2009年8月14日金曜日

青少年のワークショップ

きょうは ワークショップがありました。

これまで全く発言をしなかった19才の青年が きょうは何度も発言をしたという変化がありました。
遅刻ぎみだった彼が きょうはワークショップが始まる時間より早く来ていました。
「たまたま早起きしたんだよ。」
と。彼が自分のことを聞かせてくれました。

カリブ海の小さな島が生まれた所、とのこと。
7才の時にお母さんが亡くなったので叔母さんに連れられてカナダに来たそうです。
お父さんは多分アメリカのどこかに居るとのことで 連絡は取っていない・・・。
一緒にカナダに来た二人のお姉さんはそれぞれ結婚していて 彼は一人暮らし・・・。

ワークショップを開いて下さった青少年保護団体の責任者の青年(JPさん)が
「自分は彼らの親でありたいと思っている。」
と言われた訳が分かりました。

ワークショップの初日に責任者の青年と参加者の間に
しっかりと信頼関係があるのを感じた背景が見えてきました。
(参加者については 性別と年齢だけが知らされていました。)