2010年2月14日日曜日

巻き寿司

アメリカ人の友人と食事をすることになり 手巻き寿司をご馳走したことがありました。

お寿司はアメリカでも人気があることから 彼女に巻き寿司の作り方をお教えすることになりました。
「買い物をするところから始めたい。」
との 彼女の希望で まず魚屋さんに行きました。
「おまけだよ!おまけ!」
と威勢の良いおじさんたちの声に
「何ていってるの?オークションみたいだけど。」
と 彼女。
「安くする、って言ってるの。おまけ!」
と伝えると 彼女も
「おまけ!」
と 日本語でおじさんに言いました。
おじさんは 100円引いて マジックで価格を書いてくださいました。

お米をとぎ、30分時間を置き、スイッチを入れる。
合わせ酢を作る。材料を準備する。
作業を全部彼女にしてもらい、ご飯が炊けた後 巻き寿司を作りました。
もう1本、もう1本と 合計4本の巻き寿司を彼女が作りました。
「これでアメリカに帰っても自分で作れると思うわ。分からなかったら スカイプで教えてね。」
「この技術は いいお土産になると思うわ。だって日本人の友達から 直接習ったのよ!!!」

ワイン、巻き寿司、サラダ、刺身、での食事の後 紅茶とケーキ。
彼女の文化との混合の食事でした。

心が変われば 文化も変わる?