2014年10月26日日曜日

No,thank you.

きょうは息子夫婦に頼まれて
孫のベビーシッターをしました。
孫小1と年中です。

「これからパン屋さんに行くわよ。
自分の好きなものを二つずつ選んでね。
選んだ後は 静かに待っていてね。」
と伝えてから お店に入りました。

約束を守って選ぶことができました。

日本には 何かを勧められると 
まずはお断りをする、
再度勧められたら お受けするという礼儀があります。

二人の孫はその文化をしっかりと身につけています。
目と顔は
「欲しい!」
と言っています。
けれど 言葉で言いません。

ちょっと気になっていたので
気持ちに素直になる練習をしました。

私の買ったチュロスを 見せました。
「欲しい?」
「欲しいときには、“はい、ありがとうございます。”と言ってもらっていいのよ!」
と 二人にロールプレイをしてもらいました。

チュロスのかけらをうれしそうに受け取りながら
「ありがとうございます。」
と・・・。

夫にも勧めると
“No,thanks.”
と答えました。

突然、英会話の練習になりました。
“Yes,please.”
と共に
“No, thank you.”
を。

自分の食べるパンを選ぶことは
「自分で決める」、
「自立」を目標においています。