2014年11月27日木曜日

環境としてのお母さん

お父さんとのトラウマがあって治療を受けられる方があります。

お母さんが直接手をあげたり 叱ったりされていなくても お子さんの批判の対象になることがあります。

「見ていただけだった。」
「見ないふりをしていた。」
「守ってくれなかった。」
「何もしてくれなかった。」
「泣くだけだった。」
「逃げていた。」
などなど・・・。
お子さんによって表現は異なります。

お母さんの存在に「安全感、安心感」をお子さんが感じておられないのです。

お母さんが「勇気づけの対応」をされると お子さんが
「分かってもらえている」
と感じられるようになります。
それが 安心感につながります。

お父さんが厳しい場合、お母さんはお子さんの安心、安全な場になって欲しいと思います。