カリフォルニアからの帰途のことです。
機内で隣の席の方達が ジャスのCD作成でロサンゼルスに行かれたことを知りました。
戦後 進駐軍慰問のために演奏に来ていたシンガーや演奏家の音源が手に入り それをCD化されるとのことでした。
その方々も 私がジャズベースを学んできた息子のリサイタルと卒業式に出た帰りであることを聞き、とても驚かれました。
「日本人の若い人が アメリカで頑張って勉強していることを知って とても嬉しい。」
とも言って頂きました。
息子がジャズベーシスト、と聞くと 大抵の方は
「よく分からない。」
と おっしゃいます。私も 息子が演奏するようになるまで 全く未知の世界でした。
息子を通して多くの演奏家に出会ったり ジャズに関する仕事をされている方々に出会えて文字通り世界が広がりました。