2011年8月10日水曜日

勇気づけのこそだて

私がアドラー心理学に基づく「勇気づけの子育て」に出会ったのは 長男が中2、二男が小4の時でした。

「子育てに行き詰っていた。」
という表現を 講座に参加された方からうかがったことがありますが 今から思うと正にそのような時でした。

私自身の問題を解決するために始めた講座でしたが 「子育て」に「自己育て」の付随効果があることも 始めてからすぐに気づきました。

二男は日本の中学の指導が合わずに ほとんど勉強しないで過ごしました。
中学の卒業と同時に私の留学についてカナダに行きました。
幸い、カナダの高校は義務教育でしたので 無試験で高校を始めることが出来ました。

もともとエレキベースを趣味で弾いていましたが モントリオールでジャズに出会いました。
アメリカで芸大を卒業して今もカリフォルニアで音楽活動をしています。

息子が10才の時から今日まで「勇気づけの対応」で接してきました。
思春期にありがちな親としてどう対応するか難しい時期があったのですが 常に勇気づけの対応の基本に従ってきました。
「勇気づけの対応」は 関係の改善ばかりでなく 子どもの才能を伸ばすという成果もあると思います。

息子のサイトです。←太字をクリックして頂くと サイトに飛びます。音楽も入っています。
ジャズがお好きな方は 聴いて下さいますか?