2014年12月31日水曜日

♪ ありがとうございました ♪

こそだてCafe日記を見て下さり ありがとうございました。

来年も今年と同じ目標でいきたいと思います。
どうぞよろしく お願い致します。

① 「勇気づけの親子関係実践セミナー」を通して
  おひとりでも多くの方に「勇気づけの対応」をお伝えしたい

②研修を積んでより良い「トラウマ治療者」になりたい
 
  EMDRセラピーに加えて ソーマティック・エクスペリエンスを学び始めました。
  3月には SEのサイトに初級修了者に名前が載る予定です。

  またブレインスポッティングというトラウマ治療も来年2月に学びます。

トラウマ治療をさせて頂けば頂くほど 
幼い頃の養育者や教師からの
「勇気づけの対応」の重要さを感じます。

勇気づけは ひたすら実践です。
私も まだまだ修行中です。

来年もよろしくお願い致します。

良いお年をお迎え下さいませ。

2014年12月30日火曜日

(社)日本小児科医会の提言

(社)日本小児科医会 のホームページに
「子どもとメディアの問題」に対する提言というページがあります。

その中に2004年に出た提言とそれに関連するポスター3種類を見ることができます。

メディアとは「テレビ、ビデオ、テレビゲーム、携帯ゲーム、インターネット」です。
そして これらの機器の使用は1日2時間に限定するようにとあります。

仙台市教育委員会が保護者向けに作成した資料では
平成25年に2万4千人の中学生の学力検査と生活・学習状況調査の分析結果から
スマホ、携帯の使用時間を 1日に1時間以内に、と勧めています。

子どもにせがまれて ゲーム、スマホを与える場合には
このような資料を見せて
家庭のルール作りをすると良いかもしれません。

2014年12月21日日曜日

まちがっても良い!

20日(土)は 茨城県県北生涯教育センター:県民大学での「アドラー心理学入門:勇気づけ講座」でした。

3回目です。

「失敗したときの勇気づけ」の中で 孫の勉強を見ている中で 孫に伝えたことをお話ししました。

①まちがってもいい
②わすれてもいい
③しらなくてもいい

です。

これは孫(小1)の勉強を週に1回見ている時に 孫に伝えていることです。

始めた頃に 彼が 間違ったときに 私の表情を見ることが気になりました。
「まちがってもいいんだよ!」
と 繰り返し伝えました。
しだいに 間違った時には それに×をつけ、正しいと思う答えを書くようになりました。

そのうちに 忘れたときに 緊張を見せたことがありました。
「わすれてもいいんだよ!」
と 前に学習した内容を見せました。

先週の土曜日は 「真っ青」の意味を聞くと 知らなかったようで 緊張を見せたのです。

「しらなくてもいいんだよ!調べればわかるから。」
「そのために 国語辞典があるからね。はじめての国語辞典、って書いてあるでしょう!?」
と・・・。

「そうか、調べればいいのか~。」
と ほっとした様子でした。

トラウマ治療をさせて頂いているおかげで 
緊張させないで!!!
に気をつけることができています。

きょうは 日曜日でしたが 昨日の代わりに勉強しました。
「まちがっちゃダメ、っていわれるのと まちがってもいい、っていわれるのと どっちが良い?」
と聞いてみました。
「まちがっても良い、って言われる方が良い。
誰だって 間違えるから。」
と孫から返ってきました。

2014年12月17日水曜日

課題の分離・・・誰の課題?

通信販売で届くはずの品(食品)が 届きませんでした。

会社にその旨を電話しました。
返事は
「こちらでは 発送しております。」
でした。

郵便局のサイトの 「お問い合わせ番号」で検索すると 「配達完了」になっていました。
最寄りの郵便局に問い合わせると
「配達は 完了しております!」
「家族が受け取ったのではないか?」
との返事。

配達完了になっている日時は 夫は仕事で出かけていた。
私も不在であった、と伝えました。

すると
「お調べします。」

結果は 他の荷物と共に違うお宅に配達。
他のお宅の受領印がある。
そのお宅では 自分宅への物と思い、消費している。

どちらの対応も こちらを疑う!というのが最初の反応でした。
誰の課題?

もちろん 相手の課題です。

配達ミスが判明したので 後日品物が届くそうです。
課題の分離を知らなかったら 憤ったかも!!!しれません。



2014年12月13日土曜日

R君、6年生です

R君が小学校2年生の6月から家庭教師をしています。
もう 4年6ヶ月のお付き合いになりました。

R君のご家族にメールで 今回の様子をお伝えしました。

♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

おはようございます。

昨日のR君の言葉です。
「授業聞いていれば 分かるんだよ!!!」
感動しました。

チャレンジ10月号の算数をしました。
「円柱、角柱の体積の問題が分からない!」
とR君が言ったからです。

分からなかったのではなく、底面積の出し方をじっくり考えなかっただけでした。
その上、どこが分からなかったのかを 自分でちゃんと覚えていました。

また、漢字ドリルの読みを 2学期分、全部やりました。
嫌がらないでスラスラと読みました。

R君がまともに答えなかった時に 
こちらが本気にならないで 少し待つと 
すぐに乗ってくれます。

素直なR君です♪

彼に接するときは
「最初はからかってくる、遊んでくる!」
と予測しておくと楽かもしれません♪

2014年12月12日金曜日

復讐・・・行動の目的

「殺してやりたい!」
「殺そうと思った!」
「いつか殺してやろうと思っていた!」

親の虐待、暴力に傷ついた人たちの思いです。

ルドルフ・ドライカース博士(アルフレッド・アドラー博士の高弟)の
「不適切な行動の目的」の分類は 次のとおりです。

・注目・関心
・権力闘争
・復讐
・無気力

「復讐のために 殺そうと思っていた。」
とおっしゃったクライエントさん。

「あなたの行動の目的は ちゃんと心理学的に説明されています。復讐したいと思うのは 世界共通の子どもの思いです。」
とお伝えしました。

「アハハ!!!」
と大声を出されました。

EMDRセラピーで その思いに至った記憶とお別れすることを決意されました。



千葉県女性リーダー養成講座

7月から受けてきた千葉県男女共同参画センター主催による「女性リーダー養成講座」が昨日で終了しました。
5回+自主講座2回、合計7回の講座でした。

一番遠いところでは銚子市の方が参加されていました。

名前は耳にしたことはあってもそこに住んでおられる方には出会ったことが無い方々にお会いしました。

同じ松戸市から参加された方と一緒に帰り、いろいろなお話を伺いました。

一番の収穫は「出会い」だったような気がします。

また県の総務、財政という部署でどのような仕事がされているかという内容が印象に残りました。

2014年12月9日火曜日

EMDRを希望されて来られる方々

EMDRセラピーを希望されて来られる方々の幼少時代~中学生までの記憶うかがえば伺うほど
「勇気づけの対応」を 一人でも多くの大人の方々にお伝えしたい!!!
と思います。

叱られた子は 失敗を恐れます。
知らないことがあると 自分が悪いように感じてしまいます。

それが続くと いつの時か精神的に耐えられなくなってしまいます。

孫(小学校1年生)に週に1回勉強を教えています。

教え始めた頃、彼が 自分の答えに自信がないと 私の顔色をうかがう様な様子が見られました。
「まちがっても良いんだよ。誰でも 間違うんだよ。」
「忘れても良いんだよ。前にやったところを見ても良いんだよ。」
と繰り返し伝えました。

次第に 間違うと 自分で×をつけ、正しい答えを書くようになりました。

先週の土曜日のことです。
「青という漢字を練習する!」
と彼が言いました。

その中で 読み方の例外に「まっ青」という言葉がありました。
「まっ青って 分かる?」
と尋ねてみました。
すると 彼の顔が曇りました。
そこで
「知らなくて良いんだよ。調べれば良いの!ここに “はじめての国語辞典”があるから。」
と 国語辞典を出して 調べる方法を伝え、まっ青の意味を見ました。

「そうなんだ、調べれば良いんだ!」
と 安心した表情を浮かべました。

さらに「青年」という熟語が出てきました。
やはり意味を知りませんでした。

「これで 調べれば良いんだ!」
と彼。
“20才から24,5才の人”
と 載っています。

「じゃあ、あなたは あと何年で青年になるの?」
と引き算へ・・・。

学ぶことは楽しい!
と感じてくれることを目標に、

間違い、忘れること、知らないことは OKだ!!!
と思ってくれるように・・・。

幼い頃の記憶が大切だと
クライエントの方々から
日々感じさせて頂いているからこそと思います。

一人でも多くの保護者、幼稚園、保育園、学校の先生方に
「勇気づけの対応」を 知って頂きたい、と思っています。

2014年12月4日木曜日

もう過去のこと!!!

過去の不快な記憶やトラウマに対して
EMDRセラピーをしている時
「処理が進んだ!!!」
と分かる瞬間があります。

クライエントの方がおっしゃる言葉からです。

「もう過去のことだから・・・」
「何だか遠くに行ってしまったような・・・」
「カラーの記憶だったのに おじいちゃんの写真のように セピア色になりました。」
「大人の自分が 子どもの自分に・・・」
「何だかおかしいです。笑いたくなってきました・・・」
などなど。

処理が順調に進むと 
クライエントの方の表情に変化が起きます。
安堵感を共有させて頂く 嬉しい瞬間です。

2014年12月3日水曜日

大失敗!!!

昨日 来年の手帳に2月の予定を書き込んでいました。

2月21日(土)県民大学?!!!

そうでした!

予定が入っていることを失念して 2月21日と22日の Brainspotting トレーニングに申し込み、費用も払ってしまっていました。

二日間の講座+懇親会費=102,000円

一度支払った後は 返金はしない・・・・とありました・・・

12月の講座の時に受講生の皆さんに日程変更をお願いして頂けないかと
主宰責任者の方にメールしました。

かなりドキドキでした・・・。

私にとっては大金です!!!
「残念ですが・・・」
と言われた場合には 潔くあきらめよう・・・
とメールを送信しました。

今朝、メールを頂きました。

大丈夫でした!!!

ありがとうございます!!!

教訓:予定の管理をしっかり行う!!!


2014年12月2日火曜日

味方になってもらえなかった・・・

両親のどちらかが厳しい、叱りすぎ、つらく当たった・・・

成人しても子ども時代の心の傷に苦しい思いをされている方は多くおられます。
「毒親」という文字のつく本が売れていることからも 想像できます。

「母は見ていただけでした。」
「父はかばってくれませんでした。」

という言葉が思い出を語られるときに多くでてきます。

子どもにとって 家庭が安全、安心な場所にならなかったのですね。

「あなたは悪くないんだよ。自分の気持ちを言っても良いんだよ!」
と言ってもらえていたら 
罪悪感に苦しむことはなかった・・・
無力感を感じることはなかった・・・
・・・

親になるのは初めてのことなのです。
対応を学ぶことは必要です。

「学ぶ機会は無く
本を読んでも 身につかない・・・。」

と皆さんが声をそろえておっしゃいます。

「勇気づけの対応」
を お伝えしていきたいと思います。




フォローアップセミナー

12月1日、フォローアップセミナーを行いました。

3年前、2年前にセミナーを受けて下さった方々と今年始められた方が参加して下さいました。

3年前、2年前から参加された方々は 課題を抱えていたお子さんばかりでなく
その他のご家族との関係が良い方向に変化してきたことを話して下さいました。

お二人の方がご主人と二人で1泊旅行を楽しんだ、と・・・。

ご家族の中で、お母さんお一人が「勇気づけ」の対応を学ばれ、実践され続けておられます。
そしてその波及効果を実感されていました。

家族の中には 常に新たな課題が出てきます。
「勇気づけの対応」ではなく 本来の自分のパターンが出てしまう事もあります。

フォローアップセミナーで 確認したり、
他の方の実践が 自分に何か起きたときの参考になったりします。

私自身、出口の無いトンネルの中にいるような気持ちで過ごした日々を経験しています。
手探りで実践を学んでいました。

20年の実践を経て 勇気づけをお伝えできるようになりました。

実践を続けることが「勇気づけ対応」の拡がりになっていくと信じています。

実践を続けて下さっている方々に感謝しています。


2014年12月1日月曜日

日曜日の勇気づけセミナー

昨日、勇気づけの親子関係実践セミナー、7章を行いました。
「聴き上手:パートⅡ」です。

セミナーではロールプレイを行います。
子どもの気持ち、相手の気持ちを 知るのに有効です。

子どもの気持ち、相手の気持ちを少しでも想像できると
自分のかける言葉が変わります。

自分の言葉が変わると 相手の反応が変わります。

これが お互いの関係の変化につながります。

昨日のセミナーの始まる前や終わった後に
「子どもの状態がよくなりました!」
と声をかけて下さった方が 数人ありました。

お子さんへのEMDRセラピーも作用していますが
「お母さんに受けとめてもらえている」
という具体的な安心感、安全感が大きいと思います。

「勇気づけの対応」
が一番効果的です!!!