2015年1月24日土曜日

いじめっ子っている?

私:いじめっ子っている?

孫:いるよ!3人。〇男、△男◇男。

私:ふうん、みんな 男って字がつくのね。どんなふうにいじめるの?

孫:ぶつの。こっちが何にもしなくても。いつも先生に叱られている。

私:そう。それで どうするの?

孫:にげる。△男は ドロケイやって遊んだ時、ずるをしたの。

私:いっしょに遊ぶこともあるんだね。

中 略

私:その子たちも みんなと遊びたいんだよね。
  「遊ぼう」
  って言って来たら 逃げないで 
  「ぶたないでね!」
  って言って 仲間にいれてあげてね。

孫:うん、分かった。

♪   ♪   ♪   ♪   ♪

どこまで分かったのかは???ですが
繰り返し、伝えていこうと思いました。

その子たちは 先生にいつも叱られている・・・
も気になりました。

小1(孫)の言い訳

「ねむい、寝坊したから」
「なんだかやる気がでない」
「う~~~ん、でも~」

私との勉強が終わった孫は 最後に英語の発音を夫から学んでいます。
今朝は 乗り気ではありませんでした。

「1回だけやろうよ。私も疲れていることはあっても いつも8時には用意して待っているんだよ!」
と説得してみました。

「じゃあ 1回」
と 夫と発音の練習を始めました。
「A for an apple・・・」

終わった孫は
「あ~良かった、覚えていたから・・・」
と ニコニコ顔です。

「もしかして しばらくやっていなかったから 忘れたかと心配だったの?」
と尋ねると
「そう!」

「忘れても良いんだよ!頑張ったね!」
と声をかけました。
ニコニコ顔を保っていたので 安心しました。

前回も前々回も 夫が起きて来なかったため、やっていませんでした。
小1の孫は 覚えているかどうか自信がなくて
あのような良い訳を考えたのでした・・・。

自分が子育てをした時には 
勇気づけの対応を学ぶまで
子どもの感情に注意を払うことはありませんでした。

子どもも自分が傷つかないように
いろいろ対策を練って言い訳を工夫するのだと学びました!


2015年1月23日金曜日

新松戸でのセミナー

昨日1月22日、コープみらい新松戸の集会室で 勇気づけの親子関係実践セミナー 2章を行いました。

雨で寒い日でしたが 1章に参加された方に加えて 新しい方々も来て下さいました。
10章まで終えられた方3人のお母さんたちが
「続けて学びたい。」
とおっしゃり、開くことになったものです。

「2回目を受けて良かったと思います。忘れていることもあり、また新たな発見もあります。」
という感想を頂いています。

「本を読んで 分かっていますが 実践できません。」
「頭では分かっています・・・」
は ありがちなことです。

また 学んでもしばらく経つと 
本来の自分のパターンに戻ることもあります。

実践して下さっているお母さん方を通して
「勇気づけの対応」が広がっていくとうれしい!!!
と思います。


※ JIJICO 「スマホに子守り」育ちをゆがめる危険の記事です。1月9日に公開されました。

2015年1月18日日曜日

子どもへの対応を変えました!

昨日1月17日は 日立市での県民大学の「勇気づけ講座」でした。

毎回書いて頂くアンケートで 多くの方からの内容です。
♪子どもとの関係に変化がでてきた
♪気づきがある
♪子ども以外の家族との関係に良い変化がある

実践されているからこその内容ばかりです。

とてもうれしく思います。

また 夕方1年半前のクライエントのお母さんからメールと電話を頂きました。

不登校の高校生のお子さんに EMDRセラピー、
お母さんには「勇気づけの対応」を学んで頂きました。

メールには次のようにありました。
「悪夢、不眠、頭痛、生理痛等の身体症状がすっかりなくなり、
アルバイトを始めました。
大学進学を目指して勉強中です。」
「私も 国家試験を受ける準備が完了しました。」


また その後電話も頂きました。

お子さんの変化には お母さんの対応が大きいことをお伝えしました。
「勇気づけを学んで、子どもへの対応を変えました。
自分がいっぱい、いっぱいでした。
子どもに言ったひどい言葉を思い出して
子どもに謝りました。
子どもはあれから変わったと思いました。」

お母さんの対応の変化で お子さんに
「安全で安心できる居場所」
が出来たことが お子さんの回復に大きな役割をはたしたことをお伝えしました。






2014年12月31日水曜日

♪ ありがとうございました ♪

こそだてCafe日記を見て下さり ありがとうございました。

来年も今年と同じ目標でいきたいと思います。
どうぞよろしく お願い致します。

① 「勇気づけの親子関係実践セミナー」を通して
  おひとりでも多くの方に「勇気づけの対応」をお伝えしたい

②研修を積んでより良い「トラウマ治療者」になりたい
 
  EMDRセラピーに加えて ソーマティック・エクスペリエンスを学び始めました。
  3月には SEのサイトに初級修了者に名前が載る予定です。

  またブレインスポッティングというトラウマ治療も来年2月に学びます。

トラウマ治療をさせて頂けば頂くほど 
幼い頃の養育者や教師からの
「勇気づけの対応」の重要さを感じます。

勇気づけは ひたすら実践です。
私も まだまだ修行中です。

来年もよろしくお願い致します。

良いお年をお迎え下さいませ。

2014年12月30日火曜日

(社)日本小児科医会の提言

(社)日本小児科医会 のホームページに
「子どもとメディアの問題」に対する提言というページがあります。

その中に2004年に出た提言とそれに関連するポスター3種類を見ることができます。

メディアとは「テレビ、ビデオ、テレビゲーム、携帯ゲーム、インターネット」です。
そして これらの機器の使用は1日2時間に限定するようにとあります。

仙台市教育委員会が保護者向けに作成した資料では
平成25年に2万4千人の中学生の学力検査と生活・学習状況調査の分析結果から
スマホ、携帯の使用時間を 1日に1時間以内に、と勧めています。

子どもにせがまれて ゲーム、スマホを与える場合には
このような資料を見せて
家庭のルール作りをすると良いかもしれません。

2014年12月21日日曜日

まちがっても良い!

20日(土)は 茨城県県北生涯教育センター:県民大学での「アドラー心理学入門:勇気づけ講座」でした。

3回目です。

「失敗したときの勇気づけ」の中で 孫の勉強を見ている中で 孫に伝えたことをお話ししました。

①まちがってもいい
②わすれてもいい
③しらなくてもいい

です。

これは孫(小1)の勉強を週に1回見ている時に 孫に伝えていることです。

始めた頃に 彼が 間違ったときに 私の表情を見ることが気になりました。
「まちがってもいいんだよ!」
と 繰り返し伝えました。
しだいに 間違った時には それに×をつけ、正しいと思う答えを書くようになりました。

そのうちに 忘れたときに 緊張を見せたことがありました。
「わすれてもいいんだよ!」
と 前に学習した内容を見せました。

先週の土曜日は 「真っ青」の意味を聞くと 知らなかったようで 緊張を見せたのです。

「しらなくてもいいんだよ!調べればわかるから。」
「そのために 国語辞典があるからね。はじめての国語辞典、って書いてあるでしょう!?」
と・・・。

「そうか、調べればいいのか~。」
と ほっとした様子でした。

トラウマ治療をさせて頂いているおかげで 
緊張させないで!!!
に気をつけることができています。

きょうは 日曜日でしたが 昨日の代わりに勉強しました。
「まちがっちゃダメ、っていわれるのと まちがってもいい、っていわれるのと どっちが良い?」
と聞いてみました。
「まちがっても良い、って言われる方が良い。
誰だって 間違えるから。」
と孫から返ってきました。