2011年12月20日火曜日

療育指導にもアドラー心理学の「勇気づけ」

塾をしていた頃にアドラー心理学の「勇気づけ」を学び始めた私は
塾のこどもたちに「勇気づけ」で接しました。

1995年~2000年のことです。
肯定的な部分だけ言葉にする、という方法で 字がとてもきれいになった子がいました。
また6年生になって かけ算九九を覚えたいという子には
「半分を正しく覚えているわよ。あと残りの半分を正しく覚えようか?」
と・・・。

療育指導では知的障害、発達障害の子ども達が対象です。
「叱らない、勇気づけをする。」
の対応で 子ども達との信頼関係も築け、充実した個別指導の時間が持てているように思います。

真面目に頑張る子ども達の様子を見たり、お伝えしたりする中で 保護者の方との関係も
「一緒に援助する。」
という姿勢を持てるように思います。

今年も 多くの学びがありました。
ありがとうございます。