2013年3月31日日曜日

歌は心を健康にする

3月30日(土)朝日新聞 Be on Saturday 版に「旅立ちの日」にが生れた由来の記事がありました。

あの曲は1991年2月、埼玉県秩父市の市立影森中学校の先生方によって作られたそうです。

そして作詞者の小嶋登校長先生は「歌は心を健康にする」という信条を持っておられたそうです。

音楽専科の坂本浩美先生の
「卒業生に歌を作って贈りたいんですけど 詩を書いて頂けませんか?」
に応えて書かれたのが「旅立ちの日に」だそうです。

「歌は心を健康にする」
私も自分のコーラスを通して実感しています。

1年経ってようやく少し声が出るようになりました。
ほぼ40年前、初めて歌声を聴きファンになった“佐藤光政”さんが私達の先生です!
この「泣いた赤鬼」の声もステキです!

先生が健康でおられるのは 歌うことが仕事だからなのかもしれません。

コーラスの先輩の皆さんも とてもお元気です。

6月13日に すみだトリフォニ-小ホールで 
「花の都に想いを馳せて」
というタイトルで コンサートがあります。
ゲストの「市川女声」は 光政さんが40年以上指導されているコーラスグループです。


2013年3月30日土曜日

発達障害:EMDR

発達障害と診断されたお子さんたちには 次のような共通点があるようです。

・五感が鋭い

・記憶が鮮明

・不快感を体の感覚で覚えている

・生きにくさを抱えて日々を送っている

・分かってもらいたいお母さんに なかなか分かってもらえない


EMDRは 感覚、感情に働きかけることができるので 効果があるのかもしれません。

あるお子さんに
「体では どこで覚えている感じがするの?」
と問うと
「右手。」
と即答で返ってきました。

さらに
「殴りたいと思ったから。」
と。

その出来事は6年も前のことでした。

EMDRでその記憶を扱うと あっという間に笑顔になり
「もう忘れた。」
と・・・。

彼は出来事を映像で覚えているようで 迷うことなく状況を再現してくれたのです。










実験のつもりで・・・

「勇気づけの親子関係実践セミナー」を受けておられる幼稚園児のお子さんのお母さんの言葉です。

「セミナーを受けた後、実験と言ったら悪いのですが そのような気持ちで実践してみるんです。すると本当にセミナーで習ったような子どもの反応が来るんですね。本当なんだ~っていう気持ちです。」

「夫が 今日はどんなことを習ったの?と聞いてくれるので 何を習ったかを伝えて 一緒に実践しています。」

「私がセミナーで習った対応ではない方法で子どもに接すると 夫が“それ、違うんじゃないの?”と言ってくれるので “そうだね。”と気づくこともあります。」

「親の接し方で子どもの性格や人生に影響を与えることを知ると 早い時期に出会えて良かった、と思います。」

「一緒にセミナーを受けている幼稚園のお母さん達と “このこと、セミナーでやったよね。”と話すこともありますし、勇気づけ対応に皆が思った以上に深く入っていっているのを感じます。一緒にやろう、と誘った時には そこまで皆が取り組むとは予想していませんでした。種がまかれた、という感じがします。」

アルフレッド・アドラー博士は「精神病理の予防」の手立てとして「勇気づけ対応」の大切さを 保護者や教師に訴えました。

幼稚園のお母さん達が学んで頂けるのは 正にアドラー博士が唱えた
「予防として」
「健康なこころを持った大人に育てる保護者の対応としての勇気づけ」
の目標と一致しています。

成人のお子さんを持っておられる方も 親子の関係を取り戻すのに効果を感じている、とおっしゃいます。

「これまでは こんなに一生懸命やっているのに!!!という気持ちがありました。勇気づけに出会ってからは 私の為に変りたい、という気持ちになりました。楽になって、実践も出来るようになりました。子どもが 私の変化に気づいてくれていることを嬉しく思います。」
と。

「出会った時が 実践の時。決して遅すぎることはありません。一緒に実践していきましょう。」
とお伝えしています。

2013年3月27日水曜日

R君の成長

R君とのお付き合いは彼が小2の6月からです。

当初は勇気をくじかれていました。
学習面でも 生活面でも本来自分が持っている能力に気づいていませんでした。

きょうは、4年生の最後でしたので
「この1年で出来るようになった点」「今後の努力目標」をあげてもらいました。
出来るようになった点は多々ありました。
「努力目標」を聞いて驚きました。

「算数の点数を上げたい。」
だったのです。

「他の教科に比べて 算数が低いから。」
との理由でした。

「R君、他の教科と比べて算数が一番やさしいのよ!読むテストで良い点が取れるということは考える力があるということなの。算数の点を上げるには 問題をたくさん解くこと、間違ったところの間違い直しをすること。それだけよ。じゃあ、早速やりましょう!」
と、彼が自分で解いて答え合わせまでしてあった “チャレンジ”の間違い直しをしました。

算数の間違い直しだけで1時間頑張れました。

ご家族がおっしゃいました。
「信じて見守り、勇気づけることの成果を感じています。」

担任の先生にも通級の先生方にも恵まれていたR君でした。
ご家族、担任の先生、通級の先生そして私との学習、
みんなの「勇気づけ」がR君を 
「自分が苦手だと思い込んでいる算数」
に取り組もうとする意欲を引き出したのだと思います。


①雑誌のチャレンジ
②福田との勉強
の選択を お母さんから迫られた時

「福田先生との勉強は止めないよ!」

とR君が言ったそうです。

R君やご家族からのこのような言葉は 私にとっての大きな勇気づけです。

2013年3月26日火曜日

勇気くじき:たった一言で

自分にとっては何気ない一言のつもりでも 他者の勇気をくじくことは簡単です。

私自身、仕事で関わりのあるところで勇気くじきの言葉をかけられることがありました。
長い間かけられていなかったのですが、かけられた「肯定的な面」がありました。

それは クライエントの方の傷つきに寄り添い易くなるという点です。

「担任の教師から ~~~と言われて それ以来・・・。」
というお話、
「~の時に ○○○があって・・・。」

往々にして それ位の事と済まされがちですが 傷ついた人にとっては その言葉が脳裏を巡るのですね。
それを 久しぶりに体験しました。

セミナーをしたり、カウンセリングをする中では体験出来ないので
「勇気をくじかれた体験」
は 貴重なものになりました。

「勇気づけの親子関係実践セミナー」6章:肯定的な側面をさがす
の事例に使えそうです。





2013年3月23日土曜日

EMDR東京勉強会

EMDR東京勉強会に参加しました。

日本EMDR学会の千葉県の治療者リストにはそれほど多くの名前がないのですが 40名弱の参加者の方お二人にお会いできました。

昨年熱海でご一緒になった方、3月に名古屋でご一緒になった方にも・・・。

自分の行っているEMDRを確認する意味でも、新しい技法を学ぶことも出来、良い時間でした。

♪  ♪  ♪

そう言えば 私のきょうのクライエントの少年が 満足気な笑顔を見せた瞬間を思い出しました。

予約の日を決めるのに 自分の意見が通った時です。
本当に満足そうな笑顔でした。
「この子は自分の意見をしっかり持っているのに 大人が理解出来なかったことがトラウマになったのだ。」
とまとめることが出来る笑顔でした。


2013年3月21日木曜日

楽になりました!

クライエントの方

「ふと気が付くと フラッシュバックの回数が減っていました。」
「1ヶ月ほど前までは 1日に数回はありました。」
「この頃は 1日に1、2回です。」
「楽になったと感じています。」

私
「オギャーと生れた赤ちゃんの時、あなたは健康な赤ちゃんだったと思います。いろいろな事があったけれど 本来健康なあなたが どんどん出てきているのだと感じます。」

健康そのものの笑顔を見せてくださり、私にとってもうれしいひと時でした。

カウンセリングの教科書の一行を思い出します。

「クライエントの方としばし一緒に旅をするのです。その方がご自身で歩いて行かれる時に 必要な時にはいつでもお伴致しますという気持ちで 見送ります。」

見送れる日が予感できた今日でした。