2014年8月11日月曜日

まちがってもいいんだよ!!!

幼児期の記憶が いつまでも残り、その後の行動、学習、生活に影響を与えることがあります。

最近、続いてそのような例にいくつも出会いました。

 ・~をして まちがった
 ・~をして 叱られた
 ・~をして どうしていいか分からなかった
 ・~をして 頭が真っ白になった

「~をして まちがった上に 叱られた」経験がある子は その後 まちがいをしたくない為に 
行動がおさえられてしまいます。

ちょっと難しいかも・・・と感じると 挑戦するよりも
「やめておく」
ことを選ぶのです。

さらには 年を重ねてから
何らかの精神的な症状につながることもあります。

何年も、あるいは何十年も前のことであっても
幼い頃の体験は その時の身体感覚、感情と共に
脳の神経に冷凍保存された状態で存在するのです。

「まちがってもいいんだよ。」
「だれでもまちがうんだよ。」

「次にどうするかを考えるために まちがうことは大切なんだよ!!!」
と 保護者や教師の方に
まちがうことの肯定的な側面を伝えて頂きたい、と思います。