2014年6月14日土曜日

就職が決まりました!

クライエントの河田さん(仮名)が初めて来られた時におっしゃいました。
「働けるようになるでしょうか?」

「なります!」
と即答した私。

半年ほど前のことです。

河田さんからメールを頂きました。
「前と同じ職種で仕事が決まりました。」

ご自身のトラウマに向き合い、処理をされることを決意されました。

体調を徐々に回復されて行きました。

今回は河田さんにとって難関だった面接も無事に済まされたそうです。
そして「採用通知」!!!

本当にうれしく思いました。

孫の勉強

長男には小1の男の子がいます。
最近息子から
「勉強と英語を見てほしい。」
とメールがきました。

小2の時から勉強を見ているR君が小6になり、あと数か月で終わります。
子どもの勉強を見るのは大好きなので ちょっとさびしく思っていたところでした。

自分の子どもの勉強を見ていたころは「勇気づけの対応」を学んでいなかったので
自分の解決方法を持っている次男には「勇気くじき」の対応を度々しました。
(ごめんね!次男君!)

「勇気づけの対応」をするだけで子どもは基礎学力と意欲を身につけます。
勉強では無く「ゲーム感覚」でやってみたいと思案中です。

2014年6月12日木曜日

塾や学校で・・・

体調が不良で来られた高校生のAさん。

お話を伺うと ご家庭はOK。

以前体調不良になった時は中学の時。
部活で指導の先生から受けた叱責があったと分かりました。

それ以前のを伺うと 幼稚園の年少の頃に行っていた塾で プリントが出来なくて
「何で分からないの?!」
と叱られた体験が出てきました。

記憶は同類の体験が芋づるのようにつながっています。
ですから 伺うと文字通り「芋づる式」に出てきます。

この方の場合も EMDRセラピーで処理をすると 塾での叱られた体験、どうして良いか分からなかった体験が 次々に出てきました。

ご家庭がOKの場合、塾や学校でのトラウマ的体験を処理すれば 体調を回復されるのは時間の問題だと思えます。



2014年6月11日水曜日

米寿の先輩

今日は「房総(ふさ)の会」松戸支部の総会がありました。
房総の会は 退職女教師の会です。

毎月の例会にはほとんど参加したことは無いのですが 総会と暑気払い、新年会は出させて頂くようにしています。

会で一回り、二回りあるいはそれ以上の年齢の諸先輩がお元気に活動されているのを拝見し、エネルギーを頂いています。

きょうは米寿の先輩、喜寿の先輩のお祝いもありました。

頭と体を動かしていることが心身の健康の為に大切だと実感しました!

2014年6月10日火曜日

日本EMDR学会

6月6日から8日まで 神戸で日本EMDR学会とワークショップが行われました。

自己愛性人格障害、境界性人格障害、解離の症状を持つクライエントへのEMDRセラピーの方法をスペインから来られた先生がご自身の事例を通して説明されました。

どの障害も「愛着」、つまり幼い頃の養育者との間に「愛された」体験をクライエントが持っていると感じていたか否かが大きな要因であると・・・。

なんらかの形で勇気をくじかれた体験を持っておられるということですね・・・。

勇気づけの大切さをここでも感じました。

昨日、9日は実家に寄り、父の顔を見てきました。

8月2日に92歳です。
そとの仕事が出来なくなり、家の中だけで過ごすようになっていました。
ヘルパーさんに食事を作り、掃除機をかけて頂いています。
通院は少し離れた家屋に住む兄夫婦に世話をしてもらっています。

母が亡くなってちょうど1年です。
この1年の父の弱り方は 母の他界も大きく影響しているようでした。

「92歳まで健康に過ごさせて頂いていることは 有難いこと。」
と肯定的な側面を合意!できました。

2014年6月3日火曜日

自分が切られる・・・

私自身の6才の時の記憶です。

地域の子ども会の行事で 映画に行きました。
初めて見た映画です。

内容はチャンバラ。

自分が切られるように思い、こわくて仕方がありませんでした。

ここで終わっていたら トラウマになっていた可能性があります。

私が恐がっている様子に気付いた近所の方が
「こわがらんてもええて。本当のことやあらへんで。(恐がらなくても良いよ。本当のことじゃないから。)」
と 笑いながら声をかけて下さいました。

その言葉は半世紀以上を経ても しっかり残っています。

子どもには「安心感」が大切だと改めて思います。

2014年6月1日日曜日

笑顔

笑顔とは程遠い日々を送っていた20年前。

誰かの役に立つことが 私を幸せにするかもしれない・・・と思った瞬間があります。

当時中学生のKさんと英語の学習をしていた時のことです。
Kさんは 自分の疑問が解けると とても素敵な笑顔を見せてくれました。

Kさんの笑顔で 私のうつ症状のどん底の気分が慰められたのです。

アルフレッド・アドラー博士は うつ症状で治療に訪れたクライエントに言ったそうです。
「一日にひとつ、誰かの力になることをしなさい。」

貢献感が人を幸せにする

日常のことで良いのです。
「おはようございます。」
「こんばんは。」
の挨拶で・・・。