2013年3月9日土曜日

抜毛をするお子さんに対しての援助

今日、抜毛をするお子さんのお母さんとお話する機会がありました。

その方も「勇気づけの親子関係実践セミナー」を実践されています。

お子さんの頭は一時はかなり髪が抜けていました。
いつも帽子をかぶっていました。

ここ1ヶ月ほど帽子をかぶらなくても良い状態になっていました。

「また抜毛が始まったんです。本人はさほど気にしていないようなのですが、せっかくここまで髪がもどったのに またひどくなるのではないかと心配で!!!」

「この間、手が頭に行っている時に、手近にあった帽子を持って見せたのです。そうしたら 息子が “ウン”、と頷いたのでかぶせました。どうなのでしょうか?」

「私、息子さんの気持ちになって聞きました。ウン、と頷けたのは お母さんの援助する気持ちを感じることが出来たからだと思います。心配してくれているのだな、と分かったのだと思います。」
とお答えしました。

手が頭に行って髪を抜いてしまうので 帽子をかぶって止める助けにする、ということでした。

とても勉強になりました。