発達障害と診断されたお子さんたちには 次のような共通点があるようです。
・五感が鋭い
・記憶が鮮明
・不快感を体の感覚で覚えている
・生きにくさを抱えて日々を送っている
・分かってもらいたいお母さんに なかなか分かってもらえない
EMDRは 感覚、感情に働きかけることができるので 効果があるのかもしれません。
あるお子さんに
「体では どこで覚えている感じがするの?」
と問うと
「右手。」
と即答で返ってきました。
さらに
「殴りたいと思ったから。」
と。
その出来事は6年も前のことでした。
EMDRでその記憶を扱うと あっという間に笑顔になり
「もう忘れた。」
と・・・。
彼は出来事を映像で覚えているようで 迷うことなく状況を再現してくれたのです。