2016年4月22日金曜日

勇気づけ実践セミナー:松戸市馬橋市民センター

馬橋市民センター指定管理者様の主催による
「勇気づけ実践セミナー」
0章を行いました。

「Eテレでアドラー心理学を知りました。もっと知りたいと思っていたところに市の広報で講座があることを知りました。タイムリーでした。」

「家族の役に立ちたい。」

「これからの人生の参考にしたい。」

等のきっかけのお話を聞けました。

この4月からは 0章を入れています。


  • アドラー心理学の概略
  • 多重迷走神経と感情、自己調整の仕方
をお伝えしています。

子どもに自己調整の方法を教えている英語の資料をお見せしました。
学童保育をされている若い方が
「紙芝居にして子どもに伝えたいと思います。」
とおっしゃいました。

アイデアに感動しました!

※英語の資料は グーグル、画像「self regulation」で検索すると沢山出てきます。




2016年4月21日木曜日

勇気づけ実践セミナー:新松戸

きょうは 新松戸での「勇気づけ実践セミナー」でした。

新松戸の幼稚園児をお持ちのお母さんが多く参加されているグループです。

今回からは 1章の前に序章を入れました。
アドラー心理学について、自律神経と自己調整方法についての内容です。

感情のコントロールと共に自律神経失調症予防の内容です。

前回に1章~10章まで参加された方もおられたり
お友達に誘われて来られた方、
ネットを見て参加された方がおられました。

「安全で安心できる居場所」
になるよう一緒に学んで行きたいと思います。

2016年4月19日火曜日

かわいい先生だね!

先月、小2の少年にEMDRセラピーをさせて頂きました。
今日、お母さんからメールを頂きました。

「セラピー後、気になっていた出来事が無くなりました。
生意気にも かわいい先生だねと申しておりました。」
とありました!

セラピーの効果があったこと、
小2の少年にかわいいと言ってもらえて 
しあわせな気持ちになりました!

子どもたちの脳には ショックなできごとは 大人が想像する以上にしっかり記憶に残っています。

「サイエンスポータル 児童虐待と癒されない傷」
で検索して頂くと 成人してからの影響の比較の画像が載っています。

2016年4月18日月曜日

ブレインスポッティング

ブレインスポッティング、昨年も一度セッションを受けました。

昨日はブレインスポッティングの研修がありました。
その中で デモセッションがあり、希望者の募集のメールがきました。

時々遭遇していることに関連する過去の記憶に関する感情を処理したいと思っていたところでしたので 希望してみました。

すると先着順で 一番先だったとのことで受けることができました。

ブレインスポッティングは 
1.出来事に関する話を少し
2.身体の感覚
3.その度合いを 0・・・全くない 10・・・最大にある
4.支持棒を見る位置を決める
5.支持棒を見続ける

これだけの手順で行われます。

二重同調と言って セラピストがクライエントさんの脳の処理を支えているとクライエントさんが感じることが 脳の記憶の処理に重要だと言われています。

私自身の体験では 同じ場面に出会ってみないと効果を感じることはできないようにも思いますが
頭が軽くなった気がしています。

それとブレインスポッティングで過去の体験が処理されると
「必要な試練だった」
という考えが浮かびました。

これまでは 脳の新皮質で そう思うという感じでした。
あの体験があるから 今につながっている・・・と。

けれど「必要な試練」という言葉で表現されたことはありませんでした。

午後にはブレインスポッティングの練習がありました。

私もセラピスト役、再びクライエント役をしました。
クライエントの時には
「クロールで25メートル以上泳げない。」
ことを処理してもらいました。

肩がとても軽くなった感覚がありました。

ブレインスポッティングは もともとスケート選手のセラピー中に開発されたセラピーです。
歌手、役者等のパフォーマンス向上にも効果があります。

今週のスイミングのクラスが楽しみです。


2016年4月16日土曜日

市の広報の威力・・・

4月22日(金)から 8月を除いて月に1回「勇気づけセミナー」を
松戸市馬橋市民センターで開いて頂けることになりました。

担当の方から電話を頂いて驚きました。
すでに15名の方から申し込みがあったということでした。

そう言えば一昨年、茨城県の県民大学で開催して頂いた時は 50名の申し込みでした。
やはり、公的な機関の信用性ってあるのですね。

これを思うと
「妊娠中からの勇気づけセミナー」
を公的な機関で開催して頂けないかと思ってしまいます。

「病理は防ぐことができる!」
からです。

カナダでは シングルマザー、先住民族、低所得者を中心に
子育てを心理的にサポートする講座が公的な機関の運営で行われています。

「世代間連鎖」
を防ぐためです。

2016年4月14日木曜日

ブレインスポッティング+ソマティック・エクスペリエンス

2セッション続けて行うことを希望されたクライエントさん。

はっきりとした出来事の記憶は ブレインスポッティングで、

身体に関わる出来事はソマティック・エクスペリエンスでセラピーを行いました。

「重い肩の荷が取れて 久しぶりにスッキリしました。」
と笑顔でおっしゃいました。

ブレインスポッティングの良い点は 同じカテゴリーであればいくつかの記憶が同時に処理できる点です。

クライエントさんの脳を信じて クライエントさんの脳の力に任せて 待っているのです。

記憶の中で悲しみ、怒りが処理されていく様子が 眼の光、表情、姿勢、呼吸等で感じることができます。

さらに肯定的な記憶が出てくることが多く、セラピストが何も言わなくても
クライエントさんご自身から 現在につながるそして未来へ向かう言葉を聞くことができます。

皆さん、
「不思議です。」
とおっしゃいます。


2016年4月12日火曜日

お母さんの自律神経と子どもの回復

お母さんの影響の大きさをこのところ感じています。

小5の健君が小4の11月末から不調になり 3学期は全く学校へは行けませんでした。
けれど 5年生の4月からは登校できています。

このコラムにもあるように お母さんは 学校へ行くかどうかをお子さんの気持ちに委ねられました。

また 10日の日曜のことです。
息子の家族が夫のカレーを食べに来ました。
食後、母親にまとわりつく小1と小3の孫がいました。
「安全感、安心感」がそこにあるから・・・
という印象を持ちました。

成人であっても同じです。

お子さんが チック症状、爪かみ、行き渋り、不登校、引きこもりなどなど
気になることがおありになったら

お子さんと接する時間の多い方が
ご自身が気になっておられるという 

交感神経を落ち着かせることが 必要になります。

セミナーを受けて頂くだけでも 
「イライラが激減しました!」
とおっしゃった方がありました。

難しい場合は セラピーも効果があります。

お母さん、お父さん、教師など
大人がハート神経(腹側迷走神経)で対応すると
子どもの交感神経も 落ち着いてきます。