2011年9月16日金曜日

認知症を扱う医師のお話

きょうは 二コの会の学習会がありました。

認知症を扱うお医者さんのお話でした。

自己紹介から始まりました。私が
「アドラーは 目の前に問題のある子どもや生徒がいたら その子どもや生徒を変えようとするのではなく、親や教師が対応の方法を学ぶべきだ、と言ったのです。私はその言葉に感銘を受けました。」
とアドラー心理学に特に関心を持った理由を言うと

「同じ!同じよ!認知症の家族に対して私たちが言っていることと 全く同じ!!!」
と 先生がおっしゃいました。

私が「勇気づけの対応」の応用で86才の母にしていた対応は 先生が認知症の家族に伝えておられる対応と同じだったのです。

先生は学生結婚して大学を中退し、子育てをされ、30代後半で受験勉強を初めて41才でお医者さんになられた、という経歴の方でした。

学習会には様々な立場の方がおられ、お会いできたこと、
「あ~、勇気づけね、どこかで聞いたとは思ったけれど あなたがしているのね!」
と言われたことも うれしい出来事でした。