2010年2月23日火曜日

S君の進歩

S君と勉強を始めて1ヶ月。

掛け算九々は完全にマスターし、かかる時間は1ヶ月前の半分になりました。
4分前後かかっていたのが 大抵2分を切るようになったのです。
「1分になるまで続ける。」
と 彼。

昨日はこれに関連して 驚いたことがありました。
国語の読解の問題の中に 手偏の漢字が沢山並んでいました。
彼は縦と横に並んでいる数を数えて 2位数×2位数の計算、そして半端な部分の数を数えて
書かれている漢字の合計を出したのです。

引っかかっていた九々の問題が解決し、応用が出来るようになったのです。

今日は 実際に直方体の箱を見ながら 表面積を出す立式もしました。
「箱があると 分かりやすい。」
とS君。

子どもって自分のペースで出来ると 疲れを知らないで勉強に向かえるのですね。
「もうこんな時間?」
あっという間に時間が過ぎるのです。

S君と勉強した後は エネルギーをもらって 若返った気持ちになります。

2010年2月21日日曜日

プロの人たち

ある研修に参加しました。

そこに来ておられたのは 様々な職種のプロの方達でした。
「10年間 エステティシャンとして働いてきた。」
「10年間 営業をして来た。」
「10年以上 証券会社で働いてきた。」
「登記の仕事を長年している・・・。」
などなど・・・

みなさんが 仕事を通して人の役に立ちたい、自分の生涯の仕事としてやって行きたい、と語っておられました。

自分の利益は生活のために必要ですが それと同じかそれ以上に 自分の仕事で 誰かがしあわせになって欲しい、との気持ちを持っておられる方達でした。

いい時間を過ごさせて頂いた、という気持ちが残りました。 

2010年2月19日金曜日

3×0=3 じゃん!!!

ある所で出会った10才の少年の言葉です。
「3×0=3 じゃん。」
「4×0=4 でしょう?」
「5×0=5、違うの?」

彼は×0 の意味を理解していないようでした。

「算数わかる教え方」
という本の中に ×0 を理解させる説明があります。 
今から30年以上も前に読んだ本ですが ふと本の内容が脳裏に浮かびました。

3輪車のタイヤの数を問います。
もちろん子どもは 理解できます。

次に 3輪車が3台あった時の タイヤの数を問います。
そして 立式を問います。

2台、1台 と減らしていって 0台の時のタイヤの数を問います。
0台と 子どもから答えを得たら 立式。
もう間違えません。

次に会った時に同じように質問すると

「3×0=0じゃん!きまってるでしょ!」

時々彼のことを思い出します。

2010年2月17日水曜日

僕 試したんだ!

10才のS君との勉強の時間は 私にとって大きな楽しみの時間です。
彼が苦手だった学習の内容を克服していく度に見せてくれる笑顔が 私をしあわせな気持ちにしてくれます。

そんな彼ですがいつもとは異なる行動をしたことが2回ほどありました。

「どうして あの時 ~したの?」
と 3週間ほどしてS君に尋ねてみました。

「先生が どう言うかなぁと思って・・・。」
と答えました。
「ふぅ~~~ん、で どうだった?当たってた」
「うん、当たってた。」

「じゃあ、この時は?」
と 別の出来事の私の反応を聞くと
「予想と違ってた。」

「そうなのね。試してるの?」
「そう、試してるの。」
と またまたニヤニヤして答えます。

彼は隠しておけると思っていたことが 見破られた、と思うと この反応を見せます。
「読まれてる!!!」
と言いながら。

「そう。でも 学校で○○先生は試さない。恐そうだから。△△先生も試した。」

そういえば 私が勇気づけを学び始めた頃、長男が
「お母さんが どう言うか試したんだ。本当に 勇気づけを勉強してるのかどうか。」
と 言ったことがありました。

S君も教師を試して 反応を確かめているようです。

2010年2月16日火曜日

プータローだったよね

月日の経つのは 本当に早い!!!ですね。

「お母さん、オレ アメリカでやっていけるかなぁ?」
と 出発前に不安を語っていた二男。

あっという間に4年が過ぎ 5月末に卒業を迎えます。

息子は中学卒業と同時にカナダへ行きました。
中学では全く勉強をしない生徒でした。
先生方の指導に反発して
「あしたから 学校、行かないから。」
と 2度か3度 長期欠席したこともあります。
不登校です。


「日本にいたら オレ、プータローだったよね。」
モントリオールに居た頃 時折思い出したように言っていました。

モントリオールでは 高校の卒業は州の試験を受けます。
試験の採点は学校の先生がするのではなく 州政府の担当者が行います。
「下駄を履かせる。」
ということはありません。

中学時代殆ど勉強らしい勉強をしなかった息子が 高校の各教科を英語で学んで 州の高校卒業試験に受かったということに 私は教師、心理セラピストとして 大きな関心を持っています。

能力があるのに 意欲的になれない!
こういう児童、生徒は 息子だけではないからです。

私がカナダに留学する時、息子は
「一緒にカナダへ行きたい。」
と自分でカナダで高校に行くことを決めました。

息子はカナダに留学中に自分が好きなことを見つけ その勉強をしています。
けれど 日本の中で意欲的に勉強を続けることが出来る環境があるべきではないか!と思うのです。

子ども、生徒が意欲を失っているとしたら 勇気をくじかれているのです。
今の私たち大人が すぐしなければならないことは「勇気づけ」の対応です。

昨日 一緒に勉強しているS君のお母さんから
「Sはこのところ 意欲的になっています。」
という内容のメールを頂きました。

子どもの年齢が低いほど 「勇気付け」の効果が早く現われます。

勇気づけの対応を始めた時に 子どもがティーンになっていたとしても 10年、15年という長い目で見ると 自立心と責任感のある青年に成長したお子さんを見ることが出来ます。

これは 私自身の子育てばかりでなく 16年前 私の初めての講座を受けてくださったMさんの3人のお子さん、不登校を乗り越えて成人された他の方々の例を見ても 言えることです。

子どもに
「変わって欲しい。」
と思ったら お母さん、先生など大人が対応を変えることが 子どもの態度、行動を変える近道なのです。

2010年2月15日月曜日

電話コンサルテーション

日本EMDR学会の会員になり、4月から始まる 電話コンサルテーションを受けることになりました。

国際EMDR協会の認定セラピストになるためには国際EMDR協会のトレーナーのコンサルテーションを受けることが義務づけられています。

カナダのトレーナーがコンサルテーションをして下さる、とグループコンサルテーションの連絡を下さったのですが 時差が問題になります。前回 トレーニングのコンサルテーションを受けたときは日本時間で午前3時からでした。

「夜中で眠いでしょうから 途中で居眠りしてもOKなように IKUKOを一番初めの報告者にしてあげるわ。」

と言って頂きましたが・・・。

日本で日本国際EMDR協会のトレーナーの資格をお持ちの先生は多くないので グループに入れて頂けないか・・・と願っていたのです。

受講許可の連絡を頂き、受講料を振り込んで ほっと一息つきました。

うつ、不登校、引きこもり、パニック障害、統合失調症など様々な症状に効果があります。話すことの苦手な方、話したくないけれど 症状を改善したい方にもお勧めできます。

2010年2月14日日曜日

巻き寿司

アメリカ人の友人と食事をすることになり 手巻き寿司をご馳走したことがありました。

お寿司はアメリカでも人気があることから 彼女に巻き寿司の作り方をお教えすることになりました。
「買い物をするところから始めたい。」
との 彼女の希望で まず魚屋さんに行きました。
「おまけだよ!おまけ!」
と威勢の良いおじさんたちの声に
「何ていってるの?オークションみたいだけど。」
と 彼女。
「安くする、って言ってるの。おまけ!」
と伝えると 彼女も
「おまけ!」
と 日本語でおじさんに言いました。
おじさんは 100円引いて マジックで価格を書いてくださいました。

お米をとぎ、30分時間を置き、スイッチを入れる。
合わせ酢を作る。材料を準備する。
作業を全部彼女にしてもらい、ご飯が炊けた後 巻き寿司を作りました。
もう1本、もう1本と 合計4本の巻き寿司を彼女が作りました。
「これでアメリカに帰っても自分で作れると思うわ。分からなかったら スカイプで教えてね。」
「この技術は いいお土産になると思うわ。だって日本人の友達から 直接習ったのよ!!!」

ワイン、巻き寿司、サラダ、刺身、での食事の後 紅茶とケーキ。
彼女の文化との混合の食事でした。

心が変われば 文化も変わる?