2011年7月25日月曜日

バトルです!!!

あるお母さんがおっしゃいました。
「夏休みの宿題に関して 午前中ずっとバトルでした。」

そのお子さんに 尋ねてみました。
「誰の宿題なの?」

「私の!」
と。

私:「お母さん、腹が立ちますか?」

お母さん:「立ちます!」

私:「疲れませんか?」

お母さん:「もう、グッタリです!」

私:「バトルはお子さんが勝ちますよ。若くてエネルギーがあるから。お子さんは自分の宿題だと分かっておられるので 頼まれた時だけ手伝ってあげられてはどうですか?」

とお伝えしました。

お子さんに 丁寧にお願いする言い方を お母さんの前で練習してもらいました。
「分からないので 教えてもらえませんか?」

The secret

カルガリーにおられる日本人の友人から伺った話です。

どんなことも肯定的に強く願うと叶う。
「The secret」
というタイトルの本とYoutubeを紹介されました。
英語版もあります。
↑ Youtube、英語版をクリックして頂くと 飛びます。

EMDRセラピー、アドラー心理学とも共通している点があります。

EMDRセラピーでは 自分の持っている能力に気づき、最大限に発揮できるようにする。
アドラー心理学では 肯定的な視点から物事を見る。否定的、悲観的な視点を肯定的、楽観的な見方に置き換える。

「試してみませんか???」
と提案してみたいと思います。

2011年7月23日土曜日

EMDRと勇気づけ

EMDRセラピーの中にRDIという手法があります。

Resaource Develoopment Installation の略です。Resaurceには 内に秘めた力、能力という意味があります。

EMDRでRDIをすることは クライエントが普段それほど意識していないセラピストが気づき、あるいは見つけ出してそれをクライエントの脳に意識化させるような働きをします。

具体的な私の事例で言うと あるスポーツで粘り強さを発揮していた青年が困難に行きあたった時に RDIをしました。RDIの後 彼は 
「自分の困難とスポーツでの粘り強さは別の物、と思っていた、あの粘りを持っている自分はすごい!あの粘りは他のことにも使えるんだと気づきました。」
と語りました。

別の青年は
「頑張ったんだ!これからも頑張る!」
と。

言葉での「勇気づけ」と同様に、時にはそれよりも大きな勇気づけとなるようです。

2011年7月21日木曜日

輝く私たち!!!

「松戸市女性センターゆうまつど」では 11月に「ゆうフェスタ」というイベントがあります。

私たちの「男女共同参画推進グループ:ファミリーサポート・勇気づけ」もイベントに参加します。

美肌セミナー、就労支援、勇気づけセミナーを行っている3人で協力して時間を配分することになりました。タイトルが必要とのこと。

「輝く私たち!!!」です。

2011年7月20日水曜日

船橋 邦子先生

「船橋邦子さんの知り合いのYさんから電話があって あなたが話をするから聞きに来て、ということだったのね。あなたはどういう経路で船橋邦子さんを知ってるの?船橋邦子さんは 社会的に認められている方で そういう方があなたやあなたの活動に関心を持ってもらえるというのは おおきなバックアップだと思うのよ!」
と 友人に言われました。

先週の木曜日の「勇気づけの必要性について」話させて頂いたことを指していました。

「話の後、ジェンダー問題も意識して話をすれば内容にいっそう深みが出る、とコメントも頂き、船橋先生が書かれた本も紹介された。」
と伝えました。

通信販売で頼んであった「ジェンダーがやってきた」が届いたところだったので あとがきや帯を読むと、友人の言うとおり全国的に知られた先生でした。

『知っていますか?ジェンダーと人権一問一答 知っていますか?一問一答シリーズ』と共に読んで学びたいと思います。

2011年7月16日土曜日

NPO法人地域学校精神保健福祉ネットワーク

毎日色々なことがあります。

昨夜はタイトルの研修会でお話させて頂きました。
NPO法人地域学校精神保健福祉ネットワーク
↑クリックして頂くと 研修会の案内のページに飛びます。

お話を伺うと様々な職種の方々でした。
私もこれからご一緒に勉強させて頂きたい、と思いました。

木曜日の夜と同じ流れでした・・・。
アドラー心理学の実践のお話をさせて頂き、いっそう勉強の必要性を感じたのです・・・。

7月17日!!!

明日は7月17日。
八王子で佐藤光政氏のコンサートがあります。

若い頃友人と佐藤光政氏の追っかけをしていました。
コンサートの日程を携帯のスケジュールに入れたものの手帳には書いていませんでした。

ファミリーサポート・勇気づけで7月17日に講演会を入れ、講師の先生にお願いをしてありました。印刷している時に気づきました!!!茫然自失!!!とはこのことです!

30年ぶりに楽しめるはずだった ランチョンコンサート!!!

今年4月のコンサートも仕事であきらめたのです!!!

良いこともありました。

明日の午後に行う「勇気づけの親子関係実践セミナー」に昨日青色申告会で出会った方が申し込んで下さったのです。ご縁でしょうか・・・

2011年7月15日金曜日

午前中の出会い

朝 9時に松戸市女性センターゆうまつどで「プロジェクターの接続方法」を教えて頂きました。

松戸市市民活動助成事業として日曜日の講演を行うのでプロジェクターが借りられます。
「故障を防ぐために 接続をしっかり覚えて欲しい。」とのことでした。

その後、松戸市協働推進課へ行きました。
助成事業のお世話をして下さっている課です。

次に「青色申告会」へ。
パソコンによる記帳を教えて頂きました。
これは 税務署からの案内でした。

どこでも とても親切にして頂き、とても心地よい出会いでした。

また市役所で「勇気づけの親子関係実践セミナー」を受けておられる方に出会いました。
「日曜日ですよね!」
と声をかけて頂きました。

昨夜は「NPO女生と子どものスペース・二コ」さんで「勇気づけの対応」についてお話させて頂き、ジェンダー問題について、主催されている 船橋邦子先生からいろいろ教えて頂きました。
何に関しても「もっと勉強しなければ・・・」と感じました。

2011年7月13日水曜日

R君の成長!

家庭教師としてR君に出会って 1年と1ヶ月が経ちました。

このところR君の変化が大きいことに ご家族の方と喜んでいます。
きょうも □×9=63 というタイプの計算、かけ算の筆算にもきちんと取り組みました。
また 読解の問題も音読した後 問いに答えていくという学習もしました。

パソコンでやる漢字の書き順も間違いに自分で気づき、見本の書き順と同じように 進んで繰り返し練習していたのです!これには 本当に感動しました。

子どもは一度学習の方法を学ぶと しっかり自分で向かえるようになるのだとR君からも学びました。

天国です!!!

一時帰国からモントリオールに戻られたIM家のTさんからのメールです。
東京の暑さと比べて「天国です!」と。

モントリオールに行くに当たって 2年ぶりにIM家の三人のお子さんにお会いしたいと思い、メールしました。

6月末から夏休みが始まっているので もしかしたら長期旅行かもしれないと思いましたがお会いできそうです。
サッカーが得意な二女のYちゃんは なんとケベック州の代表選手に選ばれたとのこと!

いつも思い出すのは 5人の御家族でいつも3ヶ国語がご家庭内にあるという恵まれた言語環境です。

お母さんと子ども達 ⇒日本語
お父さんと子ども達 ⇒フランス語
ご夫婦の会話    ⇒英語

文化の違いを毎日の生活で感じつつ柔軟に対応しているお子さん達にいつも感動していました。

成長された姿!
楽しみです。

2011年7月12日火曜日

EMDRと性格傾向

ご質問を頂きました。

「精神科に通い投薬治療を受けているが 性格傾向と症状が結びついているように思う。薬では完治しないような気がする。」

私がうつ症状だった時のことを思い出しました。
「症状は私の性格が関係している。」
と思い、精神科や心療内科へは足を運ばなかったのです。

薬は症状を軽減することは確かです。例えば 眠れなかったのが眠れる、ように。

EMDRは「こだわり」となっている性格傾向に関わる記憶をほぐすことが出来ると考えて頂くと分かり易いかも知れません。

「そんなことはあったなぁ、とは思いますが もう気になりません!」
とEMDRの後におっしゃる方が多くおられます。

2011年7月10日日曜日

保護者への対応

療育指導をされている先生方に
「保護者への対応」という題で「勇気づけの対応」についてお話させて頂きました。

保護者の方々と協力して子ども達の療育に当たって行く時の対応です。

「勇気づけの対応」と共に、「自閉症の子どもがクラスに居た時に「勇気づけ」で自閉症の子、お母さん、クラス全体と良い関係が持てた、という元小学校の先生の実践例」や「発達障害のある子どもを育てているお母さんの気持ち」などを紹介させて頂きました。

会の責任者の方が
「表現は異なるけれども“勇気づけ”の対応は会の対応とほぼ同じだと思った。」
とおっしゃいました。

私も会を知った時から 同じように感じていたのでとてもうれしく思いました。

本場で学びたい!

ある会で臨床心理学を学んでおられる大学院生の方にお会いしました。

私がアドラー大学院で学んだことを知ると
「私も行きたい!学びたい!」
とおっしゃいました。

「百聞は一見に如かず」
と言いますが 実際に行ってみると 得るものは図り知れません。

「あなたのような若い方に、是非行って学んで頂きたいと思います!!!」
とお伝えしました!

どの年齢で学んでも それがその人にとっての時期だとは思いますが・・・。

2011年7月7日木曜日

子どもって叱らなくても分かってるんですね!

4才の女の子のお母さんの言葉です。

失敗した時の勇気づけの場面があったそうです。
ミルクをこぼしてしまった・・・

お母さんがタオルを渡して
「これで拭いてね。」

これに対して
「うっかりしちゃったの。ママ、ごめん。ちょっとよそ見したから。」
と。

「子どもって叱らなくても 自分で分かってるんだって 驚きました。」
と・・・。

2011年7月6日水曜日

今日も元気に学校へ行けたね!!!

「今まで 悪いことばかり目に付いたので きゅうに良いことを見つけるって言っても難しくて!!!」
と U君のお母さん。

私:「学校へ行ってませんか?休んだら 困りますよね?」

U君のお母さん:「行ってます。あんなに叱られてばかりなのに よく行ってるなって思う位です。」

私:「じゃあ、“今日も元気に学校へ行けたね!”って言えますよね?」

U君のお母さん:「ああ、そうですね。言えます。」

U君は 療育指導では始めの2~3回はふざけることもありましたが その後は50分間いつもきちんと課題に取り組んでいます。

「きょうも頑張ったね!!!」
が 毎回かける言葉です。

2011年7月2日土曜日

うれしい報告!!!

土曜日の療育指導の生徒のQ君のお母さんの言葉です。

「Qの努力を認めるようなことばをかけるようにするとQとの関係が良くなりました。子どもは私に認めて欲しかったのだと感じました。」

先週の土曜日には
「Qとの会話がうまく成り立ちません。私がイライラして 腹を立ててしまいます。」
とおっしゃっていたのです。

Q君は 療育指導に来るために 午前中、友達との遊びを切り上げて帰宅し、昼食を取ってから教室に来る、と話してくれたことがありました。

「お友達が遊んでいるのに 時間になったら自分で家に帰ったの?すごいね!頑張ったんだね!みんなが遊んでいるのにそこから離れることができたって すごいことだと思うよ!」
とQ君に話したことをお母さんに伝えてもいました。
お母さんは
「そうは思っても そのことを認めて声をかけることを見過ごしていた。」
とおっしゃいました。

このように「勇気づけの対応」をお伝えすることが出来、お母さんが実践して下さって、「変化があった。」とお話を伺って本当にうれしく思いました。