先日、EMDRのコンサルテーションを受けた時のことです。
「先生は どうしてセラピーの道へ進まれたのですか?もしできたら教えて頂けますか?」
の私への問いに 答えて下さいました。
「元は中学の時に読んだ ヘッセのデミアンですね。」
「ヘッセのデミアンの冒頭の言葉が
『私は自分の中から生まれ出ようとしたものを生きようとしたにすぎない。それがなぜこんなに困難だったのか』
というものなんですよ。」
「40才を過ぎて やはり心理の方へ行こうと 大学院へ行ったんですよ。」
コンサルタントの先生を初めてお見かけしたのは 2010年、東京でのEMDRの勉強会でした。
どなたかとお話しされている様子が「信頼できる方」という印象でした。
臨床家資格は頂いたものの 継続して学ばせて頂きたいと コンサルテーションを受け続けています。
私はやはり中学の時にヘッセの「車輪の下」を読んだ記憶があります。
デミアンは記憶にありません。
読んでみようと思います。