20代の頃に摂食障害で治療を受けていたことのある方に EMDRセラピーをさせて頂きました。
「あんなに苦しかったのに 一回のEMDRで治ったんです。信じられないです。治療を受けていた時は 薬を飲んでいたし、飲んでいる自分も嫌でした。病気のような気がして。」
「ブログに書いて良いですか?」
と伺いました。
「書いて下さい。苦しんでいる他の人達に EMDRで早く楽になれるって伝えたいです。」
と言って下さいました。
扱ったのは 初めて過食をした時の記憶です。
「食べても 吐けば良いんだ。」
という気持ちがきっかけで摂食障害になったそうです。
苦しんで、乗り越えてEMDRセラピーの効果を体験されている方に EMDRセラピーを出来るようになって頂きたいとお伝えしました。
「今後」についても 話題になっていたからです。
※ EMDRのトレーニングを受けるには 次の条項を満たす必要があります。
日本EMDR学会会則
Part 1 (Level 1)・Part 2 (Level 2)トレーニングを受けるためには以下の1~3の条項のいずれかを満たすものとする
医学部を卒業し、医師免許を有し、少なくとも2年以上の精神医学又は心理学的な臨床経験を有するもの。場合によっては所属長あるいは指導医(者)の推薦状あるいは証明書を要することがある。
臨床心理業務に関する国家資格を有し、少なくとも2年以上の精神医学又は臨床心理学的な臨床経験を有するもの。場合によっては所属長あるいは指導医(者)の推薦状あるいは証明書を要することがある。
但し、臨床心理業務に関する国家資格が存在しない現状においては、臨床心理士の資格をもって代替するものと判断する。
前号に該当しない学部の卒業であっても、少なくとも学部卒業後5年間の心理臨床経験を持ち、うち1年は精神科医、臨床心理士にスーパービジョンを受けた者で、所属長あるいは指導医(者)の推薦状あるいは証明書を有するものにあっては、本会の資格審査委員会の審査を持って入会を認める場合がある。
適当な「推薦者」「指導医(者)」が得られない場合には、理事長が推薦者になることができる。この場合にあっても経歴及び業績等を資格審査委員会が審査する