2013年3月3日日曜日

母の担当の理学療法士さん

2月28日(木)、母の入院先(岐阜市)で、若い理学療法士さんにお会いしました。

私が母を車椅子に乗せて散歩していた時のことです。
近づいてきた白衣の方が
「リハビリしても良いですか?」
とおっしゃいました。
「どれ位車椅子に乗っておられましたか?」
と聞かれ
「1時間位です。」
と答えました。
「それでは ちょっとお疲れでしょうから リハビリは ベットでさせて頂きます。」
と言われ、母の病室に連れて行って下さいました。

昨年11月末に浮腫を改善する為に入院してから 様々なことがありました。
命は取り留めたものの認知症が進んでいました。

その母に対して リハビリや語りかけがとても丁寧で優しいのです。
お話を伺うと まだ25才とのこと。
どうして理学療法士を仕事に選ばれたのか、どうしても知りたくなりました。

「14才の時にスポーツで怪我をして 理学療法士に出会ったのです。」
とのことでした。

「思ったよりも厳しい勉強でした。」
ともおっしゃっていました。

母が素直に穏やかな表情でリハビリを受けているのを見て、とても幸せな気持ちになれました。