86才の母がショートステイから自宅に戻ると 介護をするのは89才の父です。
「倒れるまで 頑張ります!」
と言っていた89才の父が
「もう限界です。」
と 介護保険の申請を提出することができました。
半年以上 あちらこちらへお願いしたり、老人介護施設で働いておられた方やケアマネージャーとして働いて来られた方々からいろいろ教えて頂いたりしました。
あるケアマネージャーさんから
「介護保険で非該当になっても 支援を得る方法がある。」
と教えて頂きました。
父の住む地域のセンターに問い合わせてみると
「89才という年齢から まずは介護保険の申請をすることから始める。」
とのことでした。
24時間一緒に生活すると 車椅子の母を父がどのように世話をしているのかが良く見えます。
倒れる前に何らかの援助を受けることで 出来るだけ長く自立した状態の父であって欲しいと思ってきました。
申請への半年の道のりを通して 人を援助することの難しさを学びました。