2014年4月5日土曜日

何をやってもだめな子だね!

「お前は何をやってもだめな子だね、って母親に言われ続けてたんです。辛いですよ!」

「だから僕は自分に自信がなくて 人前で話すと真っ赤になってました。」

「兄貴がいて、兄貴はいつも褒められてたんです。兄貴の担任の先生も 兄貴は出来るのに お前はだめだな~って。だから今でも兄貴に会うとコンプレックスを感じるんです。」

「高校に入って空手を始めたら、その先生が“筋がいいな~、センスがある。”って褒めてくれたんです。だから空手が大好きになって がんばりました。」

全日本武術太極拳選手権大会で準優勝をはじめ、優秀な成績を収めておられるO先生の言葉です。

昨年、新松戸祭りでO先生が教えておられる生徒さん達の演舞を拝見しました。
美しい演舞に機会があったら習いたい、と思っていました。

たまたま近くのスポーツクラブでも教えておられることを知り、クラブに入会し、クラスに参加しています。

今朝のクラスの前、リトルなでしこ対スペインの試合をやっていたことがきっかけでした。

「女子サッカーの監督やコーチは これまでの日本のやり方(ダメだ!!!何回言ったら分かるんだ!)の対応をしていないので強いんですよ!ダメだ、って言われたら 持っている力を発揮できないんです。」
と・・・。

「そうですよね!!!勇気くじきはどのような場合でも力を発揮できませんよね!!!」
と心の中でうなづいていました!!!