2012年6月9日土曜日

短い間に成長したね!

「短い間に成長したね!」「勇気づけの親子関係実践セミナー」を受けて下さっているPさんの御主人がPさんにおっしゃった言葉です。

Pさんは1章の実践の様子を義理の御両親、三人のお子さんたちを始め出会う方々への対応に応用され、多くのことを気付かれた、と話して下さいました。

「こだわりがある人、譲れない人の気持ちを受け止め、それが心配から出ていると思いました。その心配に対して何らかの言葉で対応することによって 相手の反応が変わってきました。相手も納得してくれ、自分もストレスになりません。」

「これまでは相手に反応していただけで 対応していませんでした。」

「15才の子どもの心の中は 自分の思春期を振り返っても嵐だと思います。子どもの気持ちに寄り添うとはどういうことかを考えることの大切さを思いました。」

こだわりが 心配から来ている

これは 私にとっては 初めての言葉でした
翌日、仕事をお願いしていた方との対応に この学びを早速応用させて頂きました。

責任を取ることになるのが心配な方に 「責任を取ることが無いような対応をさせて頂く」とお伝えしたのです。するとすんなりと仕事がお願い出来ることになりました。初めに持ち出された条件には触れずに済みました。

相手の条件が「責任を取ることへの不安」にある、とPさんの言葉から思い至ったのです。

Pさんは ご主人が
「短い間に成長したね。」
とおっしゃるように セミナーを初めて受けられたのは 5月の上旬なのです。

Pさんとの会話を一部ブログに書くことをお願いしました。
Pさんは 承諾と共に次のようなメールを下さいました。

自分史上、これほど膨大な量の個人情報を流失した経験は皆無に等しく(夫と先生だけです)、自分でも驚きなのですが、先生にお話を聞いていただいたことで気づいたこともありました。
「今ある人生は過去の自分が選び取ってきた結果」
・・・

実践セミナーを受講して下さっている方々が 本当に実践されておられるのを実感しています。
実践されると「気づき」が生まれるのです。

私にとっても いつも気づきがあり、勇気づけの効果を知って頂け、本当に大きな「勇気づけ」です。

その上、Pさんは先日の松戸市市民活動成果発表会の手記を書いて下さった方と “お子さん同士が同じ幼稚園だった”、ということでお知り合いでした!!!