テーマは「転倒」でした。
解説を聞いているうちに思い出したことがありました。
高校時代、自転車で通学中、道路の一部の水たまりが凍っていて転倒し、起き上がった後に車が通過したことでした。
車が通るタイミングによっては 死んでいたのではないか・・・
と 時々思い出していました。
デモンストレーションのクライエント役に選ばれてセッションを受けました。
思いがけないことに その時一緒にいた友人が記憶に出てきました。
そして 彼女が20代前半で亡くなったこと。
さらに高1の時に事故で亡くなった別の友人のこと。
そう言えば 高校時代は常に「死」について考えていました。
3年ほど経て
「人には 寿命がある」
との思いに至りました。
次に 大きくインパクトがあったのが 母方の祖父です。
認知症で、寝たきりになりました。
父がしばしば
「あんなに立派な方だったのに・・・」
と言っていました。
私が20代半ばに亡くなりました。
それ以後は
「寝たきりにはならないようにしよう」
と 40才になる前にスポーツクラブに入会しました。
以後、ずっと何らかの形で身体を動かしています。
「ピンピンコロリ」
を目指して。
昨日(8月13日)気付きました。
そう言えば 15才の頃から ずっと「死」を気づかないまま意識の底に持っていた・・・
ですから セミナーをお伝えする時も
「棺桶に入るまでに 一人でも多くの方に勇気づけの対応をお伝えしたい。」
と 棺桶という言葉が入ってくるのだと!