2015年5月21日木曜日

泣かないで!

☆「泣かないでって言ったでしょう!」
 保護者に対する中学生の言葉です。

 お母さんが話をしながら 泣くのを見て言いました。

☆「何がこわかったの?叱られたこと?」
 と私が問うと 小学生低学年のお子さんが 泣き始めました。

 「泣いていいんだよ!抱っこしてもらおうか?」
 と声をかけると 抱っこされて泣き続けました。

☆「幸せじゃないときもある。きのうはお母さんに叱られたし!」
 と小2の孫。
 その日はひとりで電車で帰宅したくない様子でした。

 「迎えに来てもらいたい。」
 と自分で電話をしました。
 ママに迎えに来てもらって満足そうでした。
 
 ママに後日聞くと
 「前日のことがあったので 迎えに行った方が良いかとおもいました。」
 
子どもは保護者、とりわけ一緒にいる時間が長いお母さんの感情に敏感です。

お母さんが安定していることが 大切だと感じます。
(顔で笑って 心で泣いたとしても)