2013年3月30日土曜日

実験のつもりで・・・

「勇気づけの親子関係実践セミナー」を受けておられる幼稚園児のお子さんのお母さんの言葉です。

「セミナーを受けた後、実験と言ったら悪いのですが そのような気持ちで実践してみるんです。すると本当にセミナーで習ったような子どもの反応が来るんですね。本当なんだ~っていう気持ちです。」

「夫が 今日はどんなことを習ったの?と聞いてくれるので 何を習ったかを伝えて 一緒に実践しています。」

「私がセミナーで習った対応ではない方法で子どもに接すると 夫が“それ、違うんじゃないの?”と言ってくれるので “そうだね。”と気づくこともあります。」

「親の接し方で子どもの性格や人生に影響を与えることを知ると 早い時期に出会えて良かった、と思います。」

「一緒にセミナーを受けている幼稚園のお母さん達と “このこと、セミナーでやったよね。”と話すこともありますし、勇気づけ対応に皆が思った以上に深く入っていっているのを感じます。一緒にやろう、と誘った時には そこまで皆が取り組むとは予想していませんでした。種がまかれた、という感じがします。」

アルフレッド・アドラー博士は「精神病理の予防」の手立てとして「勇気づけ対応」の大切さを 保護者や教師に訴えました。

幼稚園のお母さん達が学んで頂けるのは 正にアドラー博士が唱えた
「予防として」
「健康なこころを持った大人に育てる保護者の対応としての勇気づけ」
の目標と一致しています。

成人のお子さんを持っておられる方も 親子の関係を取り戻すのに効果を感じている、とおっしゃいます。

「これまでは こんなに一生懸命やっているのに!!!という気持ちがありました。勇気づけに出会ってからは 私の為に変りたい、という気持ちになりました。楽になって、実践も出来るようになりました。子どもが 私の変化に気づいてくれていることを嬉しく思います。」
と。

「出会った時が 実践の時。決して遅すぎることはありません。一緒に実践していきましょう。」
とお伝えしています。