2010年1月27日水曜日

「~するのは 誰のため?」

私が通っているジムの壁に
「運動するのは 誰のため?」
「自分のため。理想の体、健康な体を作っていくのは 自分自身です。」
の言葉があります。

「勇気づけを学ぶのは 誰のため?」
「自分のため。理想の人生、健康な人生を作っていくのは 自分自身です。」
と 勇気づけの学びに置き換えてみました。

「1日たった30分の運動で 体が変わる。」
ともあります。これも
「1日たった 10分の勇気づけの練習で 人生が変わる。」
と 置き換えられます。

アドラー心理学は 実践の心理学です。
相互尊敬・平等・協力を 日々、実践します。
1.相互尊敬、平等は 分かりやすく言うと、誰に対しても 自分が大切にしている友人に接するように接することです。
それは 相手を 勇気づけることにつながっています。

私は 今年に入って S君と 「S君の学習を向上させる」という課題に取り組んでいます。
私が 一番注意を払っていることは 決して非難しない、彼の状態をありのままに受け止め、どんな場面でも 彼に案を出してもらう、ということです。
S君が真剣に学習に取り組み、彼自身で進歩を実感できていることが 私が勇気づけを実践できている、という証だと思っています。