な量の個人情報を流失した経験は皆無に等しく(夫と先生だけです)、自分でも驚きなのですが、先生にお話を聞いていただいたことで気づいたこともありました。
「今ある人生は過去の自分が選び取ってきた結果」
・・・

実践セミナーを受講して下さっている方々が 本当に実践されておられるのを実感しています。
実践されると「気づき」が生まれるのです。

私にとっても いつも気づきがあり、勇気づけの効果を知って頂け、本当に大きな「勇気づけ」です。

その上、Pさんは先日の松戸市市民活動成果発表会の手記を書いて下さった方と “お子さん同士が同じ幼稚園だった”、ということでお知り合いでした!!!

2012年6月8日金曜日

どれも同じで対して効果ないと思ったけれど・・・

EMDRセラピーを希望して来られている方のお話です。
アダルトチルドレンと診断されて 心療内科にあるカウンセリングに通われていたそうです。
「1週間どうでしたか?」
と毎回聞かれたそうです。
「話すことがなくて、いつも作り話をしていたんです。毎週1回、3ヶ月か半年通いました。でも何も変わりませんでした。」

「その次には大学の付属の心療内科に行きました。そこでは 1回目には私の話を聞いて笑われたんです。2回目には 5分位の話の後に薬を出されて終わりでした。」

「今回あれから何年も経ったのですが 子どもの為に変わりたい、と思ってネットで探しました。どれも同じようだったのですが EMDRセラピーと勇気づけの対応の記事を読んで もしかしたら・・・と思って来たんです。効果がなくてもダメ元でいいや、とも思ったのです。今は、EMDRセラピーと“勇気づけセミナー”の両方をしていることが とても良いと実感しています。子どもとの関係がどんどん良くなって!本当は私、話すことが得意じゃないと思っていたのですが 私、しゃべってますよね。友達に セミナーに行っていることを初めて伝えたのですが すごく驚かれました。え~っ、あなたが!!!セミナーってしゃべるでしょう!!!信じられない!!!って。」

「自分の言動をコントロールできるようになっている自分を感じて よくやっている!って思います。」

「EMDRセラピーって良いですよ!って 苦しんでいる人達に言いたいです。“勇気づけセミナーも!” ホントです!」

力強いエールでした。

2012年6月6日水曜日

R君の成長!!!

R君、小1の時は担任の先生に問題児扱いされていました。学校の勉強についていくのが大変、ということでした。

私が会ったのは小2の6月です。
賢い子、という印象でした。
自分をコントロールする力を育てることが課題でした。
「教師というものは 自分を批判するだけ」という幼い彼が持っているであろう認識さえ外れれば きっと大丈夫!と思えました。
ひたすら「勇気づけ」の実践です。
以前は私を怒らせようと試すこともありましたが 今は全くありません。
お互いに信頼している、という実感があります。

今日のR君は自分で割り算の宿題と漢字ドリルの残りをランドセルから取り出し、テーブルに静かに置きました。
20問の割り算の問題を次々に解き、答え合わせをしました。
次に やり残していたかけざん九九と足し算の百問計算をしました。
「これまでの最高記録だ。」

「漢字の書き順は全部やる。」

バーガー店のプレートに置く印刷物の文章、言葉の漢字も難しい2字を除いて全部読めました。

自制心と自立心が着実に育っていることを感じました。

こどもの頃の思いで(早期回想)とEMDR

「私ね、人前で話すことが嫌いなのに 人前で話さなければいけなくて すごいストレスだったの。」
とおっしゃった方があります。

「子どもの頃の、それに関する思いでがあるかもしれませんね。」
とお伝えしました。2週間ほどしてお会いした時のことです。

「あれから考えてみたのね。そうしたら 幼稚園のころの出来事が思い浮かんだの。ある時、幼稚園で朝の会のようなことをしていた時 先生が “もうすぐ春ですね。”って言われたの。私は“暦の上では春だよ!”って大きな声で言ったのね。そうしたら 先生方が大きな声で笑ったの。私、すごく恥ずかしくて、顔が真っ赤になったの。それ以来、人前は苦手だったのね。でもその後の話があって 小学校の時に どうしても朝礼台で立って話さなければいけないことがあったのね、出来たのよ。ちゃんと。なんだ、出来るじゃないって思ったの。でも 人前は嫌だった。ストレスだった。」

「今になって思えば 先生たちは可愛いな、って思って笑ったかも知れないのね。でも その時は恥ずかしかった。」

「恥ずかしさをEMDRセラピーで処理できますよ。でも克服して仕事をされてきたのですから 無理にする必要もないのですけれど。」

「少し前にね、昔の同僚にあったの。顔が全然違う、って言われたの。ストレスを負って仕事をしていたんだな~って思ったわ。」

30年以上専門的なお仕事をされてきた方の ストレスは「早期回想」とつながっていた可能性が大なのですね。

2012年6月3日日曜日

大阪事務局!

大阪事務局!の方のブログです。
大阪事務局というのは 「勇気づけの親子関係実践セミナー」を 大阪でも発信していきたいと、ご自身で「大阪事務局」とおっしゃって下さいました。

東大阪市市民団体「親子のホッとスペース ひまわり」の主催者のお一人です。

「ひまわり」のもう一方の主催者:山元さんが NWECフォーラム2011の私のワークショップに参加して頂けたことがきっかけで スカイプでセミナーをさせて頂いています。
5月には 私が日本EMDR学会に参加するため神戸に行きましたので そこで「4章:誰の課題?」
を行いました。

一粒のひまわりの種が 大輪の花を咲かせ たくさんのひまわりになる・・・そのようなイメージができます!!!

仕事で成果をあげられて 表彰されるとのことで中旬に上京されるそうです。


ダメって言っても聞かないんです!

「ダメって言っても聞かないんです。」
4才の坊やのご両親の言葉です。

「机の上の教材を落としたら “拾ってね。”と声をかけます。拾ってくれたら“ありがとう。”と言っています。」
と伝えた時のことです。

「ダメって言わないんですか?」
とお母さん。

「言いません。言っても効果が無いのです。」
すると
「そうなんです。ダメって言っても聞かないんです。家ではしょっちゅうです。」

「ダメ、の代わりに“拾ってね。ありがとう”だけです。ダメは ダメなんですね。今も 話が終わるのを待っていてくれています。終わったら “ありがとう、待っていてくれて。”です。」

若いご両親でしたが うなづきながら聞いて下さりました。
「やってみます。」
と ご夫婦で力強く言って下さいました!

2012年6月1日金曜日

摂食障害とEMDRセラピー

20代の頃に摂食障害で治療を受けていたことのある方に EMDRセラピーをさせて頂きました。

「あんなに苦しかったのに 一回のEMDRで治ったんです。信じられないです。治療を受けていた時は 薬を飲んでいたし、飲んでいる自分も嫌でした。病気のような気がして。」

「ブログに書いて良いですか?」
と伺いました。
「書いて下さい。苦しんでいる他の人達に EMDRで早く楽になれるって伝えたいです。」
と言って下さいました。

扱ったのは 初めて過食をした時の記憶です。
「食べても 吐けば良いんだ。」
という気持ちがきっかけで摂食障害になったそうです。

苦しんで、乗り越えてEMDRセラピーの効果を体験されている方に EMDRセラピーを出来るようになって頂きたいとお伝えしました。

「今後」についても 話題になっていたからです。

※ EMDRのトレーニングを受けるには 次の条項を満たす必要があります。

日本EMDR学会会則
Part 1 (Level 1)・Part 2 (Level 2)トレーニングを受けるためには以下の1~3の条項のいずれかを満たすものとする


医学部を卒業し、医師免許を有し、少なくとも2年以上の精神医学又は心理学的な臨床経験を有するもの。場合によっては所属長あるいは指導医(者)の推薦状あるいは証明書を要することがある。

臨床心理業務に関する国家資格を有し、少なくとも2年以上の精神医学又は臨床心理学的な臨床経験を有するもの。場合によっては所属長あるいは指導医(者)の推薦状あるいは証明書を要することがある。

但し、臨床心理業務に関する国家資格が存在しない現状においては、臨床心理士の資格をもって代替するものと判断する。

前号に該当しない学部の卒業であっても、少なくとも学部卒業後5年間の心理臨床経験を持ち、うち1年は精神科医、臨床心理士にスーパービジョンを受けた者で、所属長あるいは指導医(者)の推薦状あるいは証明書を有するものにあっては、本会の資格審査委員会の審査を持って入会を認める場合がある。

適当な「推薦者」「指導医(者)」が得られない場合には、理事長が推薦者になることができる。この場合にあっても経歴及び業績等を資格審査委員会が審査する