2010年1月12日火曜日

いくつになっても親は親・・・

昨年暮れのことです。
岐阜の実家に帰ると 覚えの無い荷物が届いていました。
送り主にも心当たりがありません。

重い箱が入っています。
「何???」
という思いで開けると ガラス製のトロフィーです。

「家族・地域のきずなを再生する国民運動」優秀賞 とあります。
ますます???

「最近 日本で学校出てないんだけど・・・」と思いつつ筒の中を見ると
優秀賞として 私の名前と「内閣府特命担当大臣 福田 みずほ」と授与者の名前がありました。

「何かの間違いじゃないの???」
と思いつつ作品集を開いて 思い出しました。
モントリオールに居たとき、ネットで作品募集を見て 投稿したことがあったのです。
どこの機関が募集しているのかも知らずに タイトルだけを見て 私の思いを綴ったのでした。

良識のある大人の皆様へというタイトルでした。
↑ 太字をクリックして頂くと 読んで頂けます。

「こんなものが入っていたわ~~~。」
と 文を父に見せました。
「良い文章だね。気持ちがよく伝わってくる。」
と言ってくれました。
父の大学の専攻は国文学で 長年高校で現代国語の教師をしていました。私にとっては「厳しい批評家」だったので その父がそう言ってくれたことは とてもうれしいことでした。

子どもが親に認められることは 大きな勇気付けになる、とこの体験を通して改めて思いました。