2014年4月16日水曜日

何で言ってくれなかったの~?

「何で言ってくれなかったの~?」

家族の一員として 家事に参加する、という話し合いを思春期のお子さんとしていた時のことです。

子:お母さんは 私が料理をしたかった時、やらせてくれなかったんです!

母:え~っ、やりたいって何で言ってくれなかったの~?

子:だってお母さん、いつもダメとか、忙しいとか言って・・・。

母:そうなんです。やりたいって言ったんですけど、危ない、とか私がやった方が早いとか・・・でやらせませんでした。でもいつもじゃないんです。

子:いつもだよ~!

子どもは一度でも否定されると いつもそうだろう・・・と思いがちです。

「受け入れたり、受け入れられなかったりして混乱した。」
とおっしゃった30代の方もおられました。

子どもの頃の記憶はその時の状態で記憶に残ります。
ですからお母さんとの関わりに関する混乱状態は その方の場合30代になっても続いていたのです。

子どもはお母さんが大好きです。

一貫した態度で 受け止める、信じる、任せる、見守るを続けると
必ずお子さんの信頼を取り戻せます。